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ええ、僕がユリアン・サンチェスだ。
ん? でも名乗りましたっけ?
[初対面なのに名前を知られていて不思議がる。
秘密箱の問いには上向いて考えながら]
秘密箱とは懐かしいです。
その昔、作っていた事がありましたです。
結局、修めることは出来ずでしたけど……。
[脳裏に浮かぶのは苦い記憶。
工程が難しく極める事が出来なかった数少ない技能の一つだった]
[さっきの事を思い出す>>52
結局なにもできない事、一瞬でいろいろ考えてしまった事。逃げられる事からは逃げても、誰も文句は言わないだろうし、そうするつもりで。]
怠い。
[熱のせいで体が重くて、石になったらこんな感じかな、とチラッと思って寒気がした。]
カルメン、こっちだ。
こっちを見てごらん。
いいかい?……それは、一緒にやってあげるから?
あと、で一緒に白い鳥を、空に放さないか?
消防士か。
じゃあ、お互いに気を配れば良い。
[サーベルを腰のベルトに挿しながら、ダーヴィッドを見送る。
赤毛が遠ざかっても、数値の事は今は口にせずに。
ヴェアトリーチェが着替えた後、簡単に見付かった礼服に身を包んだ自分自身を、その服装から客観視した。華美だ。だが、冷凍装置に入る事を決意する寸前まで、向かおうとしていた先には相応しい服装。]
[カルメンの問いに足が止まる。
石になったことはないが、石になるのを見たことは]
………悔しいさ。
[言葉通りに。表情は少し歪んで]
……だから、皆生き残れるように…
クスリを探さないといけない。
一刻も早く。
ユリアン。
サンチェスさん。
人が呼んでいるのを聞いた。
誰がどう呼んでいたのかまでは把握していない。
あの箱を注文した好事家は、私なんだ。
趣味の品にしては、奇妙な形を注文したからね。
確かに、納品された時の名前は、別人だった気がする。
一番複雑な部分は君が組んだと聞いた記憶もあるのだがな。
私は、秘密を入れる品が欲しかった。
[──もしも、冷凍睡眠の被験者が有る程度、人為的に選ばれていたのだとしたら。彼を巻き込んだのは自分かもしれない、と思った。]
[ヴィヴィへと振り向いたのは
女にとっては幸いだったかもしれない
ハインリヒの表情を見れば揺らいだかもしれないから]
……そう。
[けれど見はしなかった]
でも私は、違う。
悔しくなんて、無い。
みんな、石になってしまえばいい。
それはきっと、……楽しいのに。
[ヴィヴィの方を見たまま、深く哂う]
[ハインリヒの動きには気付けない。
ヴィヴィへ深く暗い笑みを向けたまま。
奪おうと距離を詰めていても、
掴み掛かられるまでは気付かないだろう。]
なるほどなるほど、でも不思議じゃないです。
からくり箱とか秘密箱はお金持ちが主なお客様です。
オーダーメイドが多いからお値段もどうしても高くなりますです。
それにおっしゃる通りでございまして、著名な人ほど秘密を隠したいとよく言ってましたです。
あら、僕が難しい場所作ってましたか?
そうすると数が限られてきますです。
僕は納得できる細工が出来ないことが多く、結局納期の関係で師匠が作り上げてた事が殆どでしたです。
[ヘルムートの元に届いた秘密箱のことを考える]
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