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─台所─
そんな風に思えるものかしら。
[台所の壁へ軽く背を預けて、好奇心のままに何か質問を続けようとしたが、ユージーンの問いに一瞬口を噤み]
そう、若く見えるの、ありがとう…25よ。
向こうの調書にも書いたから本当。この状況で歳を誤魔化そうなんて考えつかなかった。
おやおや。モーガンは倅に任せて楽隠居かい。
おかしいと思ったよ。守り人が来なきゃお話が始まらないじゃないかね。
あんたも災難だよ。鬼狩りの贄なんて、老いぼれから選べばいいのにさ。
……ククク。お嬢ちゃん、あの墓地に興味があるのかい。
こんな話は知っているかな。衛兵上がりの墓守が、悪魔を化かしたお話さ。
そう、むかしむかしのお話だ……
[良いにおいのする方向へと歩いてゆく。腰のかばんは下ろさずに。
台所のそばにたどりつくと、彼は三人を見つけた。]
こんばんは。
良いにおいですね。
―台所―
─台所─
[彼はネリーに背を向けると、トマト風味のポトフをくるりとかき混ぜた。]
はい。20くらいだと思いました。
予想では21才でしたけれど。
気を悪くしたのでしたら、すみません。
[一度振り向いて、頭を下げる。
火を止めると、鍋敷きを出して、デボラがいる向こう部屋の机の上に置き、また戻ってきて皿を取り出し始めた。]
ネリーさんも食べますか?
―会議室―
[杖を突き椅子にゆったりと腰掛け、台所のほうを眺めながら、ふと振り返り]
フフン、役者が揃ってきたね。
いい男じゃないか。あんた、渡りの者かい。
私はもう、夕食を食べてきてしまったのだけど、お味見程度に少しだけ貰おうかしら。
[お世辞が上手いのね、とユージーンへ言ってから、現れたハーヴェイへ軽く挨拶を。
それからデボラの言葉へ興味を持ったのか会議室へと移動した]
ええ、サーカスをしています。
此処では森の近くでやらせていただいています。
もしよろしければ、ぜひ、いらしてください。
[デボラに微笑いかける。いい男、と言われたのが、やっぱり嬉しかったらしい。]
─台所─
昨日の…
こんばんは。
[彼は、皿を持って会釈をした。]
ポトフを作ったのですけれど、ええと、
はい。分かりました。
[現れた綺麗な顔の青年に話しかけている途中で、ネリーからの返答が来たので答えた。]
(PL うあん。最初からコピーミスしてる(涙)
>>152 の前に↓を脳内処理で挿入しておいてください。
話ぶった切ってごめんなさい〜。)
[村はずれの坂の上には、静かな畑がある。良く日の当たる場所だ。
港からは大分離れていたが、遮るような高い建物もない片田舎のこと、離れ島の向こうの遠い船までもをちんまりと眺めることができた。
そこに、一つの丸い人影が動いている。
もそりもそりと、腰をかがめて何かをしているらしい。
良く見ればそれは着達磨になった女性であり、フードから覗く小作りの顔はまだ大分若いものだった。]
ほほう、こんな年寄りの戯言に興味をお持ちかい。嬉しいねえ。
働き者の娘さん、なんでこんなひなびた村へ来なすった。
若い人には退屈だろう。
ごくつぶし ミッキー が参加しました。
―雑貨屋→畑―
[ ありがとうございましたと女の声。カラランと乾いた音を立てるドアベル。寒そうな――時期外れにも程があると言いたくなるほど薄着の――格好をした暑苦しい男は雑貨屋を後にした。]
[ 男は手に紙袋を抱えている。カラフルなキャンディやらチョコレートの銀紙やらが覗くその袋は随分と大きいが、男の手に収まると随分と小さく見えた。
鼻唄を歌いながら棒のついたキャンディを取り出した。口をあけて――]
……あ。
[ハーヴェイの後姿に]
いいねえ、サーカスかい。あんた、さぞかしもてるだろう。
婆も若い頃にはよく追っかけて回ったもんさ。
そうそう、あのころは有名な双子のスターがいたんだよ。
この村にもやってくるときいて、村中の娘達が心待ちにしてたんだがね。
ああ。むかし、むかしの話さ……
/中/>シャーロット
よくあることだよ。気にしなさんな(笑)
私の仕事は人が居られれば場所には関わりがありませんから。
…お墓には興味がありませんけど。悪魔なんて居るのかしら。お話なら、よくありますけど本当に居るなんてことは
…それとも昔は居たのかしら。
[デボラがハーヴェイへ向けて”むかしの話さ”と言ったのを聞いて。それでも、ネリーは少し小馬鹿にしたような風で]
―台所―
毒、ですか?
