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こないだの実習?
[そういやいたなあ、と今更のよに思い出し]
は……律儀に、後日改めてのケンカ売り、かよ!
[吐き捨てるよに言いつつ、抜き出した無地のカード三枚を、そのまま魔力弾へと叩きつけるよに投げながら横へと跳ぶ。
衝撃で砕けた破片が飛び散り、頬をかするのは放っておいて、新たに出したカードに指先を滑らせた]
っつーか、なんでこんな面倒な事っ……。
[文句を言いつつ、描くのは風のルーン]
……猛る疾風、刃となりて、駆け行け……疾風刃!
[投げたカードが生み出すのは、唸りを上げる疾風の刃。
それは真っ直ぐにゲルダへと向かう]
私は律義ですから、言ったことはちゃんと言った通りに実行しますんで
[にへらと笑いながら、ジャカッとリロード
ちなみに弾はあらかじめ自力生産していたもの
さらに、銃を扱う以上、動体視力はかなりのもの
風の刃の筋を見極め、横っ飛びでかわしつつ]
ならこれはどうですかね
[そう言うと、きぃんと銃口に魔法陣が浮かぶ
そこから放たれたのは、極小の火球計5つ
各々の方向からホーミングしつつライヒアルトへと迫る]
/*
イイジャナイ、見物人
バトルは見るものが多いほうが盛り上がるし
……………それに、望んだ展開になったらおいしいしネ(ボソリ
[ぐーすか寝ていたらいつの間にか陽は落ちて。
どこかからお仲間ですね、と声をかけられ目が覚めた]
んあ?
……あれ、導師なんでここに。
[こしこし目を擦って状況把握中]
はいはい、そりゃあ大したもんですねっ!
[吐き捨てるよに言いつつ、カードにルーンを描く。
天と地へ相次いで一枚ずつカードが投げられる]
玲瓏たる氷破の吐息、舞いて炎を内へと喰らえ! 氷霧の陣!
[一枚目のカードは、火炎の干渉を弱める氷霧の防御壁。
もっとも、一つか二つはかいくぐり、こちらを掠めもするだろうが]
地に深く根付きし翠なす息吹、縛と転じて我が敵を止めん! 樹縛!
[二枚目のカードは、地から生じる蔦による束縛を、それぞれ導き出す]
/*
美味しい展開は、狙いすぎるとランダ神に阻まれるのが仕様だと思う。
しかし、てめーで縛っといてなんだが、フウガとかツキネの能力使えねーと、ほんと防御がきっついわーwwwww
流水学科4年 ハンスが村を出て行きました。
9人目、流水学科4年 アマンダ がやってきました。
あー、もうこんな時間になってるし。
って何だアレ?
[中庭にチラリと見えた炎、そして物音]
面白そうなことやってるじゃないの。
――風乙女、静寂を。
[自分の立てる物音を消して西校舎から木々へと跳ぶ。
ぴょいぴょいと樹上を移動しながらもう少しよく見えるだろう場所へ]
っ!?
[地から延びた蔦は彼女の足を絡めとり、さらにその動きを封じようと触手を伸ばしてくる]
…………あやややや。これはまずいですね
[しかし全然焦った様子もなく、そう呟くと、すぅと深く息を吸い]
…………イグニッション!!
[そう叫ぶと同時、全身から炎が吹き出し、絡みつく蔦を焼き払う]
「はん、やっと出番カヨ。待ちくたびれて寝ちまうところだったゼ」
[さらに、それと同時に召喚されたイグニスがライヒアルトに向けて先ほど以上の大きさの火球を吐き出す]
/*
というわけで双子の妹登場(何
んー、やっぱり攻撃魔術増えるより、回復手段の持ち主増やそうかと思ってね。
ユリアンはおかえりなさーい。
そして入るだけ入って見学体勢確保して、ちと*お風呂*
って、あいつ龍持ちかよ、めんどくせえなっ……。
[自分も龍持ち──異界龍との盟約者であるが故に、その特性は理解している。
吐き出された火炎に、漆黒がぴくり、と反応するが]
動くな、つってんだろうが!
全てを見守る力、護りの盾を生み出さん……!
[動こうとする漆黒を一喝し、複写したルーンカードを投げて生み出した障壁で火炎を弾きつつ。
新たに零れる滴が、因果律を抽象化するカードを真紅一色で描いてゆく]
静かなる流水、内に秘めし激流の牙を持ちて、我を阻むものを打ち砕け……流水破!
[写したカードは一先ず控え、投げたカードは流水のうねりを生み出すもの]
/*
アマンダはいてら、と。
しかし、場数こなして基礎的な技の構文のストックが増えてきたら大分楽になってきた(お前な。
………。
なんで、この時間にバトルなんかしてるんだろう。
[眼下では二者が相対し己が持つ力をぶつけ合っている。
別所からは馴染んだ風が何かを助けるのを感じた]
…夜なのに騒ぎを起こして良いのかなぁ?
[気にするところがズレてます]
え?
いやちょっと待ってよ。
ダメダメダメ、乱入とか絶対ダメ!
ヴィダ、その喧嘩っ早いのどうにかしてくれない?
アリナも言ってやってよ。
[何か一人でぶつぶつ言ってます]
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