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ま、悩んでいても、始まらん、か。
……食堂行って、色々と受け取らねばならんのだし、な。
[は、と一つ息を吐いてゆっくりと立ち上がる。
一度、手を翳しながら天を仰ぎ、天鵞絨を細める]
見方を変えれば、自分の力を好きに使える実戦。
……そう考えれば、多少は気も楽、か。
制し方を身に着けられる機会は、貴重なんだし。
[そんな呟きをもらしつつ、歩みが向くのは食堂方面]
─ →食堂─
アーデルハイドさぁん…なんか闇成分の多そうな食べ物や飲み物くださーい
[口調とか年齢とかは別として甘えた声で、顔色の悪いのに少し驚きながらもいつものことかと見ているアーデルハイドに謎の注文。
それでも慣れたもので。「はいはい」と請け負ってくれるのに感謝しつつ、差し出された冷たい水を飲んでテーブルにぐってりした]
─寮・食堂─
[中に入るのと、謎の注文が耳に届くのは、さてどちらが先か]
……闇成分って、食い物に入ってんのかよ。
[思わずぼそりと突っ込み一つ。
その右腕には、闇成分の塊みたいな月闇龍が巻きついていたりするわけだが]
9人目、月闇学科4年 カルメン がやってきました。
[そしてまだ生徒の下敷きとなったままの紙が一枚]
――――
【選抜試験参加者提出用書類】
■氏名:カルメン=エストレーリャ(Carmen=Estrella)
■学科・学年:月闇学科・4年
■種族:人間
■取得魔法:古代語魔法
■その他:ラーン外からの留学生。
古代語魔法を極めるために来たはずだが、最近は他系統にも興味を引かれている。
趣味は薬草弄り。副産物のお茶などは友人達からも人気があったりするらしい。
使い魔は虎猫のティエラ。
――――
[一人と一匹が目覚めるのにはもう少し時間が*かかりそうだ*]
[ぐってりしたところで、なにやら強力な闇成分を感じて少し復帰した。それがどこかまではわからないものの。ただ声に]
ある。なにせここは…アーデルハイドさんの食堂だしな。
[と。きっぱりいう。
よくわからない信頼は尊敬の念から生まれるのか。様々な逸話から生まれるのかは謎であろう]
ぁ、アーデルハイドさんありがとー…見事に禍々しいわ。さすがアーデルハイドさん
[見た目真っ黒のイモリとかヤモリとかのソテーと。コップに入れた…赤い。原色の赤を持つ。地獄のような色をしたスープ。
あまりに病み…闇っぽくて少し涙がしたのは、スープの香辛料のせいではなく…感動だと思いたい]
まあ、女帝に作れぬものなし、とは良く聞くが。
[律儀に返しながら、コーヒーを頼む。
右腕の漆黒は、近しいものでも感じているのか、ゆる、と尾を振った]
……それ、闇っつーより……。
[病みっていわねー? というのは。
意識の奥に沈めた、うん]
[スープの湯気を直浴びるとまた感動で涙ぐんでしまいそうなので、少し顔を離しつつ]
そうよ。アーデルハイドさんは凄いんだから
[なんて少し熱っぽく力説。そんなこと力説しなくても学園に居る人間の共通思考だろうとかあるがそれでも力説するのは尊敬してるからで…]
ぁ…いきなり普通に喋ったけど。初めて…だよな?
時空学科のナターリエだ
[力説したところで。ふと気づいて挨拶
日々実験室に篭ってるので目の前の人間が有名人なわりに名前も知らないのだ…また逆に自分がしでかしたことの風聞も知らない]
[とりあえずもくもく。結構普通に美味しいイモリやヤモリやら。食べると愛情のあまり痛いスープやらをとって。なんとなく顔色をよくしていきつつ]
ところでアーデルハイドさん?知ってる?
私今度の選抜試験受けることになったんだ。…って知ってるんだ。
それで、お弁当なんだけど…
[そこで言葉を止めて伺うように寮母を見れば。当然ながら作ってくれるわけで]
ありがとう…じゃあ私は…
[とあれこれ、注文した]
そこまで力説するようなもんかね?
[思わず呆れ顔を覗かせる。
寮母には、入寮当初から色々と世話になっているので、自分としては言わずもがな、なのだが]
ん、ああ。
俺は、影輝のライヒアルトだ。
[短く名乗る。
名乗ると大抵は「あの」とか反応されるので、正直面倒だったりするのだが]
そうよっ。だってアーデルハイドさん。素晴らしい人だろ
美人だし。厳しくても優しいし。料理美味しいし。魔術師としても凄いし。
[やっぱり思わず力説]
強いし。話は聞かないし。横暴だし。乱暴だし
[なんか一部いらないものが混じっているが、...にはその意識はない。それも含めて尊敬なのだ…と。そこでまた無意味に力説したことに気づき。こほんと一つ咳をつくと]
影輝学科のライヒアルト…どっかで聞いたことあるような…?まあいいか。
って…あんたも?
[ぽつりと呟かれた言葉を聞き逃さず、スープの辛さに汗をだらだら流しながら聞く]
……否定は、しない。
[力説部分に関してはさらり、と受け流した。
前半も後半も、突っ込みようがないから]
ま、知ってるヤツは知ってるだろ。
特に、時空とか疾風の連中なら。
[さらりと言っているが、話している相手の事は知らなかったりする]
ああ、拒否権なしの試験に選抜された。
[問いに答えて、コーヒー一口]
だろ…まあ知ってるよな。なんか呆れた調子だったから思わず力説しちまったけどな
[と。女性らしいというよりも男っぽい笑みを浮かべ言いつつ、スープの痛み…ではなく辛さになれてきたのでずずずっとすすって]
あんた…長いからライって呼んでいいか?
