100 緋くさざめく月光海
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音楽家 ヘルムート に 1人が投票した。
神学生 ウェンデル に 5人が投票した。
神学生 ウェンデル は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、酒場の主 ヘルガ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、音楽家 ヘルムート、画商 エーリッヒ、神父 クレメンス、牧場の主 カヤ の 4 名。
――…… まあ、良いか。
[ふ、と小さく溜息を吐いて、拳の応酬に背を向ける。
そうして決着が着く頃、“彼女”は、図書室から姿を消していた**]
(0) 2016/08/15(Mon) 00:32:58
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 00:35:38
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 00:38:41
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 00:47:20
― 図書室 ―
[少年を組み伏せた際、男の身体に新たに赤が散ったかもしれない。
少年が動かなくなれば、男は深い息を吐きながら、手を見つめて。
男の身体に満ちるのは、人狼を殺した高揚感とやるせなさ。]
――……人狼を倒せたことは嬉しいが。
なんとも後味悪いなぁ。
[相手が年端もいかない少年だったこともあるだろうか。]
……せめて、いい夢を。
[殺した相手に掛ける言葉ではないだろうが。]
(1) 2016/08/15(Mon) 00:48:06
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 00:52:35
カルルとウェンデル、地下に運んでやらんと。
[そう言って立ち上がったものの。
怪我についての突っ込みがヘルムートから入るだろうか**]
(2) 2016/08/15(Mon) 01:01:41
神父 クレメンスは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 01:02:18
─ 図書室前 ─
[ウェンデルの姿がみるみるうちに半人半獣の姿へと変化して。
クレメンスの右腕を狙い噛み付こうとしているのを部屋の外から見ていた。
それを左拳で防ぎ、右腕で半獣へと殴りかかるクレメンス。
獣の力を宿すとは言え、大人と子供の差か、ウェンデルはクレメンスによって床へと組み伏せられて、やがて]
────………
[半獣の仔はその姿のまま動かなくなった。
エーリッヒはその場で密やかに瞑目する]
(3) 2016/08/15(Mon) 10:28:59
…神父様、貴方は先に手当てだよ。
カルル君はちょっと無理だけど……ウェンデル君は1人でも運べそうだから、そっちは僕がやっておく。
[地下へ、と言うクレメンス>>2にはそう言って、2階のリネン室からシーツを2枚と、止血帯代わりのタオルをいくらか持って来る。
タオルをクレメンス達へと渡し、シーツの1枚を図書室のカルルの傍に。
もう1枚をウェンデルの傍に広げた。
少年をシーツの上に移動させ、丁寧に包み込んでいく]
(4) 2016/08/15(Mon) 10:29:05
……お休み、ウェンデル。
[結局、正体を明かすには至らなかった。
語りかける聲は変わらず、本来の女性のもの。
人狼《エルナ》であるのだから、聲そのもので伝えられるものではなくて。
己の意思で明かさなかったことを彼はどう思ったのだろう。
今では聞くことも出来ないこと]
(*0) 2016/08/15(Mon) 10:31:26
生きるよ、私は。
[それは己の意志であり、少年の遺志]
(*1) 2016/08/15(Mon) 10:31:34
それじゃあ先に運んでしまうよ。
[クレメンスをヘルムートへと任せる形で、エーリッヒはシーツに包み込んだウェンデルを横抱きに抱え上げて立ち上がる。
ふと見ればカヤの姿が見えなくなっていた>>0。
どこに言ったのかと見回したが、近くには居ないよう。
尤も、骸を運ぶのを手伝わせるわけにも行かないため、その時は探さずそのままになる]
(5) 2016/08/15(Mon) 10:31:47
─ →地下 ─
[階段を下り、どうにか独りで扉を開けて、これまで並べられた者達の傍にウェンデルの骸を横たえさせる]
………
[何も言わず、ただ、頭のある位置を一度だけ撫でて、その傍を離れた。
そうして扉を閉じた後、深呼吸を一つ]
…なんで、あいつかなぁ。
[ぽつりと零れるのは女性の声。
はあぁ、と長い息を吐いて、顔の右半分を右手で覆った。
喉が鳴りそうになるのをどうにか堪える。
それからもう一度深呼吸をして、姿勢を正せば、元通りのエーリッヒに]
(6) 2016/08/15(Mon) 10:38:39
─ →図書室 ─
[今度はカルルを運ぶために再び図書室へと舞い戻る]
手当て終わったら、手伝ってくれるかい?
