69 赤き燈灯る崖の上で
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使用人 グレンは、執事 ヒューバートに、もう一度頷いた。
2011/12/09(Fri) 22:54:53
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 22:55:36
─ 広間 ─
[グレンの姿に、緊張が僅かに緩むのはこちらも似たようなもので。
同時、いい加減黒ずんできた紅い染みの残る出で立ちは、余計な心配をかけやしまいか、とふとそちらが気にかかった]
あ……こんなになってるけど、どこも傷めてないから、ね?
[早口に、こんな事を言って。
ヒューバート>>179の静かな声が聞こえると、ほんの少し、眉を寄せた。
問い質す、という言葉は、額面通りには受け取れていない。
だから、どんな顔をすればいいのかわからなかった]
(182) 2011/12/09(Fri) 22:59:05
─ 広間 ─
[メイが主の部屋へ向かったという話を聞いたところで、メイが人狼と結びつく程頭の回転は早くない。
問い質してみるというヒューバートの言葉>>179に、ようやくそのことに至って表情が強ばった。]
あ、の…
メイ様を、探して参りましょう、か?
[ヒューバートとグレンに、恐る恐る尋ねた。]
(183) 2011/12/09(Fri) 23:01:21
─ 広間 扉傍 ─
[瞳を開いたところでグレンの頷きを見て。
ネリーの恐々とした問い>>183には、ゆるりと首を横に振った]
貴女は、旦那様のところへ行ってきなさい。
時間は有限ですよ。
[先にやるべきことをやって来なさい、と。
既に埋葬の準備は整っているため、残された時間は少ない]
(184) 2011/12/09(Fri) 23:04:54
さぁ、ソフィー様も。
お着替えになるでしたら、お早めになさってください。
埋葬には立ち会うおつもりなのでしょう?
[眉を寄せるソフィー>>182にも、出来るだけいつもの穏やかな雰囲気を纏って行動を促した]
(185) 2011/12/09(Fri) 23:06:47
― 広間 ―
[食事は、すべての種類を少しずつ、時間をかけて頂く。
扉の方で話している内容に、不安そうにそちらをみた後、そっと席を立ち]
ケネスおじさま
あの、これを、もっていて下さいませんか。
[人の目はヒューバート達に向いているから。
小さな声で、そばまでいって、革紐で括られた小瓶のネックレスを差し出す。
鮮やかな緑の柊の葉と、赤い小さな実は、かわらずそこに]
おじさまに、預かってほしくて。
(186) 2011/12/09(Fri) 23:09:29
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 23:10:20
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 23:10:34
─ 広間 ─
…は、い。
我儘を言って、ごめんなさい。
[執事からの言葉>>184に、どくんと胸が痛み。
こくりと頷いた。
グレンがこうしてここに居るのだから、主が土に眠るのはおうすぐだろう。
ならば、早く行った方がいいのは確かで。
深く頭を下げて、広間を後にした。]
─ →アーヴァインの部屋 ─
(187) 2011/12/09(Fri) 23:10:54
― 広間 ―
[ウェンディやオードリーはメイの名前に反応しただろうか。
みなの様子を見れば、あまり言葉を交わさなかった短髪の少女のことだと漸く思い至り]
……どうなることやら……
[軽く肩をすくめて。
食べ終えた皿を隅に寄せておいた]
(188) 2011/12/09(Fri) 23:11:17
[ソフィーには>>182、うんと言うように頷く。]
俺も痛めてませんよ。
[同じく服は汚れていたが、体の傷はなかった。]
(189) 2011/12/09(Fri) 23:12:42
使用人 グレンは、執事 ヒューバートの次の言葉を待つ。
2011/12/09(Fri) 23:13:16
[そんなことを考えていたときに、ウェンディ>>186が傍にやってきて。
差し出されたものをみて、一つまたたいた]
……俺、に?
なんかわからんが……もってりゃいいのか?
