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[ワクチン。
完治するのに。
では、では何故彼らは死んだのか。
エーリッヒは、リディは、オトフリートは、ゲルダは、イレーネは、ダーヴィッドは、皆は
―――アルドルフは]
駄目…!
[跳ね上がっていく数値。
止められない。
想起するのはあのどんどんと冷たくなる紺青の]
厭、とまりなさい!
45…、だめ、――よ。
アーベル…ッ、…ぁ、…
[既に50を超えてしまったと聞けるだろうか。]
治療法が見つかったのなら
どうして…どうして―――
[苛立ち、憤りが募るほど手が白む。]
私達はモルモットではない。
今…こうして、生きている。
生きようとしているのよ…。
●業務連絡●
●ゼルギウスコンピュータ●
研究室内に、ゼルギウスメインコンピュータがあります。
それをぶち壊すと、ゼルギウスコンピューターは破壊されます。
●最後のピューリトゥーイ●
最後のピューリトゥーイ・アーベルと対決しましょう。
倒すのか、説得するのか、
それとも?
※アーベルさんは自由にピューリトゥーイを演じてくださって構いません。
[もたれかかるナターリエの肩に腕を回す。
支える。
同時、自身も支えを求める]
……最初から、ない、という事、だろうな。
[育成プログラム、と名乗ったものに向くのは苛立ち。
周囲の叫びから、アーベルの悪化を察したなら、それは更に高まって]
育成…―――?
[『―――信じるな。』老人の言葉が、蘇る。]
ふざけ、ないで。
[エーリッヒは命を救おうと、病を治そうとしていた。
最後まで諦めないで、命をかけて――彼は、彼は。]
【RP】
そして、ゼルギウスは語り続ける。
なんで?どうして完治するのに薬を投与しなかったか?不思議かな?
メデューサウィルスは感情に左右される。
そのメデューサをうまく育てる薬を、開発するのが僕の仕事だったのさ。
ピューリトゥーイはその中で一番うまい育成剤だった。
メデューサは負の感情が大好きでね。
それを食うと、より同調同化するんだ。
[アーベルの変化はその声に反応するかのように。]
>アーベルさん:OKです。でも弱点をひとつ作っておくといいかな。と。
>他のみなさん:倒す際、説得する際にアイテムが必要な場合、捏造していただいても構いません。
イキテルイキテルイキテル
ケタケタケタケタ
ソウ、僕ダッテ生きていた、ケタケタケタ
[やがて、暴走するように、ゼルギウスが笑いはじめる。]
ぁ───っ。
[みしみしと]
[音は続く]
[蹲ったその背中]
[シャツに覆われた背中]
[まるで蕾が開くように]
[石の華が咲くかのように]
[みしりと確かな音を立てて]
[ゆっくりと剥離し]
[捲れ]
[布を裂き]
[その間も数値はただ]
[まるで時計の針が進むかのように]
[上がり続けた]
サァ、ピューリトゥーイを倒したら、
ワクチンをアゲルヨ
きくヨ
だって、一人、キイテタでしょ?
ウソじゃなよ…
[ケタケタケタ]
……なんだ?
[唐突に、笑い出す、銀。
天鵞絨を数度、瞬いた]
……まさか、とは思うが、こいつ。
暴走してるんじゃ……。
[過ぎった可能性は、信憑性を帯びているよに思えた。
そこに聞こえた、ナターリエの言葉]
……ああ。
俺も、やっぱりこいつは好かん。
思いっきり、ぶん殴るか……!
[86まで上がった数値]
[男の背に咲くのは大輪の石の華]
ぁ、め───
[だめだ]
[やがてその数値が100へと更に上がれば]
[首の輪は自然と落ちるだろう]
[白い花]
[くちなしの花に似た]
[石の華]
───はな、れ
[離れて]
[最後まで、声にならない]
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