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―1階・廊下―
うん、僕は、双子の弟で――
[問われるままに、まだ呆然としたまま答えて。
ふと、対する少年の様子に気付いて、瞬いた。
が、何を言うのか、考えるよりも先にフォルカーは去ってゆく。
その後ろ姿を見て、ぽつり、と呟いた]
ハイムさん……?
俺の命はあと少しもしんないってことか。
[ユリアンから教えられた事実にそう呟き、
窓の外を眺めながら]
俺は普段ならかけなおすけどな。
[そう返しながら]
今はどうしたいのかわからない…。
ただ、本能の赴くままに従うと心地いい、抗うことができない…。
できたらでいいや、力になってやってくれよ。
俺のことは…、自分で適当にするさ。
[その言葉が何を意味するか相手に伝わるだろうか、
部屋を出ようとドアの方へ向かいながら]
広間いってくる。
─広間─
[伸ばされた手。一瞬、冷やりとして息を飲むも、手は肩と背へと回り。焦りは別のものへと変わった]
わ……。
……うん、お休み、フォル。
[向けられた言葉に、フォルカーへと身を擦り寄せた。自分が包まっていた毛布をかけようかと思ったが、既にフォルカーは眠りへと落ちていて。起こさぬよに気をつけながら、凭れかかるフォルカーを支えた]
そう…だよねー…ぁあ…やっぱそうだよね
そんなズレを止めることなくいき続けるなんて…ねぇ
[静かにどこか諦めたような笑みが浮かぶ]
そういう風に作られちゃってるんだよ。皆…
でも俺は…
[そこで口をつぐむ。どうしたものかと思う。
己のドロドロとした感情はこの次の…守りあいたいものが殺しあう光景を望んでいる。
だから頼むという言葉に返事は返せずに]
あ、それと、人狼としては恨んでないよ。ちゃんと喰らわずにローザ殺したのはなんか嫌だったけどね
じゃエリ兄。またな。俺も後で…
[部屋を出ようとするエーリッヒを阻むでもなく。ただ静かに至極あっさりとした挨拶をしながら見送った]
─二階・個室─
Diese Untersuchung, daß ich mich sehnte, und war fähig, gedrängt zu werden, um fähig zu sein, dich zu wollen, dem Boden der Entfernung sanften Wind bitte zu erreichen
Ich bin Glück der für jetzt abgelegen du……
[小さな声で、歌を紡ぎ終える。
猫がなぁう、と鳴いて、尾を振った]
……ユエ。
ん……お前は、大丈夫だよな?
[確かめるような呟き。猫は甘えるように足に擦り寄ってくる。
その頭を、ぽむぽむ、と撫でて]
……さて。
億劫だけど、そろそろ動きますか。
[のんびりとした口調とは裏腹、翠は静かなまま。
ゆっくりと、部屋の外へと向かう]
―1階・廊下―
[少しの間か、それとも長かったか。時間の感覚を少年はつかみかねた。
ただ、玄関へと視線をやって、
廊下の隅に座り込んだ。
膝を曲げて、そこに顔を押し付けて]
ヘルムートさん…が……。
[ぎゅうっと膝を抱えて、泣いた。
泣いているうちに、疲れてしまって、意識は闇に包まれる]
まぁ、ユリアンはユリアンの好きに生きればいいんじゃないか。
[ユリアンの語る言葉、そしてこちらの質問に返事はなかった。
だからそう返して]
下に下りて食いにいく…面倒だったから…。
[ローザの件はそう言いながら]
この期に及んで迷っていたのかもしれないな。
あんときの俺に聞いてくれ。
[そう答えて、部屋を出る前に後ろ手に振りながら]
ああ、またな。
[ドアを開けるとオトフリートの姿が見えて]
よぉ。
[軽く手をあげて挨拶、後ろを猫がついていくのが見える。
そのまま階段を下りようと、そちらに向かう。]
─二階・廊下─
[ひとまず階下に向かうか、と歩き出すのと、尋ね人の姿が見えるのは、どちらが先か。
軽い挨拶は、常ならばのんびりと返す所、だけれど]
……ちょっと、お話ししたい事があるんですが。
あー……悪いんですけど、後で、はなしで。
[身の内を巡るものがざわめくのを押し込めつつ、こう返す。
理由はわからない、けれど。
この熱の赴くままには動きたくはなかった]
ああ、そだな。
[言葉少ない返事。ローザの件に関しては反応を返すでもなく。廊下に出て行くのを気配で察して]
いらなかったな
[もしも理性もなんもないようなものなら殺してしまってもいいかと思った。
そのほうが彼らが不完全燃焼でよかろう。
だが理性があるようだから殺さなかった。罪悪感などが生まれるだろか?]