[小さな声で告げられることに首をかしげながらも、差し出された小瓶のネックレスを受け取り]
――まあ、嬢ちゃんが預かっててくれってんなら、持っとくことにしよう。
(190) 2011/12/09(Fri) 23:13:40
[何時から赤い声が聞こえ始めたのか、
記憶の始まりは定かではない。
声には色が、曲には調和の色があるかのように
音色に合わせて色が移り変わる。
男にとって、音とは色だった。
ただ一つだけ、感じない色があったけれども。]
『小春日和だなァ。
こんな日には狩りをするのも良い。』
『嗚呼、あそこの閉ざされた村のように?』
[何かの機会で大きな街に出ると、
本当に時々、赤い色の声が聞こえた。
それは呟きだったり、会話だったり、様々だった。
それが人狼であると最初は気づきもしなかった。]
(191) 2011/12/09(Fri) 23:13:43
[赤い声が聞こえると母に告げた時の記憶はもう曖昧だ。
だけど、母ではない誰かに、穏やかな声で諭された。
それだけは覚えている。]
(192) 2011/12/09(Fri) 23:14:28
・・・さて。
仕掛けるにしても、誰狙うかなぁ…
[ぼそりと呟くのは、不穏な言葉。
軽く、首を動かさずに周囲を見渡し溜息をつく。]
…狙いやすいのは、あのメイドの子だけど…
流石に、今狙ったら危ないかな?
[とても小さく微笑んで、もう一度辺りを見回した。]
(*6) 2011/12/09(Fri) 23:16:28
― 何時かの白の景色(>>20) ―
[点々と続く蒼い足跡が消えてゆく。]
(寒い。な。)
[空からの贈り物は身を凍えさせる。
天候に未だ詳しくもなく土地勘のない場所の旅。
冬の旅の仕方を間違え、
吹雪に見舞われの立ち往生。]
[死という言葉すら頭に浮かばず、
意識は茫洋とした温く緩慢な
死の眠りの中に閉ざされかけていた。]
[その頬を、べろりと熱いものが舐めた。]
(193) 2011/12/09(Fri) 23:17:22
[閉じ掛けた黒曜石の眸は薄ら開かれた。
茶色くもっこりしたものが鼻面を突きつけている。]
『―――、ねえお爺ちゃん。
この人間、食べてもいい?』
[吼えるような息を強く吐き出すような獣の呼吸音が聞こえる。
それが、笑い声だと、何故だか分かった。]
『拾い喰いは駄目じゃよ。
今から帰る所なのじゃからのぉ。』
[まともに動かぬ体。眸だけが動く。
雪の中、少なくない数の狼が周囲を歩いていた。]
(194) 2011/12/09(Fri) 23:17:38
『くくっ、構わないだろう。
老は臆病すぎる。』
『お主のように、血気盛んで考えなしではないだけじゃわい。』
[賑やかな会話だった。]
『その子供は、我らの声が聞こえているぞ。』
[雑談に分け入ったのは、静かな声。]
『仲間?仲間なの?
