情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[金目の狐は、顔を変えずにアヤメを見る。]
相手ねェ。
俺はイタンシャだからねェ、そンなのはいないさ。
口煩くて悪いな。が――
[ふ、と視線を感じ、白い狐は視線を投じる。]
あれは。
もうすぐ巫女殿も来るということか
[狐の面の金の目が向いたのを、一瞬捉え、ふい、と目を逸らす]
クローディアは、まだか?本気で全員が集まるのを待っていたら日が暮れてしまうぞ。
[聖殿のクローディアに茶を運んでいくらしい親族の少女に声をかけると、困った様子で首を振られる]
[ためいき]
[揺らしても髪が乱れる事に大差は無いと気付いたのは、暫く後で]
身体以上に、心が疲れた…。いやでも、これもレディの頼み。最後までやり遂げますかね。
[溜息をつき、肩の上の存在を見る]
…お前、変なのな。
飛ぶのと落ちるのが、両方同じように聞こえてくる。
だからって、アタシにちょっかいかけなくてもいいだろうさね。
[呆れたように言いつつ、それた視線を追うように聖殿を見やり]
ん、兄さんか。
[ため息をつく青年の様子に、聖殿の状況を察して苦笑する]
……まあだまだ、ローディは出てきそうにないねぇ……。
あれ?もうやめたの?
[ため息をついているカルロスを余所に...は少し不満げでいたが
問いにはにぱっと笑みを浮かべ]
うん。一緒一緒。飛んだ後は落ちるだけだもの〜。ひゅーーってね〜。あはは〜
ちょっかい、……ねェ
[喉の奥が可笑しそうな音を立てた。]
そんなことを言われたと知ったら、アレが怒りそうでどうにも、コワイコワイ
[口調にそんな感情は滲まず、目を逸らしたジョエルを追う事もない。
視線を外して、天を仰ぐ。]
巫女殿もオイソガシイことで。
[頷いて立ち去る少女を見送り、広場へと視線を戻す。手分けと言っても世話係の親族は、さほどの数ではない。やはり、全ての者が揃うにはまだ時間がかかるだろう]
[ほんの一瞬、瞳に宿るは先よりも鋭い険]
は、それは災難でございますねぇ。
アタシの知ったこっちゃないけどさぁ。
[勝手に頑張れ、とでも言わんばかりにひらりと手を振ると、聖殿の方へと近づいて]
まだまだ、かかりそうだねぇ?
[広場を見やるジョエルに声をかける]
ははッ。人を生かせも殺めもできるなら、殺せしかしない職よか、よっぽど綺麗だよ。
[冷たい響きの声には、肩を竦め]
さてね?理解を求めるようなものでもないさ。理解したくもないだろ?
それともお嬢さんは、心の治療も研究中だとか?
[揶揄うように言い放つ。
よいせ、と肩の荷物を持ち直し、]
お礼なら、口付けの一つでも、是非。
[素直に感情を出すアヤメに、哂いで応えて狐は背を向けた。]
まだ来ないンなら、ここに居る必要もあるまい。
あちらこちらに、行くとするか。
[ひらリ、手を振ると狐は翼を広げた。
広場より離れ、何処へ行くやらは*その時次第*]
ま、のんびりした子だからね、ローディは。
[くく、と笑って]
兄さんが謝る事じゃないさ。
こっちも急ぎに頼まれてる仕事があるでなし、アタシは気にはしないよ。
[何処までも脳天気なネロに、また溜息]
お前…悩みなさそうで良いよな。これだって、別にお前を楽しませるためにやってたわけでも無いんだぞ?
…ホントに飛ぶと落ちるがワンセットかよ…。
揺れるが楽しいなら、回るも楽しいで終わりそうだな。疲れるからやらないが。
[村外れから飛び立ち、大きく旋回して高度を上げた。
小川に沿って空を滑り、小さな湖と森を超える。]
………。
[結界樹を見下ろし、無言で右翼を引き左翼を伸ばした。
鋭い弧を描き、村へと進路を戻す。]
のんびりにも限度があると思うが。
言ったところで、治るものでもないしな。
[笑うアヤメに返す表情は変わらないが、口調だけは僅かに和らぐ]
傍にいる年長者としての責任もあるからな。
だが、気にしないでいてもらえるなら有り難い。
あはは あははは。そうだよ〜♪
楽しいの好き〜……
なんだって なんだって
あはは、回って回って〜それもきっと楽しいよ〜
[ため息をつく様子も気にせず、やはりひたすら陽気]
[飛び去るケイジには、視線を向ける事もなく。
心の奥で、他者に聞かせぬ悪態をつく程度で]
物事にせっついてるあの子は、ちょいと想像つかないねぇ?
[冗談めかした言葉は、つい先ほどまでとは打って変わって穏やかに]
兄さんは少し、気負いすぎだよ。
この先も勤めは長いだろうに……今からそんなじゃ、すぐに老け込んじまうんじゃないかい?
−広場−
[ひとつ大きく羽ばたき、四翼を仕舞う。
舞う砂塵を踏み越え、無言のまま広場へと歩を進めた。]
………ふん、あまり増えていないな。いや減ったか。
[一瞥し、鼻を鳴らす。
ジョエルの姿を見つけ、そちらへと足を向けた。]
アア、ソウ。ハイハイ。
[相手にするのが面倒なのか、ネロに片言で返事をする。
漸く自分達の足音以外にも人の気配が増え始め、はた、と気付く]
あのさ、お嬢さん。このまんま俺がコイツを持ってくと、多分すっごく白い眼で見られそうだからさぁ…先に広場の誰かを呼んできてくんない?
[羽ばたきの音が聞こえ、近付く気配に顔を向けると離れた場所に立ち止まったスティーヴの姿が目に入る]
スティーヴ、来てくれたのですか。仕事中ではなかったのですか?
早く老け込んだって、その分余計に経験が増える訳でもないだろに。
[真摯とも見える様子に、苦笑しつつ。
近づいて、足を止めた気配に、おや、と言いつつそちらを振り返る]
や、旦那、お戻りだね。
ローディのお支度、まだかかりそうだよ?
[スティーヴに向け、冗談めかした言葉を*投げた*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新