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[呼ばれた友人達の下]
「くそぅ、ライヒの癖に女子侍らせやがって」
は?
侍らせた記憶無いんだけど?
「何を言う!
お前が寝てる間、女子が遠巻きにお前を眺めてたんだぞ!」
「お前幼馴染にミリィちゃんとゲルダちゃんが居るってのに贅沢だぞ!」
[友人達は口々に悔しそうに言葉を発する。何故そんなことを言われなきゃならないのか分からず、ライヒアルトは軽く眉を顰めた]
贅沢って。
家近ぇーんだししゃーないじゃん、そこは。
「くあー!! 何かムカつく!!」
「てめライヒ! 魔除けの儀で覚悟しとけよ!!」
「俺ら全員でお前集中攻撃してやる!!」
ちょ、てめぇらも参加すんのかよ!
だったら俺に協力してくれたって良いじゃん!
「だが断る! これは決定事項だ!!」
[ずびし、と友人全員から人差し指を突き付けられた。流石に、じり、と後退る]
ちっ……上等だ。
てめぇら後で泣きっ面晒しても知らねぇかんな!
[友人達にずびし、と人差し指を突き付け返し。しばしお互い睨み合った後にその場を離れる。去り際、友人達を振り返り]
モテない男の僻みは醜いぞ!!
「「「「「てっめ! マジぶっ倒す!!!!」」」」」
[やっぱり余計な一言が突いて出たとか]
そうか。じゃ、時間あったら来るといい。
[何やら、呼ばれたらしいライヒアルトに軽くこう言って、テントへ移動する。
紅茶と、今度は茶菓子のクッキーもちゃっかり分捕り、まずはついてきたブリジットに振舞い、それから、自分ものんびりティータイム]
おー、やっぱり女子の方が参加多いんだな。
まあ、このイベントでは、女子の方が怖いんだが。
[妙にしみじみと言いつつ、『魔本』を呼び出して、ぱらり、とめくる]
[中庭の一部が黄色い声とは別の男達の声が聞こえ、視線を向ける。
聞けば、集中攻撃やらモテないやら何やら]
…なんだ?
元々そう言う物だったのか、コレ。
[眉をひそめれば、腕を組んだ]
もしかしたら…いや、良いところを見せられなくちゃ、結局は。
そう言う点では、魔導錬金法は…
[小さく息をつけば]
せめて、無様な所は見せぬよう努力しよう。
[友人達の叫びを背に、たーーーっと逃げるように人混みの中へ]
あいつらと幼馴染なのは俺のせいじゃねーっつの。
[集中攻撃される理由になったことに軽く舌打ち。尤も、ライヒアルトの返し方にも問題はあったのだが]
くっそー、マジで四面楚歌かよ。
『そんなの鬼役やるって言った時から決まってたことだと思うけど?』
だって全員鬼役追っかけるんじゃ割にあわねーじゃん。
『だから逃げ切ったら副賞がついてくるんじゃない』
[移動しながら灰銀と毎度の掛け合い。そのうちひょいと人混みから抜け出て来る]
しかし、参加学科も色々だな……さすがに、生命学科は後方待機が多いのか?
[『魔本』をめくりつつ、呑気な口調で他の委員に問う。
異界のインテリジェンス・アーティファクトである『魔本』は、近くにある書物や冊子の内容を写し取り、自らに記す、という特性があり。
それで、参加者名簿を勝手に写して眺めていたりする。
なお、『魔本』は直接攻撃用武器としても優秀な事で有名]
……ま、なんにしても、これは鬼役頑張れ、という所かねぇ。
[完全他人事もーど、オン]
しかし。ボードの前は全然空かないな…
ボクも参加者…と、学科はチェックしておきたかったんだけれど。
[視線を向ける先にはまだ人が多く。
寧ろ、先ほど居た生徒達が未だ居る、と言うのが正しいか。
ふと、人混みの中から一人飛び出した生徒が目に入り。先ほど口論をしていた一人だと言うことに気付けば、顎に手をやりつつ]
集中攻撃…か。
彼が鬼。なのか?
[じ、と見つめていたが、その黒髪の青年に向かって歩いていく]
もし。ちょっと聞きたいんだが…君が鬼役なのか?
[単刀直入に]
[結局、かなりの時間中庭にいた。その間にレナーテやらブリジットやらゲルダやらウェンデルやらが参加表明していたが、ジブンノキュラクターという訳のわからない拘りに思考を没頭させていたため、気づかなかったのだが]
……ふぅ。ここで考えても仕方ないわ。今はどうやってライを黒焦げにしてやるか、方法を考えないと。
[ふふふ……。逃げ回った先が蜘蛛の巣なんて地獄を味わうがいいわ……。と、不穏な言葉をつぶやきながら歩いていたため、隣をすれ違った男子生徒がズザサササ! と思いっきり壁に退いた]
「……あれがなければ可愛いのに……」
ん?