その言いかたは結構有名なんだな
[結局思い出そうとしたが思考は闇にまぎれて掘り起こせないので諦めた。]
そかそか。私もだ。お互い苦労するよなぁ……っと。そういえばペアだったっけ?
ライは決まったか?
─買い出し帰り→北館・事務室─
さーて、提出者は増えたかねぇ。
[そんなことを口にしながら、男の足は北館へと向かう。
調達したはずの各種お茶請けはその手には無く、手ぶらで暢気に歩いていた。
位相をずらし、その中に荷物を突っ込んだらしい。
どこに居ても取り出せるように工夫もして]
「拒否でけへんからなー。
いい加減増えてへんとあかんやろ」
だなぁ…っと。
うん、増えてる増えてる。
[あれから増えた二つの書類。
それを見つけて満足げに頷いた。
この様子なら残りの参加者ももうすぐ集まるかな、と考えて]
ほんじゃ本格的に準備を始めるとするか。
アーちゃんの弁当も忘れずに取りに行かないとな。
「それがおめーの原動力でもあるしな」
[はっ、と碧の異界龍が呆れたように鼻で笑う。
良いだろう別に、と返すのもいつものことだった]
[妙にさぱさぱしたヤツだなあ、と思いつつ。
とはいえ、この位のほうが話しやすいのも確かなのだが]
んー……周りには大抵、アル、って呼ばれてるが。
ま、呼びやすいように呼んでくれ。
……自分の相方に、聞いてみれば早いさ。
[結構有名、という言葉には曖昧な物言いで返す。
異界に住まう異界龍同士は、独自の情報ネットワークを持っている。
『盟約者に使われぬ月闇の龍』の話は、そこでは有名だろうから]
あー、ペアか。
面倒だから、考えてない。
[それもそれでどうなのか]
ふむ。ならアルと呼ぼうか。好きにいっていいなら、呼ばれなれてるほうがいいだろうしな
[知らないから普段の呼び名も当然知らず。ただ頷いてそう呼ぶことに決め]
む…?メラニー?知ってるのか?
[相方。と聞いて髪にうずもれてる雌龍に声をかければ、少し頭部の部分が蠢くように動いて]
『知っている。盟約しながらも封じられた龍。月闇のフウガの主』
ほぅー。そりゃまた不思議な…だが…闇はそれか
[不思議に思いながらも。深くいきなり触れるなど無理と判断した…のかなんなのか。ただ思わず闇成分たっぷりなライヒアルトの右腕をみたり]
そうか。考えてないってことは決めてないってことだが…なしでいいのか?
[だったら自分もそうしてもいいかも?とも少々考えつつも]
私も決まってない……が、よければどうだ?
[アルと呼ぶ、という言葉にお好きに、と頷き返し。
視線を向けられた右腕に、ちら、と自分も視線を向ける。
鎖の如く、そこに絡んだ漆黒は微動だにせず、そこにあり]
元々、人付き合いとか面倒なタチだからな。
もし、単独でも構わん、というなら、それでもいいと思ってるが。
……まあ。
どうしても誰かと組まなきゃならない、っていう場合は。
あんたも、闇に近しいみたいだし。
[とはいえ、はぐれていい、と言われたらそちらを取りそうなのも真理なのではあるが]
[右腕を見ていた視線をまたライヒアルトへと戻し]
ふむ。ま、人付き合いはめんどうなものだよな。色々と…
だがいらないものでもない…隔絶してもいいものもあるだろうがそうでないものもあるだろう…と、私は思っているな。
[魔族と人間とのハーフであるためか少しだけ実感をこめて言いつつ]
じゃあそのときはよろしく。
どうしても…じゃないかどうかは多分導師が教えてくれるだろう
[さほど強引ではない態でいいつつも、やっとこさスープを飲み終える。
口からちょっと火を吹きそうな気がしたが気のせいだと思い込むことにしたが、多少息が赤く移ってるかもしれない]
…
[メニューをじぃと眺めていたが、ひとつ息をつくと、踵を返して]
.oO(ここの食事は舌に合わんな…ベナリア(故郷)に帰りたいものだ…)
……そんなもんかね。
[ほんの一瞬、どこかに天鵞絨を彷徨わせつつ、ぽつり、呟く。
左肩の上で会話を聞いていた真白の妖精が、その呟きにみゅっ、と鳴いててちっ、と頬を叩いてきた。
その頭をぽふり、と撫でて]
ああ、その時は、な。
[一つ頷き。
それからふと、新たにやって来た気配に気づいてそちらに視線を流した]
[あのあと、日課の鍛錬として再び訓練場へ篭っていたわけだが]
……お腹がすきました。
[ということで、食堂まで戻ってきたわけであるが、]
んー? 何してるんだろ、あの娘。
[食堂前で何やら躊躇しているゲルダに首を傾げる。]
そういうもんさ。人知も何もかも超えた…完全無欠な存在意外はな…とはいえ。私見だが、一人でいたいときは一人でいていいだろう
[よって、欠点もしっかりある己は誰かに頼るときは頼ってたりしつつ、生き難そうな子かもしれんなぁ?と心中で思いながらも、ライヒアルト。から真っ白の妖精に目を移し]
(か…可愛い…)
[少しむずむず。自分の性格上合わないのは知ってるだけに我慢我慢…したところで、続く声にはっと気づき]
ああ、こちらこそな。ペアになるときは私は何ができるかを教えよう
[内心を隠すように落ち着いて答え、気配を察したわけではないがライヒアルトの視線にあわせるようにうつした]
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