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[引いたカードは創造の正位置のようだ]
えーと、これでいいのか?
[ライヒアルトに見せて確認をとったあとは、相変わらず腕にまきついていたシチにも見せた。]
『創造……そう。』
[反応は薄かった。
肩をひょいとすくめ、ポケットへとしまう。]
─エアフォルシェン湖湖畔・集合場所─
ん、やはりベアトリーチェのようなものがもつほうが似合う。
ツキネをよろしく頼むぞ
[とツキネがベアトリーチェの元までいった>>164をみてから、しゃがむのをやめて立ち上がり]
まあそういうな、アルとて宮暮らしばかりでは退屈であろう?
っと、受講生万来だな…いつの頃も単位が足りぬものというのはいるものだな
[と>>169へ答えながら新たにきた受講生に目を移しつつ、卒業後あまり尋ねては居ないが、余り変わっていないらしいと考えている]
ん、ああ。
『創造』正位置、か。
じゃ、それ、持っててくれな。
[>>171 確認を取るのに、一つ頷く。
引かれたカードに描かれているのは、一人の少年。
その周囲には本と杖、星を模した護符が浮かび、少年の前には光を放つ鍋が一つ。
『始まり』を示すカードは、正位置においては、創造の促進を示すもの]
……っかし、大分増えたなぁ……。
あと、一人くらい、かね。
[届をボードに止めつつ、集まった数を数えて小さく呟いた]
はは、石ばっか掘ってたおかげで、授業とかいろんなもん受けそびれちまったみたいでな。
[ナターリエのつぶやき>>172が耳に入り、思わず頭をかきながら苦笑交じりに言い訳を口にする。
じゃらり、と鉱石のつまった布袋を軽く振って音を鳴らした。]
……ま、そこは否定せんけどな。
[>>172 宮暮らしばかりでは、という部分は否定のしようもないから頷いて。
続いた言葉にそうかもなぁ、と頷いた]
こんな無茶な試験を受けに来るヤツがここまで多いとは思わんかったが。
……留年は、切実だからなぁ、ほんとに。
[そこらは自分も経験があるので、ちょっと遠い目してみたり]
センセも留年したことあるんけ?
[ティティエンの説教に飽きたらしく、聞こえた話題>>175に飛び乗った]
『だから、話を聞けええええええ!!』
ほほぅ、それは、なるべくしてなったというべきか。
とはいえ熱中してしまう気持ちはわからなくもない
ああ、私はナターリエだ。受講生じゃない参加者だが、よろしく。
[苦笑交じりにいう新たな受講者、ハインリヒに対して包み隠さずそのようなことを述べながらもじゃらりとなった布袋へと一度をやり]
ま、これをやれば単位は入るのだ、そのときばかりは我慢せよ。
ところで、そこまでしてなぜ石堀を?
[見たところドワーフというわけでもなしというように小首をかしげながら聞く]
んあ?
ああ……まあ、な。
今は何て事もないが、昔はちょっと事情があって、魔法が全然使えなかったから。
次元魔法の単位落として、危なかったんだよ。
[>>176 ヴィリーの問いに答える時、浮かんだのは苦笑。
その表情に、肩の上の黒もふがなんだかきゅう、と縮こまる。
右腕の漆黒は、絶叫するティティエンの様子に、お疲れ、とでも言いたげに尻尾をぱた、ぱたり]
[ナターリエとライヒアルトはどっちの意味であれ、それなりに深い仲らしいことを納得。
新たに何名かきたら簡単な自己紹介をしつつ、名前は記憶にとどめていた。
その中で一人、見覚えのある人物が見える、自分の素性を知っているかもしれない人物。
受講届けの申請や、ほかの人との会話が少し落ち着いた頃を見計らって]
お久しぶり〜、ゲルダ。
元気してたかしらん?
『お久しぶりです』
[気さくに話しかけて、とりあえずぎゅっと抱きつこうとした]
あ、さんなんて要らないよー、呼び捨てでおっけおっけー☆
[>>159白いもふっこ抱っこしてるちっちゃい子から名前を呼ばれると、手をひらひら振ってへらり。
そんな様子にまた鴉は嘆息したそうな雰囲気かもし出すものの、特に異論はないので口は挟まず。
彼女の自己紹介を聞くと、ふむ。と呟き。
真顔の少女の様子に、鴉からどうした?と聞かれても答えぬまま暫く考えた後。]
ベアトリーチェだからー…ベアちゃんだね!
