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―広場 大通近く―
[聞こえた声の方を見れば、修道士の服。
ひょいと肩を竦めて後ろを向いて歩こうとして]
…う、わ!
[急に振りかえった為、香水売りの少女が目の前に。
果たして、ぶつかったかどうか。]
―詰め所付近―
[アーベルの発言にその顔をじっと見て]
[ヴィリーの挨拶に手を上げ返し煙を避けられる場所へ]
新しい被害者でも出たんですか。
ああ、どうせすぐ届くと思いますが。
事件性を認めるとのことです。
自衛団の働きに期待する、だそうですよ。
[上で聞いてきたばかりの話を伝える]
[自衛団長の顔がいっそう渋くなった]
─詰め所近辺─
[鋭い視線と共に、向けられた問い。
一度、自衛団長を見て。
それから、蒼の瞳をそちらに向けて]
……一年前にも、同じような事、あって。
その時、いなくなったのが、俺のダチだった。
……そんだけ。
[短く言って、肩にとまる隼の翼をそう、と撫でる。
ハンスが団長に告げた言葉には、どこか不思議そうに瞬いた]
―広場/噴水そば―
あら、本当?
[手を合わせて、ぱっと表情を明るくする]
それはよかった。
[未だ騒いで――もとい、呼んでいる女性を見上げ止めようとすると、その前に飛び降りてきた為に、一歩離れて距離を開ける]
こちらの方が、尽力してくださったんです。
おや、きみも探していたのか。
[近くにいた露店の少女にも漸く気付いたらしい。
話していたのが幸いして、例え最中に放送禁止用語が流れていたとしても彼の耳には届いていなかった]
知り合いの娘さんです。
丁度探していたところで。
[近付く女性に対して敬語なのは、年齢を知らない以上に恐らく30cm程ある身長差が影響している。
答えつつ、迷子の少女に対しては軽く手招きしてみせた]
[声のする方を見上げながら歩いていた。声がやんだ頃、丁度噴水から飛び降りる姿をみつけ、思わず声を上げる。]
あっ!溺れてなかった人だ!!
[酷い認識。]
[意識が、溺れてなかった人に向かった瞬間と、目の前に居た人物が振り返った瞬間は、ほとんど同時だった。とっさに歩みを止められる事もできず]
きゃあ!
[どんっとぶつかってしまい、尻餅をつく。背中の籠はガシャンと大きな音をたてた。]
そう?
ベッティちゃんなら、良い線行くと思うんだけれど。
旅に出たばかりの頃より、ずっと大人っぽくなったし。
[返ってきた否定には、頬に手を当てて眉を下げた]
私はもう「若い子」って呼ぶには、ねえ。
あれも結構、気力体力使うんだもの。
無理無理。演奏で、手一杯だわ。
─詰所付近─
はっ、今頃か。
そりゃあこれだけ広まれば隠すことも出来ねぇだろうしな。
お偉方は関与せず自衛団任せだぁ?
統治者が聞いて呆れるぜ。
[行商人の話しぶりからどこでの会話なのかは察せた]
[黒い噂もあるこの街で、上が動かず自衛団任せと言うのはあまりにも黒い]
[このネタが特上のものなのではと当たりを付け始める]
面白くなって来たな。
暴くっつーのも悪くねぇ。
[それがどれに対することなのかまでは口にせず]
[口元に楽しげな笑みを張りつけながら呟いた]
へへへっ。
尽力なんてこそばゆい言い方はやめてくれよ。
何でも屋の仕事ってやつさ。
[そう言って、ベアトリーチェのほうを向くと、笑顔のまましゃがみこんで、頭を撫でる]
よっ。
良かったな。もうすぐ、大好きな親父さんとお袋さんに会えるぜ。
『……(こくり)』
そうでしたか。
ありがとうございました。
[楽師の女性から聞いて、改めて剣士へと頭を下げる。
後ろのほうにいる煙突掃除には気付いていない]
ええ。大して役には立ってませんけれど。
……良かったです、見つかって。
[修道士に返す言葉に紛れ、瞳には微かに警戒の色。修道士に手招きされる少女の様子を眺める]
[ライヒアルトが手招く姿を見ると、パアッと顔を輝かせ、両手を広げてそちらの方へ走っていき―――そのまま、ライヒアルトを避けて、後ろから走ってくる親御さんに抱きついた]
おお。
フェイントだ。
[思わず、呟いた]
─詰所付近─
一年前にダチが、ね…。
今日まで音沙汰なしってぇことは巻き込まれてる可能性の方が高い、と。
思ったより前から起きてる事件なのな。
[急にしんみりしたような青年にいつもの態で言葉を紡ぐ]
[流石に笑みは引っ込めて居たが]
[前から、と言う言葉には団長から肯定の頷きが返ってきた]
それで、アンタの方でもろくに情報が入って無い状態なのか?