人狼?ジャンプジャンプ!わおーん!がおー!』
[仔狼が、襟首を噛んでじゃれる。
世界が回り、体が仰向けになった。]
(195) 2011/12/09(Fri) 23:17:56
『声が聞こえるなら、おい、答えてみろ。』
『やはり、聞こえておらんのではないかのぅ。』
『いいや。聞こえている。』
[その狼は、凍えた身に寄り添ってきた。
とても巨きな、獣《狼》に見えた。]
―――聞こえない。
[獣の白い息が大きく吐き出された。
失笑でも嘲笑でもなく、高らかに笑う吼え声だ。]
『喰うか?』
『じゃから血気盛んじゃよ。』
(196) 2011/12/09(Fri) 23:19:19
『放っておけ。
何時か、我らの為になる時も来るだろう。
我らが血族と囁き交わせばな。』
『本当かのぅ。
それより、お腹が空いたのぅ。飯はまだかいのぅ。』
『お爺ちゃん!人間の前だからってボケないでよぅ。』
[最後にもう一度、その巨きな獣が笑った声を、聞いた。*]
(197) 2011/12/09(Fri) 23:20:47
―広間―
[ネリー>>163には分からないと首を振って、タオルをお願いし見送った。まだ考えても堂々巡りしそうだったので、別のことに意識を移す]
いいのよ。
[ウェンディ>>143には好きなようにさせ、謝罪>>152に首を振って伝えた。続いた告白に息を呑み、うつむいた>>154のをもう一度強く抱きしめた]
約束していたのよね。
もちろんいただくわ。
[一人で行きたがったのならば無理にはついていかず広間に残った]
(198) 2011/12/09(Fri) 23:21:00
はい。
ケネスおじさまに。
[こくと頷いたあと、受け取ってもらえるのだとわかると、ほっとしたように少しだけ笑みを浮かべた]
お守りなんです。
だから、お願いします。
内緒ですよ。
[しー。と、人差し指たてて、内緒の仕草]
(199) 2011/12/09(Fri) 23:21:13
─ 広間 ─
あ……ああ、うん。
立ち会うよ……ちゃんと、送らない、と。
[穏やかな雰囲気を纏うヒューバート>>185の言葉に、一つ、頷く。
彼がネリーに告げた、時間がない、というのもわかるから]
そ、か。
なら、よかった。
……こういう時、役に立てなくて、ごめん。
[力仕事はいつも頼りきりで、と。
頷くグレン>>189に、短く告げて]
じゃ、急いで行って来る。
[ヒューバートに向けてこう言うと、足早に自室へと向かった]
─ →自室 ─
(200) 2011/12/09(Fri) 23:21:36
─ 広間 ─
謝る必要はありません。
終わりましたら、報告に来てください。
その後に埋葬に移りますので。
[主の部屋へと向かうネリー>>187にはそう告げて。
立ち去る姿を見送る]
グレン、ネリーが戻りましたら旦那様の埋葬に移ります。
それが終わりましたら、業務を手伝って頂けますか。
ご覧の通り、人手が足りませんから。
[通常行っていた業務を全て行うのは流石に無理だろう。
それでも、使用した客室のベッドメイクなど、最低限のことはするべきだと判断し、グレンに助力を請うた]
(201) 2011/12/09(Fri) 23:21:46
使用人 グレンは、赤い声の持ち主に視線を滑らせた。
2011/12/09(Fri) 23:22:59
─ アーヴァインの部屋 ─
[室内に入れば、色濃く残る鉄錆の臭いが鼻につく。
絨毯の上には、赤から黒へ変わった水溜まりの痕が残っていただろうか。
それらに眉をひそめて、手で口を押さえる。
死の恐怖と、生理的嫌悪で沸き上がる吐き気を堪えながら視線を動かして、寝台の上、シーツに包まれたそれに手を伸ばした。]
おじ、ちゃん。
(202) 2011/12/09(Fri) 23:24:00
[ぽつり、母が健在だった頃─ただの子供だった頃の呼び方で、その人を呼ぶ。
シーツの下、冷たくなったその人の肌は、あの日、同じように冷たくなっていた母と同じ感触を指先に伝えた。]
…どう、して。
[自分にとっては、まるで父のような、優しく温かな人だった。
母を亡くし、居場所を失った自分を変わらず此処に置いてくれた、恩人でもあった。
こんな形で、命を奪われる理由があるとは、思えなかった。]
(203) 2011/12/09(Fri) 23:28:09
―広間―
そうね。食べなければ心身共にもたない。
多くは食べられそうにないけれど、おまかせするわ。
[ヒューバート>>146の言葉に一瞬強く目を瞑った。
過去は過去、今は今。自分に言い聞かせて瞼を上げ答えた]
ありがとう。
大切にさせていただくわ。
[ウェンディ>>157に渡された栞は今、手の中にある]
(204) 2011/12/09(Fri) 23:29:45
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