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―詰め所付近―
相変わらず何を考えてるのかは知らない。
知りたいとも思わないしね。
[上には上での水面下があるのだろう]
[いつものことだという印象はアーベルと同じく]
強いて邪魔しようとも思わないが。
前とちがって、今は一人逃げるわけにも行かないし。
そもこの街にはそれなりに愛着もあるからね。
[制約の詳細なんて知る由も無く]
[だが個人の信念というだけでないのは知っていて]
[態度を変えない隻眼の記者に溜息を押し殺す]
俺はただ願うだけだよ。
少しでも穏便に片付いてくれと。
[とそこにガシャンという硝子の音。びっくりしてそちらへと向かう]
─広場・大通り寄り─
[行ってみると、知り合いの煙突掃除を生業とする子と何処かで見たことがあるような気がする少女
とりあえず、歩み寄ると]
…………大きな音しましたけど、大丈夫ですか?
[そう言って声を掛ける]
[最後まで見送ると、レナーテが振り返り、腹に当てた]
ふー。
一仕事終えると、腹減るなぁ。
ようよう。
良かったら、一緒にメシでも食わないか?
迷子探しの縁で出会った仲ってやつだし。
えーと、ベッティと、姉さんと、そこの兄さんも一緒にで、どうだい?
[順に、ベッティ、エルザ、ライヒアルトの顔を見つめながらそんな提案を上げた]
ああ、それいいわ。
[ベティの途切れた提案に笑って頷き、]
でも、あの子も本番出るのよね。団長命令で。
おかげで、練習サボれなくなるだろうから、いいと言えばいいんだけれど。
[問いかけの声には、ちょっとね、と首を傾げ、ライヒアルトを見た。
くすぐるように撫ぜる手を、ゆっくりと離す]
そんなことないわ?
確かに、あの人は凄いけれど。
でも、あなたがあの子に声をかけてあげたから、
きっと、不安がやわらいだに違いないもの。飴玉もね。
試供品って言っていたけれど、お仕事、順調?
[彼女の仕事振りは見たことがなく、そう問いかける]
―広場の大通側―
わ…
[ローザが籠を覗きこむのを後ろからひょいと覗き
瓶が割れて、良い香りが漂うのを見てしまった。
顔面蒼白。]
だ、大丈夫じゃねぇよ!?
悪い!すまん!申し訳ねぇ!
…――此れ、幾らくらいすんだ…?
[あちゃー、と、目の辺りを一度ぱしりと叩いた。]
─詰め所近辺─
ああ。
届け出せない人も、結構いるから。
……上が知ってるよりは、多いと思うよ。
[ヴィリーの言葉に頷いて。
暴く、というその言葉に、不思議そうに瞬くも]
「……お前は、深入りするのではない。危険すぎる」
[何か言うより早く、自衛団長から諌めの言葉が向けられる。
けれど]
……やだ。
『同じ』なら、尚更。
見過ごすなんて、できない。
[返した言葉は、どこか子供染みてはいるものの、しかし、確りとした意思のこもったもの]
お疲れ様です。
[女性の声に、顔を向けた]
ああ、ごめんなさい、
名前もまだお伺いしてませんでしたね。
エリザベート=クラヴィーアといいます。
[食事の誘いには、練習の事を思い出して躊躇いが起こったが、先程思い出したばかりの、もう一つの用事に意識が行く]
ええと、是非に――と言いたいんですけれど。
ホフマイスターさんも、ご一緒されるのでしたら。
少し、お話したいことがありまして。
─詰所付近─
文句は犯人を捕まえて言ってやんな。
穏便に済む事件なんだったら、こんなに長引いてねぇだろ。
[あくまで己は己であり]
[どうあっても態度は変わらない]
[そして犯罪と言うものは長引けば長引くほど、犯人は隠そうと足掻くもの]
[元より穏便に済むとは思って居なかった]
ろくな情報がねぇようだし、俺は退散するとすっかね。
どうやら俺が居ちゃ気分を害することばかりらしいしな。
[そう言って踵を返そうとし、ふと思い出したように団長に振り返る]
ああそうだ、あの言葉を違える気はねぇからな。
その代わりそっちも情報頼むぜ。
[昨日言った協力すると言う言葉]
[それの念押しをしてからその場から立ち去った]
…まあ、気にしない!気にしない!また作れるよ!!
[内心、もう行きたく無い村に生えてた珍しい花の香水瓶が割れたんじゃなくてよかったーとか心底思いながら、顔面蒼白の子にフォローを入れる。]
坊やはまだ子供みたいだから、お金とか気にしなーい。
それに値段はつける前だったし、大丈夫!
心の広い私に感謝するといいのー!
[…どうやら相手の性別を勘違いしているようだ。安心させるように胸をはって、声をかけられた方を見る。目をぱちくりとさせて良く見て]
…ゲルダさんだー!!うわー!!
久しぶりですー!!
[がばーっと飛びつこうとする。]
え、本当ですか?そっかあ、アーベルも演奏できるんだ。
[エルザの言葉に、ぱあっと嬉しそうな笑顔を浮かべる]
……じゃ、サボらないように首に縄をつけておかないとですね。
あははー。そう言ってもらえるだけでも
ええ、順調です。まだ師匠に迷惑ばっかりかけてますけど……あ。
[何かを思い出したように、口に手を当てた。視線の先には、店を準備するための荷物]
[少女と剣士のやり取りに小さく微笑んで、去って行く親子連れを見送った。
楽師と露店の少女の話も聞こえてはいたものの、こちらに口を挟むことはない]
さてと。
[以後特に用事もない。
どうしたものかと首を傾げて、誘いの言葉に瞬いた]
え?