……気持ち…悪い…
[ずるずるとへたり込む。こみあげてくるものを無理矢理のみ下し、背を壁に預けて呆けたように天井を眺める]
―二階・廊下―
[階段の前で立ち止まり、返された声に振り返り]
歩きながらじゃだめか?
[その様子から、用件の大体は想像がついていたが]
広間に行こうと思ってたんだが。
ユリアンは明確な敵じゃないみたいだな。
[部屋を出る前に発するコエ、それは伝えるべき相手に届いただろうか?
部屋を出て、オトフリートから声をかけられ]
なぁ、イレーネ。
お前はまだ、生きたいか?フォルカーと一緒にいたいか?
[かけるのは唐突な質問]
―二階・廊下―
歩きながら話せるような事でもありませんから。
[言いながら、一歩ずつ、距離を詰める]
それに……俺の方は、時間があまりないもので。
[こう、告げながら、わらった]
…そうなの?
敵に回らないなら、それに越したことは無い、か。
[聞こえたコエに僅かばかりの安堵を含めた聲を向ける。しかし唐突な問いが向けられると、訝しげな気配を乗せた]
……フォルとは、一緒に居たいよ。
でも、ずっと一緒に居られるとは思ってない…。
ボクが生きたとしても、この村からは出るつもりだから。
それでも、少しでも長く、フォルと一緒に、居たい。
[生きたいかどうかについては答えなかった。けれどエーリッヒに返した言葉は、紛れもなく自分が望むこと]
…急にどうしたのさ?
[嫌な予感が擡げ、短く問う]
―一階・廊下→外―
[ふ、と目が覚めて、そのまま玄関へ。
死体はない。
ただ、新しい土が盛り上がっていた。
ぼぅっと、そこを見詰める。
口を開く。
泣いたままの目は閉じて、
覚えたばかりの祈りの言葉を、つかえながら、ささやいた。
すべての死者に平等に。
しばらくの間は、祈りを捧げる姿勢のまま動かずにいた]
そうか。
[答えるコエに返しながら、微かな笑みを浮かべて]
俺たちのこと、見つけられるやつがいる…。
そいつのことは俺に任せておけ。
[次にかけたのは優しさを含んだ色のコエ、どこか苦しそうでもあったけど]
まぁ、細かい事は気にするなよ。
─二階・廊下─
[向けられる警戒の目。
それに対したのは、静かな翠]
用件自体は、簡単ですから。
[さらりと言いつつ、足を止め]
……全てを、終わらせるために。
あなたの命をいただきたい。
―二階・廊下―
[告げられた要件に、頭を後ろ手にかきながら]
残念だが、命は売り物じゃないんでな。
それに、人呼ばなくていいのか…?
オトフ一人で。
[言いながら浮かべる微かな笑み]
……誰、それ。
早くどうにかしないと……って、え?
一人で大丈夫なの?
[獣の意識が呼び起こされ、俄かに殺気立つ。けれど妙に優しいコエに気付き、訝しげな色が乗った]
細かいこと…なのかは分からないけど。
自信があるなら、任せるよ。
─二階・廊下─
さすがに、容易くはくれませんか。
[口調はいつもと変わらない。ある意味では、異様な様子]
人を呼んでる時間も惜しいんですよ。
[相変わらず、口に出す言葉に嘘はない。
それに、例え自身の力が及ばずとも。
手傷を負わせられれば、後に託す事もできるだろうから、と、そう、思っているから]
それに……非力な病人だって、やるときゃやるもんですよ?
─二階・階段─
[向けられる言葉。
何かを感じたのか、猫が低く、唸る]
……ありがとうございます。
じゃあ、頑張ってみましょうか。
[言葉と共に、右手は懐へ。
掴みだすのは、黒の布の包み。
巻きつけられたそれを解き、直後にエーリッヒの顔の辺りに投げつけながら距離を詰め。波打つ刃を横に薙ぐ]
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