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うん、無事だよー
[はるなちゃんは、こわがってるみたいだった。]
…でも、だれにしても、
るりを、殺すのは、
[仕方ないのかなと思って、*息を吐いた*]
…ん?
[予期していた声ではなく、開いた扉の先には]
史人か?…榛名先生は、と聞くべきか。
それとも無事か、と言うべきか。
[顔をしかめ、咳き込んで]
あと…琉璃は、と聞く事も出来たな。
[少し掠れはしたものの、低い声に返す言葉は淀みなく]
[幾人か姿の見えないものがいる。
見える中の一人、涼に手を振り返し]
そうですか。それはよかったですが
[へたりこんだ榛名の元まで歩き、しゃがみこんで肩に手を置き]
大丈夫ですか?
あァ、お帰りなさい。
[丁度帰って来たらしい蓮実に、へなりと笑んでみせる。
それから辺りを見渡し、]
・・・ん。
どーかしました?
[座り込む榛名が目に入り、口調は心配げに問う。
本人には届いたか如何か。]
俺で悪うございました、ね。
榛は、少し参っちまってるんで、下で休ませてる。
[軽く言いつつ、グラスをベッドサイドの小さなテーブルへ置き。
自分は、窓の横に寄りかかるようにして、腕を組む。
一見何気ない仕種だが、右手はジャケットの内側へ]
……琉璃は、か。
それについては、俺も聞きたいってのが、本音かね。
……なんであいつが、人に殺されてたのか……ってな。
…すみません。
[一人で歩こうとして転びかける。もう一度躊躇ってからその手を借りた。触れてしまえば震えにも気付かれるかもしれなかったが、そうも言っていられずに]
榛姉?
[しゃがみ込んでいる姿にフラフラと近付く。危険かもしれないという思考が頭を掠めたが、それも深くは認識せずに]
蓮実さん。
[肩を叩く姿が見えて、任せようと思った。
それから孝博の声に視線を向けた。
村の人だから。それはもうありえないことは良く分かっていた]
…部屋、ありがとうございました。
[とりあえず、それだけを言う]
[ここに居る誰をも疑いたくない。ここに居る誰も疑えない。
けれど。
誰かがこの惨劇を引き起こしているのは、確か]
…だれかが、ころ、してる、なん、て、うそ、だ…!
[俯き、瞳を閉じ、耳を塞いだまま、極小さな声を絞り出すように紡いだ]
……そう、よ…ここ、は、あくむ、の、なか……。
げんじつ、なんか、じゃ、ない…!
[自分の中の何かが壊れそうになる。それを防ぐための現実逃避。どこまで防げるかも分からない、脆い、壁。
瞳からぼろぼろと涙が零れる。錯乱しているのか、蓮実の言葉への返答は無い]
悪くはない…と、言うか。
正しい判断と言えるのかもしれないな。
[史人から視線を逸らす事はなく。
距離が離れてから、ようやくグラスを手に取る]
琉璃、は…人に。
[見つかるのが早いな、とぼんやり感じ。
話しを進める気は、当然のようになかったから]
その質問に答えられるのは、犯人だけだろうな。
そーッスか。
[蓮実に応え。
榛名を心配そうに見ながらも、
一瞬だけ、冷たい光が混じった。]
んン。・・・あァ、イイよ。
元々、泊まる為にあんだしさ。
[玲に視線が向かう時には、既に何時もの通り。]
[フワリ、フワリ。
どこか浮いたままの思考で。動悸のする胸に手を当てた。その下にある、固い感触に目を瞑る]
世の中は、三日見ぬ間の桜かな。
[革の包みの中。馴染んだ道具の感触]
咲かなければ変わらなかったのに。
[唄うように呟いてから目を瞬いて]
そうね、ここは旅籠だった。
[孝博に微笑みながら頷いた]
あいつは、壊れやすいから。だから……心配なんだよ。
綾が死んで、お袋さんが死んで、琉璃が死んだ。
……これだけでも、相当キテるはずだ。
[今、下で起きている事などは知る由もなく、告げる。
そこにあるのは、微かな苛立ち]
犯人だけ、ね……。
[ジャケットの内側。指先で確かめるのは、部屋から持ち出した短刀。
自身が手がけた、最後の細工を施したもの]
そうだろうな。
っかし、妙っちゃ妙な犯人だよなぁ。
殺した相手に、薔薇の花なんぞ手向けてくとか。
一体、何考えてたんだが。
[さらりと言う。添えられていた花を違えたのは、意図的なもの]
……。
[食事を続けながら、榛名>>146の様子を伺ったが、やはり、言葉は無い。
それよりもむしろ―――]
(涼は違う。らしい。例え、そうであったとしても俺は味方するだけではある、が。
先生と、蓮実は信用したい。
先生のあの大事なものを無くした。という言葉と、今の憤りを見て、信じたいしな。
蓮実は冷静すぎるきらいはあるが、それでも、奴が冷静でいてくれるから、この村の連中は瓦解しないでいてくれる、ということを考えれば、違うはずだ。
玲嬢ちゃんも、まず違うだろう。少なくとも嘘は言っていないし、もし偽者なら、早々に誰かが魔に囚われている人間だと言葉に出すはずだ。
―――先程まではここまで。
後、3人の誰か、かと思っていた)
[ここで、一度考えを切り、続ける]
榛名さん…
[傍目から見ても錯乱している様子の榛名になんといえばいいのかわからない。
落ち着けるほうがむしろおかしい。榛名の性質を考えれば余計に]
榛名さん。聞こえますか
[呼びかける。答えなければ強引に耳にあてた手を解こうか]
どうか…逃げないでください
(残り3人。
すなわち、榛名のお嬢さん。裕樹の姉さん。それから、旅籠の坊ちゃん。
―――だが、榛名のお嬢さんの精神が、あそこまで疲弊し、壊れかけている姿。さすがに演技とは思いにくい。むしろ、壊れてもらったほうが分かりやすくはある、かな)
[非道なことも、涼のためならば平然と考えられる]
(裕樹の姉さん。
幸か不幸か、先生が確かめに行っている。殺すつもりだろう。なら、俺があいつについて考える必要はない。
なら―――後、俺が考えるべき人物は……1人)
[そこまで思考を巡らすと、榛名に向いていた視線を、ついとずらして、孝博を見つめた]
(裕樹が違うとするならば……お前か)
・・・咲いたから、変わッた?
変わったから、咲いた?
[思案気に呟けど、]
・・・んだよ、ソレ。
何処だと思ッてたの?
[微笑む玲には冗談めかして言い。
榛名を、横目でちらと伺う。
傍目には心配しているように見えただろうか。]
壊れやすいなら…支えがいるだろうな。
今は誰がその役目をしているんだろうな…周りを疑いたくなるばかりの、この状況で。
史人は行かなくて、いいのか?
[言葉に嘘は無いから、何も躊躇う事はなく。
グラスに口を付け、相手の言葉を聞く]
……薔薇?
[復唱。2度、3度瞬いて。
鈍い頭の回転ながら、考えて言葉を紡ぐ]
…たしかに、予想外、だな。
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