[唐突にかけられた声に暗翠をそちらへと向け]
あー、まだ確定じゃないけど、鬼役の希望は出した、よ。
何かした?
[暗翠が瞬き目の前の男子を捉える。半分くらいきょとんとして居たことだろう]
成る程。だから集中攻撃、か。
いや?
ボードを見るのはちょっと辛いから、参加者に直接聞いた方が早い、と思っただけだ。
[視線を一度だけボードに向けて]
鬼役は追いかけなくちゃならないし。
その人物について知っておくのは悪くない事だと思う。
君も、鬼役になるんだったら、ある程度、参加する学科を把握しといたら?
[大雑把に、同じ結界で儀に参加するメンバーを把握したところで、ぱたむ、と『魔本』を閉じる]
さて、んじゃ、俺はそろそろ行くぞ。
「えー、ゼル、委員会の仕事はー?」
希望者がいないなら、と言ってるだろうが。
これだけいれば、ライヒの他にも希望者がいるんじゃないのか?
やる気あるのを当て込め、やる気あるのを。
[冷たい口調でにべもなくこう言うと、テントを離れ、中庭へ]
[淹れてもらったお茶をのんびりすすりながらテントの中を眺めています。]
経験や高い戦果のある方がやった方が効率は良いかもしれませんね。
[誰にともなく呟いてテントから出て行く後姿を見送りました。]
[悪寒の身震いへの問いには、「いや、何でも無い」と返し]
なるほどね。
と言うことはそっちも参加者なんだ。
それは対策を練るためってこと?
そんなのいちいち覚えてられないよ。
全部の学科から参加すると考えておけば、ある程度対応は出来るし。
[飲み終わったカップを片付けてテントの中の委員達へぺこりと一礼。]
美味しいお茶をありがとうございました。
私も少々出かけてきます。
お仕事できる限りはお手伝いさせて頂きますので気軽に声をかけてください。
[それだけ告げるとテントから出て翼をひとうちし空へと舞い上がります。]
[ブリジットの呟きは聞こえたのかどうか。
聞こえていたなら、三年前の苦労話がなされた可能性が高いから、聞こえていなかったのかも知れないが。
それはそれとして、中庭を歩いていくとやっぱり視線が向けられたりはするわけで。
主に、三年前の全勝を覚えている辺りから]
……あ、今年?
参加はするけど、どうなるかねぇ。
[投げかけられた問いには、軽く肩を竦めながらこんな言葉を返していたり]
[何でもない、と言われれば、そうか、と引き下がり]
そ。参加者だ。
…というか、参加者でもなければ面識のない男に話しかけないだろう?
[続く言葉には、へぇ。と呟き]
なかなか自信があるんだな…
どの学科が多いか。どの属性が多いか。
それが分かるだけでも逃げ場所や対抗する術の目安は取れると思ったんだが…
それとも、考えるよりも動く方が早いタイプなのか?
ん……基本的に結界内で行うから、地形を利用した罠は難しいか。それなら、他のメンバーと連携しつつ追い詰めるのがいいかな? 私はあいつを黒焦げにできればそれでいいし。
[中庭で逃げていくライヒアルトを思い出し、ドス黒い炎を背にまとい――]
……あいつ、なんて……。
[いつも...をバカにしながら、それでも一人家業を継ぐために勉強ばかりしていた自分を連れ出してくれた掌を思い出して、寂しげに俯いた]
ライの、バカ……。
[十年以上心に秘めていた思いは、カチカチに凝り固まって、そう簡単に溶ける気配はなかった]
それもそうか。
ああ、俺はライヒアルト。
こっちはベルティーナな。
[思い出したように名乗り、肩の灰銀の名も告げて]
んー、あんまりあれこれ考え過ぎても、予想外の行動されたりしたら結局対応出来なかったりするじゃん?
だったら何でも来るって思ってれば少しは柔軟に動けるかなーって。
考え過ぎて身動き取れなくなったら元も子もねーよ。
[考えるよりも、と言われれば「まぁそうなんじゃね?」と軽く返す]
─南館・屋上─
おーおー、毎度のことながら盛況だねぇ
[眼下の中庭の様子をタバコを銜えながら見下ろし、ニヤニヤ
ボードのそばで右往左往しているもやしっ子
そして、順調に余計な一言で敵を作り続けるゼルギーの後輩くん]
敵を作らず味方を作る。それがサバイバルの常識なのにねぇ
単独で生き残るなんて芸当が出来るのなんざ、よっぽど上の連中だけだっつうの
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