[どや顔でそう言った少女の肩から鴉がずり落ちた。]
そうだろうそうだろう。
よくあんな生活できるものだと私は感心しているぞ
[ライヒアルトとは対照的なまでな自由人である。]
ああ、実は今でこそ特別講師などとしているが…
アルもこういった催しの単位取得合戦に参加していたのだよ
[とヴィリーの疑問にこの人も答えました]
ナターリエ?ああ、よろしく。
[彼女の言葉>>177になんで受講者じゃない?と思いはしたが、そんなこともあるのだ、と己を納得させる。
この世界はおかしなことだらけだ。いちいち気にしても仕方ないということをそろそろ学んでいた。]
石はなあ……精神集中の媒体とやらで必要なんだが、俺の場合は消耗品なんだよ。
必要にかられて採ってるうちに、そっちのが楽しくなっちまってなあ。
[布袋から蒼く光る鉱石を一つとりあげて、手のひらに乗せて見せた。]
『ねえ、あれ……うるさくて、こわいわ。』
[ぽつりと白蛇が呟くと、ぎゅううと強くハインリヒの腕にまきついた。どうやらヴィリーにお説教をしていたティティエンのことを言っているらしい。]
いてて、いてえ。
あんま滅多なこと言うんじゃねーよ、いてて。
へぇ、魔法使えんかったんけ。
ほいだら単位取れんくてもしゃーんめなぃ。
[理由を聞いて>>178、ほぅほぅと納得の色を見せる。仕方無い、となった原因らしい(リーは気付いていないが)黒もふが縮こまるのを見ると]
黒っこいの、なじょしたー?
[どうかしたか、と訊ねて撫でようと手が伸びた]
こい、ファンカンど似じゃあ気ぃすっけんど、ちげぇもんみてっだなぃ。
なぁファンカン?
[隻眸を胸元へ下ろすと、ちょろりと黒細い頭が筒から覗く。一旦リーを見て、黒もふを見て。きゅ、と鳴いてファンカンは小さく頷いた。
ティティエンはフウガの労いを受けて脱力。顎をリーの頭の上に置いてプチ休憩]
あれ?クロウ、どしたの?
『……あぁ、思わずくらっとしてな。』
何、寝不足?だからもーちょっと寝てよっていったのにー。
『…………誰のせいだと。』
[肩からずり落ちた鴉に気付いて戻しながら、自分のせいだとは気付かないからきょとんとしつつ。
ナターリエやゲルダ、ヴィリー達からも挨拶されると笑顔で返し。
色んな人が集まってんだなーとか思いながら辺りをきょろきょろ。]
ねね、クロウ。
こんだけ人いるんだから誰かいないかなぁ?
『誰かって誰のことだ。』
そりゃ、ユーちゃんとかエッちゃんとか。
『…あの二人は真面目にレポート書いてただろ。』
宮廷占星術師長っつぅえっらい人でも、むがしはそったらだもんだったんだなぃ。
[ナターリエの答え>>181を聞いて、妙に親近感が湧いたようだ]
『貴様も郷(さと)に帰ったら似たような立場になるだろうに。
……講師殿がそうだったからと言って安心するのではないぞ』
[リーの様子に危機感を抱いたか、ティティエンがじと目で釘を刺す。その言葉にリーは気にして無い風に笑った。ティティエン、溜息]
それでも、ちゃんと息抜きはしてるぜ?
[>>181 こてり、と首を傾げつつ、ナターリエに返す]
まあ、眠くなる仕事も多いけどな。
占術用の水晶とか、結晶の選別とかは、わりとキツイ。
[宮廷占星術師団の中には、水晶球を媒介にする者も多く。
一応、その選別には長である自分も関わったりする。
余談ながら、自分は使わないわりに選別に対して口うるさいため、一部の宝石商からの覚えはよろしくなかったりする。らしい。
もっとも、生来の気質故に無駄に敵が多いのは変わっていないのだが]
手段と目的が入れ替わった、ということか。
だがそれは確かに必要不可欠。
[受講生じゃないということに疑問の声は上がらなかったので答えはせずに]
とはいえ、いやいや掘るよりはいいな。
…ふむ、いい鉱石…いい仕事ぶりだな
[手のひらの上に乗せた、蒼く光る鉱石に目を細め見る]
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