[言葉はヘルムートへ。
それまでの間は図書室に横たわるカルルをシーツに包む作業を進める心算**]
(7) 2016/08/15(Mon) 10:41:58
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 10:44:02
─ 図書室 ─
[少年が組み伏され、その命の灯が消えて行く]
…………。
[微かに響く、小夜啼鳥の囀り声。
高揚を帯びたそれが少しだけ疎ましい、と思ったのは内心の思い故か]
運ぶのは当然だが。
その前に、あんたは手当てをしろ。
[そろそろ、皮を被るのも疲れて来たのか、地下へ、というクレメンス>>2に向ける突っ込みはほぼ素の口調になっていた]
ああ……そちらは、頼む。
[同じく突っ込みを入れるエーリッヒ>>4に頷き、運ばれて来たタオルを受け取って]
(8) 2016/08/15(Mon) 11:21:33
まったく……無茶をしてくれる。
[ぼやくように言いながら、手当てに取りかかる。
深紫は、半眼ジト目。お世辞にも、穏やか和やかとは言い難い。
先に、と言ってその場を離れるエーリッヒ>>5を、頼む、と見送った所でふと気づく]
……カヤ……どこ行った?
[さっきまではいたはずなのに、と思うと同時、先のやり取りを思い出す。
不信を持たれるのは已む無し、と思ってはいたが、敢えて混乱を煽るような物言いは、やはり気になっていた]
ま、それは後で確かめればいいか。
[これで終わるのならば。
そう、思いはすれど、口にはしない。
本当に終わるのか、という懸念が抜けていないのはこの場にいる人狼の数がわからぬが故の事]
……今は、考えても詮無いか。
[その一言で一先ずは思考を打ちきって]
(9) 2016/08/15(Mon) 11:21:37
ああ。
あいつを一人で運ぶのは、さすがに骨も折れるだろうからね。
[戻って来たエーリッヒの要請>>7には、頷きを返す。
体格のいい青年を一人で運ぶのはさすがに辛いだろう、というのがあったから]
というわけで、あんたは少し大人しくしとけ?
[手当てを終えたクレメンスには、素っ気ない口調でそう言い置く。
その裏に隠された、今は休んでくれ、という思いはちゃんと伝わるか。**]
(10) 2016/08/15(Mon) 11:21:41
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 11:24:45
─ 図書室 ─
えー。
[エーリッヒ>>4とヘルムート>>8からの突っ込みに、不満げな声を上げるものの、手当は大人しく受けて。
その不満げな声に、さらにツッコミが入っただろうか。]
……わぁったよ。
少し、部屋で横になってくる。
何かあったら呼べよ?
[遺体を運ぶ二人に声をかけて、男は客室へと戻って行った。
カヤがいなくなっていた事に気付くのは、大分後の事*]
(11) 2016/08/15(Mon) 12:35:56
[身の裡で渦巻いていた葛藤は、やがて一つの方向に定まりゆく。
花は後でも喰らえる。
だから今は生きる道を繋ぐべきだ、と]
[一度花の香りから離れたことで冷静化した思考での決断は、果たしてどちらに転ぶのか]
(*2) 2016/08/15(Mon) 15:20:09
─ 図書室→ ─
[ヘルムートから是を受けて>>10、感謝を伝えてからカルルを包みに入る。
欠けた部分も多いため、当初よりは軽くなっているものの、運び出すにはやはり1人では無理のように思った。
包み終えた後、ヘルムートへと声をかけ、それぞれ両端を担ぎ地下へと移動する]
(12) 2016/08/15(Mon) 15:20:16
─ 地下 ─
[扉を開けるのに一旦骸を下ろしたりしながら、安置室となりつつある倉庫の扉を開け、ヘルムートの手を借りカルルの骸も安置する]
……増えちゃったねぇ。
[最初は老婦人の部屋を片付けるまでの仮置き場の予定だったのに、いつの間にか倉庫自体が安置場所になっていた。
ここの方が気温が低く、部屋に置くよりも良いと言うのも確か。
そのまま安置場所になったのも已むを得ないところだった]
(13) 2016/08/15(Mon) 15:20:26
─ 屋敷内 ─
[地下から戻って来て、図書室の片付けをしようと先ずは2階へ。
騒動の最中、ヘルガはどうしていたか。
少なくとも図書室の近くまでは来ていたことだろう>>4:89。
落ち着いた今なら、ヘルムート達に彼女自身が視た結果を伝えているやもしれず。
エーリッヒはそれを気にしつつも、人狼が見つかっていないらしいと悟れば図書室の片付けを優先することに]
[その後、その日もまた軽い食事を調達しながら思いのまま過ごした*]
(14) 2016/08/15(Mon) 15:20:36
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