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[首を傾げる魔獣の仔をじーっと見つつ。ひょいと拾い上げてからソファーに座り直し、空いたスペースに魔獣の仔を下ろす]
こんな奴連れてたの居たか?
お前の飼い主は誰だよ。
[うりうりと魔獣の仔の喉元を擽った]
……猫か何かと勘違いをしているようなので言って置くが、それはれっきとした魔獣だぞ。何処から迷い込んだものかは私の知るところでは無いが。
ところでお前、此処へ来てから時間の感覚はどうなっている?
つまり時の流れに応じて空腹を感じたりだとか、そういう事をしているのかどうか、だ。
猫ではねぇことくらい俺にだって分からぁ。
けどここに居る動物って、誰かしら飼い主居ただろ。
時間の感覚?
眠い時に寝て、腹減った時に食っては居るが。
寝なかったり食わなかったりってのはよくやるかんな。
あんま気にしてねぇ。
[それもどうなんだ。どこまでも自由人だった]
……判った。お前に訊いた私が間違っていたようだ。
お前なら本当に、目が覚めた時に時代が百年先へ進んでいても何の支障も無く暮らしていけそうだな……。
[気だるげに溜め息をついた。
よく見れば、ミハエルの周囲にきらきらと光を反射するものがあるように見えるかも知れない。更によくよく見ると、細かな氷の結晶が漂って居ることも見えるかも知れない。
ひとえに、室内に漂うクレメンスの気を防ぐための物だが]
……ちなみに、そいつは成獣になると小さな街一つくらいは壊滅させる事もあるそうだ。
[二階の窓から外の樹上へ、]
[片腕なれど移る動きは軽い]
く、……っそ、
[沸沸と、]
[内より熱され][掻き乱される]
[漣に留まらず水面は荒れ狂う]
[廻る力は身体を癒せど精神を蝕む]
[己を抑えようと服の胸元を掴んだ]
それでも、心配は心配だよ。
クレメンスならばわかると思っているのだけれど。
[精霊王たちがいると聞いても、案じることは変わらずに。
広間で、そのほか、人の話を聞く。
戻ったら、百年。そんな言葉を聴いて、そっと窓の方へと寄る。
だからこそその後のやりとりは、あまり聞いていなかったのだが――。]
[腕輪と共に向けられた言葉と笑み。それに、わかった、と頷いて。
館の一角にある書庫でしばし、時の旋律を内へと取り込む]
……は。
[零れる息。大丈夫か、と問う白梟に頷き返して]
さて……と。
これをどうするか、が問題なわけだが。
……取りあえず、ここにいるよりは、外に出る、か。
[小さく呟き、書庫を出る。広間にはどうにも戻る気になれず、歩みは自然、外へ]
てめっ、離せこのっ。
[勢いは無いが、かぷられた指を下にして魔獣の仔ごとぷーらぷら。ミハエルの言葉には]
は? 100年先?
[聞いてないので分かりません。魔獣の仔に視線をやっているためにミハエルの周囲の煌きには気付けなかっただろうか]
はー、とんでもねぇ魔獣なんだな。
今はこんなにちまっこいってのに。
[広間の中に視線を向けた時、アーベルがクレメンスへと寄るところ。
一部始終をしっかり見た。
そんなに仲が良かっただろうかと、本気で考えたが――
アーベルが出て行って、クレメンスの方に寄る。]
今のは何かの嫌がらせ?
[悪気はない。本心からの質問だった。]
[体勢を直す][枝が軋んだ]
余計なものを、与えやがって。
[口調は幾らか荒い]
[腰へと手を滑らせて鎖を握る]
[館から出て来る力に意識を向ける]
[揺らぐ己の気配も察され易いか]
お前のような呆けた人間に説明をするのは手間だ。
[とりあえず色々説明する気は無いらしい。
魔獣と戯れ(?)るハインリヒはさておき
クレメンスを一睨みして席を立った。]
……空気が悪い。風にあたって来る。
[ブリスの、見たてをねだる言葉にはそりゃもうとばかりに頷いただろうか。
紅茶を冷ましながら]
…100年ねぇ。
[そんなの、長命種の自分や竜たちにしてみれば5年や10年そこらの体感感覚なのだろうけれど]
……この気は……機鋼……ではあるが。
なんだ?
[仔竜に器を明け渡した経験もあってか、それを悟るのは容易く。
そして、乱れも読み取りやすく。
先の広間でのやり取りの事もあり、感じた気の方へ、歩みを進め]
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