今回のことに限らず、今まででも。
[団長に向けた言葉には「昨日話した通りだ」とだけ返される]
[今日のことに関してはまだ居なくなったと言う事実確認をしたのみのようだ]
―詰め所付近―
従兄さんの所に呼ばれたから。
[不思議そうなアーベルに小さく教える]
[自分から行ったわけでもないことは容易に知れよう]
[親代わりだった叔父夫婦は山の手の住人だ]
だからどう、ってこともないだろうけどね。
団長さんはそうでなくても当然動いただろうし。
[ヴィリーの声に唇を歪める]
そういうやり方が好きでないのは俺もだけど。
あまり無残なことにはしないでくれよ。
あんたは時にやりすぎる。
[巻き込まれた者としての実感が篭った声だった]
えー、そうですかー?えへへ。
[エルザに大人っぽいと言われると照れくさそうに笑う]
大丈夫、エルさんならまだまだ行けますってー。
あ、そっか。演奏……。
今回は久しぶりに聴けるかなー。楽しみ。頑張ってくださいねっ!
いやいや、ありがとう。
[露店商の少女の警戒には気付かない。
気付いていたとして、何ら尋ね返すこともなかっただろう]
兎も角、連絡を…
『ベス!』
…するまでもなかったね。
[噂を聞きつけたか、駆け寄って来る女性の姿。
こちらに来るかと思いきや、その後ろへと駆け出して行った少女にやや苦笑いを浮かべながら立ち上がった]
そうかしら。
尽力というに、相応しいと思いますけれど――
[途端、両親の元に駆けていく子供を見送る]
あらあら。
お母さんとお父さんが一番よね。
でも、よかったわ。
わ、わ、わ!
[相手に乗り上げるような形でひっくり返り
ころん、と地面に同じように尻もちをついた。
ガシャン、という音を耳にして
さーーっと顔が蒼くなる。]
わ、わ、その…
今の、音……何…?
[おそるおそる、尋ねる。]
─詰め所近辺─
……あいつがいなくなる前にも、たまに、あったよ。
[ぽつり、と呟く。
自衛団長がどこか複雑そうな面持ちでこちらを見るが、それには答えず]
……そう、なんだ。
[呼ばれた、というハンスの言葉は、それ以上は追求せず。
議会のやり方に関しても、何となくいつものこと、という印象が強いのか、特に何も言わなかった]
……結局、爺様も爺様で、これから動くとこ、ってワケか。
祭りの前にこんな騒ぎが起きちゃ、やってらんないもんねぇ。
[は、と。零れたため息は、実感を帯びて]
……よかった。
[親御さんらしき人に抱きつく少女を眩しそうに見つめる]
優しそうな人。お母さん、かあ。
[親子の再会に思わず目が潤んで、慌ててごしごし]
ありがとう、お世辞でも嬉しいわ?