ええ、ぼくは構いませんよ。
と、失礼しました。
ライヒアルト=ホフマイスターです。
[承諾の返事をして、次いで今更の自己紹介]
おお。
そういや、自己紹介してないっけか。
アタイの名前はレナーテだ。
何でも屋やってっから、なんかあったら連絡してくれ。
仕事の内容に見合った報酬しだいで解決してやるよ。
[快活に笑いながら、エルザに答える]
おお。
そんなん、メシ食いながら話せばいいじゃねえか。
露店巡りでもしてれば、話もはずむことだろうしな。
[割れた音は聞こえてもいないので、反応もせず]
ぼくに?
ええ、構いませんが。
[件のさらわれた人については旅人ということしか聞いておらず、楽団のこともよくは知らない。
故に心当たりはなく、訝しげにしながらもそう返事をした]
―広場 大通側―
[がーん、と顔に縦筋を入れたままローザを見ていたが
彼女の言葉に、翠色の眼が大きく開かれた。]
ちょ、てめ、子供でも坊でも…っ
[謂いかけた言葉は、彼女がゲルダに飛びつこうとするのにさえぎられ
きょとーんと、目を縦に丸く開いて様子を見た。]
…知り合いか?
―詰め所付近―
[団長との会話に軽く眉を寄せる]
[けれど意固地にすら見えるその態度は変わりそうにも無く]
[むしろ下手に遠ざけようとすれば更に危険に飛び込みそうだった]
アーベル……あまり無理はするなよ。
エルザが嘆くようなことはしないでくれ。
[それもまた反発を招くのかもしれないが]
[嘘偽り無い心情であった]
……ああ、俺もベッティを待たせているな。
それじゃ失礼します。
[ヴィリーの言葉もまた真理]
[それに反駁できるだけの言葉を持ち合わせてはおらず]
[立ち去る背を見送りながら自分も荷物を抱え直した]
[当初の目的である広場へと向かう]
よっしゃ。
みんなの承諾も得られたことだし、移動しようぜ。
とりあえず、さっき居た場所の近くにあった露店がずっと気になっていたんだけど、まずそこでどうよ?
[言いながら、ツカツカと移動。
あまり一つのところにジッとしていられるような体質ではないらしい]
[カヤの泣きそうな顔でおおよその事情は把握したところで、何やら胸を張っていた突如として飛びつかれる]
ふえ!? わわわ
[たたらを踏むが、何とか踏みとどまり、じぃとローザの顔を見ていたが]
…………もしかして、ローザ?
わ、本当に飛び出してきちゃったんだ
「ヒサシブリリダゼ、ろーざ」
[びっくりしたように胸に顔を埋めるローザに話しかける]
─詰め所近辺─
そんなの、わかってる。
[ハンスに返すのは、低い声音の言葉。
広場へ向かう、というその背を見送って]
……んじゃ、俺も行くから。
[数刻、間を置いてから、通りの方へと足を向ける。
呼び止める、声。
肩越しに、団長を振り返って]
……もう、やなんだよ。
[短い言葉を残し、大通りの方へと駆け出した]
本人嫌がりそうだけどね。
[少女の嬉しそうな笑顔を見ながら、返すのは苦笑。
縄を、との一言には神妙に頷いた]
見つけたら、よろしく――ね。
[先とは別の意味で、協力者を得たりと内心思う。
そして、先とは違って、今度はエリザベートが不思議そうな表情をする番だった
一人立ちはまだまだ先かしら?
どうしたの? ……あら、お仕事忘れていたとか?
ちょっとくらいなら平気かなあ……。
うん。お腹空いてたら仕事力半減するし。ご飯食べて、その分頑張ろっ。
[心の中で師匠に謝りながら、自分を納得させた。その師匠が広場に向かってることなど露知らず]
レナーテさん、何でも屋さんなんだ。
……ちなみに、露店の客引きの報酬って幾らくらい?
あら。何でも屋さんだったんですね。
迷子のお家探しはお手の物みたいだし、頼りにします。
[レナーテの名乗りに、くすくすと笑って返す。
露店巡りの提案には、ベティを気にしながらも、同意を示して]
ありがとうございます。
[ライヒアルトの承諾にも、僅か安堵を滲ませて礼を告げた]
─ →大通り─
[詰め所前から駆け出して、再び雑踏の中へ。
人の声の騒がしさと、風が舞い散らす花弁と。
それらの様子に、張り詰めていたものが緩んで。
は、と、一つ息を吐いた]
んー。
大丈夫だよ、ハルフェ。
[先のやり取りのためか、どこか不安げな隼を軽く撫ぜて。
宛もなく、ふらりと通りを歩いてゆく]
─詰所付近→大通り─
とは言え、犯人を探すつってもこの大都市に居る中から探すのも骨だな。
目撃者を探すにしても、だ。
……やっぱ使うしかねぇかなぁ。
[左手はジーンズのポケットに捩じ込み]
[右手は一旦己の開かぬ右眼へ]
疲れっからあんまやりたかねぇんだが。
[呟きながら咥えていた手巻きタバコを右手で摘み]
[嘆息にも似た紫煙交じりの息を吐いた]
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