氷精 ミハエルは、そうは言うものの何故か逃げ腰だった。

心魔 クレメンスは、メモを貼った。

未熟影 ブリジットは、氷精 ミハエルの後ろに隠れたまま、それでも勇気を出して。

時空王 ネリーは、氷精 ミハエルの背に隠れる未熟影 ブリジットをニヤニヤ見てたり。

天聖の獣 ナターリエは、耳をぴんと立てて、握手に合わせるよに尻尾を揺らす。

機鋼の魔 アーベルは、短い言葉の最中にも、警戒の色は滲む。

未熟影 ブリジットは、時空王 ネリーの視線にビクッ。更に縮こまってミハエル背中に縋る。

時空竜 オトフリートは、口にしつつも、それはあんまり考えたくない可能性だったりする。

天聖の獣 ナターリエは、心魔 クレメンスの視線と微笑みに、耳が後にぺたり寝たを気づく者はいたろうか。

心魔 クレメンスは、苗床 リックにも、ちらりと視線を向けて笑う。

苗床 リックは、ため息を吐いた。

時空竜 オトフリートは、後ずさっても意味ないんじゃ、とか思ったのは口にはせず。

機鋼の魔 アーベルは、動いた視線の先を、追って一瞥する。