でも、どっちにしろ、一度選ばれた女は早々選ばれないのよ。
[苦笑と共に、ベッティに告げる。
もう十年は前の事だけれど、と小さく添えて]
ええ、是非、聴きに来てね―― あ。
[はた、と忘れていたことに思い当たり、目を見開いた]
─詰所付近─
はっ、怪しい動きをしている方が悪い。
無残つっても、俺は”真実を表に伝えている”に過ぎない。
それが俺に課せられた”制約”でもあるんでな。
[行商人の言葉にも悪びれる様子もなく]
[制約に関しては知る者も少ないだろうが]
[そんなこともお構いなしに口にした]
[それもいっとき、涙の滲むベッティに、彼女の境遇を思い出す。
先の自分の言も、迂闊だったかと胸の内で思いつつ、その髪にそっと触れた。撫でるよりは遠いけれど、優しさを持って]
ほんとう、よかった。
あの人もだけれど、ベティちゃんのおかげね。
[嬉しそうな笑みで、母親らしき女性に抱きついている姿を見て、レナーテもまた嬉しそうに笑みを浮かべた]
よし、と。
報酬ももらったことだし、依頼完了だな。
[そう呟くと、レナーテが口に手を当て、もう一度大声で叫ぶ]
おーい!今度ははぐれるなよー!
じゃ、気ぃつけてなー!
[その声に、これでお別れなのだと気付いた少女が、少しだけ寂しそうな顔をしてレナーテを見つめたが、やがて小さな声で呟く]
『……バイバイ』
[その言葉に、レナーテが苦笑をもらし、言葉を返す]
ちげーよ!
仕事を終えた後の仲ってのは、友達ってやつだよ!
だから、さよならじゃなくて、またなでいいんだ。
いつか、また会う為にさ!
[その言葉に少女がハッと息を呑んだようにレナーテを見上げ、そして大きな声で叫んだ]
『うん!またね、レナーテ!』
おう!
またな、ベアトリーチェ!
[そういうと、レナーテはベアトリーチェが見えなくなるまでずっと手を振って見送った]
あーいたたたー…。
…いたくないわ!大丈夫なの!!どうだー!
[腰をさすっていたが、ぶつかった相手が自分より子供…の様にみえた人…だったので、強がってすっくと立ち上がる。背中の籠から聞こえるガラスとガラスが当たる音には、ローザ自身は慣れていたので大きな音には気付けず、顔色を悪くした少女にへらへらと笑いかけた]
心配しなーい!
いつもガシャンガシャンいわせてるもの?
大丈夫大丈夫、ほら、じゃーん!!
[なんともないよ!と言わんばかりに背中の籠を下ろすと、ついさっき作った香水が入った、大きめの瓶が割れていました。]
…。…あちゃぁ。
─大通り─
[アーニャを伴い大通りに差し掛かると、なにやら騒がしい
聞くところによると、迷子の親探しで少々大事になっていたらしい]
あー、そうなんですか。見つかってよかったですね
すみません、お手間を取らせまして
[そう言ってぺこり×2]
あ、そっかー。
じゃ、代わりにアーベルに女装させて出場……
[風が運ぶ香水の香りが鼻をくすぐる]
はいっ、聴きに行きますっ!
……どうかしました?
[エルザの様子に不思議そう]
[髪に触れる手の優しさに、思わずまた目頭が熱くなった。必死で涙を堪えて]
いえ。アタシは何もしてませんから。
それにしてもあの人、凄いですねー。
[レナーテの叫ぶ様子を見て、笑いを零した]
─詰所付近─
てことは…頻繁では無いにしろ、神隠しのように人が消えることは多々あったわけだ。
どうやら消えてるのは街の人間だけじゃないようだし…把握されてる以上の失踪は起きてそうだな。
一人旅してる奴の場合は失踪しても気付かれないこともあるだろうし。
それだけの人間を消して何をしているのか…。
いっちょ暴いてやるとするか。
[青年の言葉を聞いて推測を立てながら]
[やりがいのある仕事になりそうだと、楽しげに笑みを浮かべた]
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