考えもしなかった。
おれもいただいてもいいですか?
[それから、続いた姉の名に、
やっぱりと思いながら頭を下げた。]
何か迷惑をおかけしたと思われますが申し訳ありません。とんでもないお願いとかしませんでした? 酒飲んで暴れたりとか。さすがにしないとは思いたいですがあの姉なのでどうも。
[それから本当に申し訳ありませんとまた繰り返した。]
[頭を下げている時に、デボラの言葉を聞く。
モテるかといわれても本人にはわかるはずもない。]
おれはあまり、サーカスから出ませんから。
追い掛け回されたりとかはあまりありませんね。あ、でも大歓迎ですけれど。
[にこりと笑う。]
双子のスター、ですか。
それではその方々より、おれたちの舞台を楽しんでもらわなければ。
─台所─
私も考えつきませんでした。
[皿を持ったまま先程かわした会話を思い出していたけれど]
迷惑は何もかけられていません。
嘆き島に渡られてきただけです。
リーシェさんと少しお話をして、弟さんが居る事を聞いただけです。耳のピアスが鏡映しみたいに逆で、髪の短い弟さんがいると言っていたので、もしかしたらと思ったのです。
とてもいい人でした。
[彼はお皿を持って、会議室の机に置きに行った。]
[ユージーンの言を鼻で笑って、しかし満足げにポトフをすすりながら]
フフン、この婆を毒殺? やれるもんならやってみな。
老いたりとは言え、森の魔女デボラの名は伊達じゃないよ。
今でも毒草の名くらい、そらで言えるさ。鼻は鈍ろうと、舌と腹は忘れてない。
……及第点だね。少しばかり小洒落すぎてる。
まあ若いもんには丁度いいだろうさ。
[ 見知らぬ男に肩を掴まれ、引き寄せられた。バランスを崩した身体は倒れはしなかったものの、手の中にあった棒つきキャンディは無残にも地面に転がった]
[ 彼の時間は凍りつく。]
[ ああ、キャンディが。キャンディが。]
おおおおおおお前なんってことしてくれ……!!
[ 振り返った。キャンディを台無しにされた怒りのあまり、相手の胸倉に掴みかかる。相手の顔に見覚えはないが、着ている服には見覚えがあった。なんだったっけか。
相手は冷静に彼の手を押さえて名乗った。]
自警団? 俺になんの用だよ……。
いきなり掴みかかったのは悪かったけどよ、アンタだって悪かっただろ。俺のおやつが台無しだ。
[ おろおろと胸倉から手を離した。こほんと咳払いし、服を整え、自警団の制服を着た青年は説明を始める。
じわりじわりと彼の額に脂汗が浮いた]
ちょっと待ってくれよ……。なんだよう、人狼って。俺がそれだっていうのかよう。知らねえって俺は。アリバイ? そんなもの、ねえけどよう……。
[それから、もう一度戻ってきて、布巾でポトフが入った鍋の取っ手を掴むと、青年に声をかけた。]
パンの籠を持ってきてもらえませんか。
あと、スプーンと。
−白い部屋−
[清潔なシーツの上で、女は小さく身じろぎ、うめき声を漏らした。
明かりの灯っていない白壁の部屋を、白いカーテン越しの月光だけが照らす。
褐色の肌には洗い晒しの白い包帯と、白い夜着。]
……っ!!!
[夢にうなされていたかのように、がばりと身を起こし、傷の痛みに顔を顰めてうずくまる。
死に至るほどの深手ではなかったが、それでも放置されていた傷口は、いくつか化膿しているものすらあった。
ゆるりとその漆黒に限りなく近い濃褐色の瞳が、室内を見回す。]
…ォコドゥ…? ナシィン、ナサァク…。
[その、未だ血色の戻りきっていない青ざめた唇から漏れたのは、異国の言葉?
ゆっくり寝台を降りる]
[袖無しの白い夜着一枚の姿では寒いのか、小さく肩を震わせた。
寝台に掛けてあった男物の外套を手に取り、しばし迷って羽織る。
それほど大きくない彼女のくるぶし位まで届く裾。]
ウカャハ…アキュナレァク…
[つぶやく言葉は彼女の母国語なのだろうか?
ドアを開け、部屋を出て行く。]
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