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……ねーさん、妖精、見つけられるの?
[声は、こっちもひそめられていたけれど。
ほんの少し、熱を帯びるのは、否めない。
瞳は、しゃらん、という音の聞こえる荷物とツィンカの顔とを行き来する。
驚いた弾みで揺れたランタンの影か、それとも違うのかはわからない、ものの。
ほんの一刹那、光がくるり、少年の周囲を巡る]
『えー、えー、えー。
これってびっくりだなぁ』
[少年の肩から飛び立ち周囲をくるりと回りつつ。
ミステルは感心したよな声を上げる]
『ぼくらを見つける道具、って、どんなんだろ。
見つけられるって、どんな感じなのかな?
ああ、やっぱり人は面白いや。
だからきっと、王も宴に招きたくなるんだねっ!』
……でもさぁ、見つけられたら、『お仕事』できなくなったりしない?
[ぶつけるのは、素朴な疑問]
『うーん、それはわかんないなー。
その時になってみないと。
きっと、どうにかなるよ。
まずかったら、王に叱られちゃうかも知れないけどねっ!』
[危機感は、あんまりない様子]
どの辺りが妖精が現れやすそうかな。
開けたところの月明かりの下で、輪になって踊ってたりしないかなー。
もしくは花畑で戯れてるとか。
[キョロキョロと周囲を見回しながら歩を進める。
ヴェルナーが心配するほど歩みが遅い訳でも無く、転ぶよな様子も見せない]
[悪戯げな笑みと共に向けられた言葉。
瞬き一つした後、こくこくこく、と頷いた]
そーなんだぁ……。
あ、でも。
妖精会えたら、どーするの?
[ふと感じた疑問をそのまま投げかけ。
辺りを見回し、向けられた言葉に、幾度目かの瞬き]
……どしたの?
え? なんか、いた?
[刹那の光は、今はどこにも見えなくて。
周囲にあるのは、それぞれが持つランタンの灯火のみ]
『あれ、見られちゃったかな?』
[少年の肩に止まった妖精は、楽しげに翅を動かす]
そーみたいだなー。
……大丈夫?
『わかんないけど、なんとかなるって。
もし、見つかったらその時はその時さっ』
花畑かー。
[イゾルデの言葉に、ぐるりと周囲を見回す。
森にはしょっちゅう遊びに来ているから、どこになにがあるかは、大体把握している]
花畑以外だと、小川のほとりとかもあり、かなぁ?
耳鳴り?
べ、別に心配はしてないけど。
変な顔、してたから。
[一寸、心配そうな視線を向けるも、いつもの様子にその視線も瞬く間に消えた]
ヒルダさんが入りたいなら、良いけど。
みんなからかいすぎだよ…
[何処か拗ねた顔をして暗い森の奥を見つめる。
…見つめても、面白いものは見つからないのか、表情は変わらず]
これだけ綺麗な月が顔出してるからね。
知ってるかい?
妖精達が輪になって踊ったところには妖精の輪って言う跡が残るんだって──。
[ツィンカの言葉にそう返して、あれ?と言う表情になる。
何故自分がそんなことを知っているのか、自分で不思議に思っていた。
やや考え込むように口元に空いている手を当てる]
ヨウセイあえたら、
踊り教えてもらうするのよ
場所によって、踊り違うの
ほかの場所で教えてもらった、
ヨウセイの踊り教えるのも出来る
贈り物や伝言もお届けするのよ
どこに行くか、いつ行くか、分らないけどネ
[それは人伝のボトルメッセージのようなもの
マリオンの瞬く様子に、ふるふると首を振った]
んー
見間違いだたのかもでした
ランタンの光を見間違いかも
小川!この近くあったりする?
水辺、水面、月がうつる、きっとキレイ
[そういえば。と小さく呟く。
妖精を探しに来たのを思いだしたらしい]
開けたところとか、お花畑、かぁ。
確かに、そんなイメージがあるかも…
[実際に見た事はないので、童話や物語の中でのイメージなのだが。
軽く視線を上へと向け、考える素振りを見せる。
しかし、その視線も何処か一点を注視し…時々其れを追いかけるように瞳が動いた]
妖精の輪?
小川。小川じゃ踊れなさそうだけれど。
やっぱり、妖精の、だから。綺麗なのかしら。
[妖精の輪、と言う言葉にツィンカの方をちら、と見て。
ふふ、と小さく笑い]
でも、意外だわ。
よく知ってるね。
んー、んー、どーしたの?
[いじらしい娘と話をするのが楽しくて、
仲間との会話はしばしお留守になっていた。
ツィンカの道具の話を聞けば、
ついつい彼女にゲルハルトごと視線を向ける。]
うわーぉ。
人間ってそんな道具作れるの?
[垣間見えたマルガレーテの心配げな表情は見逃さない。
それが直ぐに消えたとしても、笑みは浮かべたまま]
そんなに変な顔だったかな。
顰めっ面にはなってたかも知れないけど。
[ヒルダに許可を出すような言葉を聞くと、繋いでいる手に軽く力を込める。
言外にだーめ、と言っているのが分かるだろう]
候補が何箇所かあるなら手分けして探すのも手だけど…。
この時間で離れ離れになるのは逆に危険だよね。
一個ずつ確認して行く?
[マリオンやツィンカの声にそう返して。
視線をマルガレーテへ戻すと軽く上へ視線を向けたままであることに気付く]
マルガレーテ?
上ばかり見てると危ないよ。
……妖精の輪?
へー、そんなのあるんだぁ。
[イゾルデの言葉に、感心したよな声が上がる。
その後の様子には、不思議そうに首を傾げて]
妖精の踊りって、いろいろあるんだぁ。
お届けものとか、伝言とか。
そういうって、楽しそー。
[ツィンカの言葉に、ややはしゃいだような声をあげ]
小川、あるよ。
ちょっと奥にいかないと、だけどね!
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