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小説家 ブリジット に 7人が投票した。
情報通 カルル に 1人が投票した。
小説家 ブリジット は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
現在の生存者は、音楽家 ヘルムート、画商 エーリッヒ、神父 クレメンス、牧場の主 カヤ、神学生 ウェンデル、酒場の主 ヘルガ、情報通 カルル の 7 名。
......僕は、神に仕える者です。
神に与えられた試練なら、怖くても為さなくては。
[鋭い視線で、見つめるヘルムートに、少年はそう告げて、じっとその瞳を見返す。薄茶の瞳は不安気で、けれど、秘めた強い決意をも同時に顕している]
...殺さなければ殺される、そう言ったのは、あなたです、ヴィアベルさん。
[告げる声にも、もう、迷いは無い*]
─ 一階・廊下 ─
[悪びれた様子もないクレメンス>>1に、あー、変わってねぇなあ、などと場違いと言えば場違いな思考を過らせつつ。
警告への返答には、届いた声もあって何も言う事はしなかったが、多少なりとも気が楽になるのは感じていた。
それが、見知った者を疑わずにすむ安堵からくるのか、それとも『支える者』としての在り方からくるのかは、定かではないのだが]
……なるほど。
この状況を、神の与えし試練、と取るか。
[決意を宿して見返してくる薄茶に深紫は細められ]
ああ、確かに。
そうしなければ、生きられぬ……そういう状況になっているな。
[迷いの響きの失せた声>>2に口の端が僅かに上がる]
……そうか。
ならば、私も己が身の可能性にかけてみるとしよう。
[さらり、軽い口調でそう言って]
……小夜啼鳥に、問うてくる。
彼女の魂の在り方を。
[続いた言葉は、歌を吟ずるが如き響きを帯びる。
口調とは裏腹、深紫に宿るのは険しい色。
それは、これからなす事によって生ずる業の全てを飲み込まんとする、覚悟のいろ。*]
カヤさんと、ヴィアベルさんは、信じてくれたみたいだ...このまま、うまくいけばいいけど。
[囁きながら、少年は胸の奥にちりちりと痛みを感じている。何の罪も無い女性を犠牲にして生き延びようとすることの痛み......けれど、その痛みを感じないふりをして......
生きる為の嘘を、紡ぐ**]
そう、2人信じてくれたなら上出来だわ。
[容易には信じない素振りをしていたヘルムートが言葉を受けたということが気になりはしたが、誰も受け入れない可能性さえあったのだから上出来と言えよう。
聲には褒めるような気配を乗せた]
でも、ヘルムートには気をつけなさい。
彼、何か知ってる素振りをしていたから。
利用しつつ、油断してはダメよ。
[気になった部分も伝えて、忠告めいた言葉も囁いておく]
─ 一階・厨房 ─
[唐突な言葉は、場にいる者に何を思わせたか。
それを気に留めた風もなく、厨房へと向かう]
……失礼。
少々、お聞きしたい事が。
[呼びかけに振り返った表情には、怯えのいろ。
前日、落ち着きを失する事のなかった自分に対し、彼女が抱いていたもの>>2:17は知る由もないが。
その時と変わらぬ冷静さは、その恐れを更に掻きたてる事となったか]
大分長く、お姿を拝見しませなんだが……これまで、どちらに?
[問いに返されるのは、部屋に籠もっていた事とやっていた事。
それから、今まで出てこなかった理由と、今ここにいる理由。
綴る声のか細さと相まって、それは言い訳めいた響きを感じさせていた]
……事情は、把握しましたが。
貴女には今現在、最も強い疑惑がかけられている。
[静かな言葉は、怯えを助長するのみか]
貴女が人狼である、と判じた、という者もいるのでね。
……確かめなければならぬのですよ。
死を持って判ずる者、としてね。
[死を持って、という言葉が意味する所が伝わったのか、それとも緊張が限界に達したのか。
怯えは委縮に、委縮は恐慌へと変遷し、恐慌は手近にあるものを投げつける、という形の抵抗となってこちらへ向けられる]
……ちっ!
[舌打ち一つ。抵抗される可能性は見ていたが、この流れは予想してはおらず。
投げつけられたナイフが腕を掠めて落ち、紅い色を滲ませた。
僅かに生じた隙をつくように、ブリジットは厨房の勝手口から外へと駆けだして行く。
とっさ、自身を傷つけた刃を拾い上げ、その後を追った]
─ 集会場・外 ─
[駆けだした先は屋敷の裏手。
少し走れば、荒れる波の寄せる浜辺へと辿りつく。
容赦なく寄せ、弾ける波に足を止めたブリジットを後ろから抱え込むように抑えつけ]
……手荒な事は、不本意なんだがな。
見極めさせて、もらう!
[常の調子も崩れた口調で言いながら、手にしたナイフで喉を裂く。
間際、何か言葉は発せられたか、否か。
見開かれた瞳が何を映しているかなど、知る術もない。
裂かれた傷からは血が吹き出し、荒れる海面に落ちる。
砂色の波の上に刹那、緋い色が広がり、消えた]
…………。
[やがて、抱えた身体からは力が抜けて。
虚空を見上げる瞳もまた、同じく虚ろな態を呈する]
……謝罪はしない。
恨むならば存分に。
[短く紡いだ後、亡骸を横たえ目を閉じさせて。
先についた傷から薄っすらと滲む自身の血を指先に掬い取った]
Das Florenz Nightingale, das im Friedhof singt.
Ist diese Seele schwarz oder Weiß?
[次いで、紡がれるのは呪文めいた言の葉。
伝承の一つに、そんな歌を用いて死者を見極めていた者がいた事を、知る者はあるか。
歌うように紡がれるそれに応じるように、小鳥の囀りめいた音が周囲に響いて]
………………。
[直後にふわり、舞い降りたのは一片の白い羽。
それが何を意味するか。
一つは、可能性が現実であった事。
己が死者を見極める者である、という事実の認識。
もう一つは、今殺めた彼女が狼ではなかった、という事実。
それは、即ち]
……いろいろと。
因果な事だな。
[認識できた事実に対し。
零れ落ちたのは、こんな呟き。**]
いっ!?
[バタン、と勢い良く扉が開く音が響き、反射的に声が上がった。
音の位置と屋敷の構造から裏手であると判断し、降りるよりも近い、と判断した裏手側の2階の窓へと駆け寄った]
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