人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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研究員 ハインリヒ

……そのようだね。

[>>189呟きのような問いには憶測の混じる答えを返す。
如何して砕く必要があったのか…落ちた、割れた石。
残された半分の顔。その表情を見れば、わからなくもなかった。]

……そう、か。

[>>191潜めるようなエーリッヒの声には相槌を打つ。]


…そりゃ、そうだろうな。


[完成されているのならば、投与されているのだろうから。
打ち棄てられたようなこの城に残されたカプセルから出た時に…
もう、答えは出ているようなものだった。]

(197) 2009/09/29(Tue) 10:43:01

医大生 エーリッヒ

[『死んだ』ではなく、『壊れた』と言葉を選ぶ女性達に、
やはり向ける表情は、困ったという風な微笑。
その言葉を選ぶ心理が、分かりすぎていたが為。]

 ……そう、ですね。

[令嬢の言葉にも、もう一人の女性の言葉にも、
曖昧に頷いて]

 あっ、砂埃……。

[ハインリヒの促しに、慌ててベアトリーチェの口元を覆い、
もう片方の手で自身の口元を覆った。]

(198) 2009/09/29(Tue) 10:43:37

清掃員 ゲルダ

あっ、待って!
[背を向けて去る老人を追う。
けれど、無情にも響く施錠音。]

…なんで逃げるの、もぅ。
[落胆に肩を落とした。]

(199) 2009/09/29(Tue) 10:46:25

令嬢 ブリジット

[ハインリヒの声に従い口元を覆うが
見慣れぬ老人――ギュンターが扉の向こうに消えていく]


お待ちなさい!


[鋭く呼び止めるが、足は止まらず。
ブリジットは彼を追いかけて扉に手を掛けるが
――開かない。]

(200) 2009/09/29(Tue) 10:46:50

娼妓 カルメン

[特効薬、と聴き内心笑う
 しかし表情には一切出さない
 微かに吐息を漏らすと]

 ……。

[物言わず、手で口と鼻を覆いながら
 睡眠装置の並ぶ部屋へと戻っていく]

(201) 2009/09/29(Tue) 10:50:17

職人見習い ユリアン

…………、色々学んでいてよかった、です。

[舞い上がる砂埃を慣れた様子でやり過ごす]

(202) 2009/09/29(Tue) 10:51:30

令嬢 ブリジット

……なんですの、あれは。
名も名乗らないで……。

[僅か苛立った様に扉の前、呟く。]

(203) 2009/09/29(Tue) 10:52:48

令嬢 ブリジット、小さく1つ咳き込んだ。

2009/09/29(Tue) 10:53:01

娼妓 カルメン

― 冷凍睡眠装置安置所 ―

[かつ、かつ、と長い間隔で靴音が響く
 眠りについたままの棺達を一望した]

 …まるで、

[洗面台へと進みながら]

 墓地、みたい

[小さく掠れそうな声を漏らす]

(204) 2009/09/29(Tue) 10:53:44

研究員 ハインリヒ

…青年。

お前さんも、覆っといたほうがいい。
慣れてるとか関係なしに…な。

[>>202慣れた様子の青年の姿にも声を掛けて。
奥へと掛けていったブリジットの姿、歩いて後を追う。]

(205) 2009/09/29(Tue) 10:57:51

研究員 ハインリヒ、令嬢 ブリジットの肩を、後ろから軽く叩いた。

2009/09/29(Tue) 10:58:39

医大生 エーリッヒ

 ……困りましたね。

[やがて女性達の留める言葉を意に介さず、
扉へと吸い込まれていく老人の姿。
けほっと咳をしながら、ハインリヒに目配せをする。

砂埃の所為でなく、肺が重い感じがする。
コールドスリープから目覚めて行く身体は、
思い出さなくて良い感覚まで溶かしだす。]

 (僕の場合は、肺から来るのかな……)

[冷静に自分の症状を確かめながら]

 あっ、新たに目覚めた人もいるんですね。

[去る女性の後姿と、新たに見える男性の姿に、
少しだけ微笑を浮かべた。]

(206) 2009/09/29(Tue) 10:58:56

消防士 ダーヴィッド

[大広間での様子をそのまま厳しい顔で見ていた。]

 ……この部屋もつただらけか。

(207) 2009/09/29(Tue) 11:01:17

職人見習い ユリアン

どうも、ありがとうございますです。

[頭を下げて礼をする。
男性が見知らぬ女性に声を掛けるのを見ながら頭に巻いていた手拭を外し口に当てた]

(208) 2009/09/29(Tue) 11:01:56

令嬢 ブリジット

[後ろから肩を叩かれて、
少しだけびくりとし、振り返る]

…… ミスター・ハインリヒ。

[口元を改めて覆いかけていた手をずらす、と
またもう一度小さく咳き込んだ。]

(209) 2009/09/29(Tue) 11:02:53

医大生 エーリッヒ

[やがて、ハインリヒがブリジットに向かうのを確かめると、
自身は少女に自分で口元を覆うように伝え、
(>>199)肩を落としている女性の方へ。]

 あの、ゲル、ダさん……で合ってますか?
 先程は思い出せなかったんですが、
 此処でお仕事されてませんでした?

[彼女が清掃の仕事をしている時、
何かのタイミングで声を掛けた気がして。]

 間違えてたら、すみません。

[自信なさそうに、事前に謝罪を付け加えた。]

(210) 2009/09/29(Tue) 11:04:17

天のお告げ(村建て人)

●業務連絡●

あと、縁故の件注意はいれていなかったのですが、
無作為に集められたことになっていますので、あまりスリープ前に縁故があるのは推奨できません。
もう作ってしまった縁故はそのままでいいので、今後考慮ください。

スリープに入る前に顔を見た程度はかまいませんのでよろしくお願いします。

(#7) 2009/09/29(Tue) 11:07:46

研究員 ハインリヒ

あの年頃の爺さんは頭堅いからねえ…。
呼んでも、出てきてくれなさそうだ…。

[石のように堅く閉ざされた扉の向こうに苦笑い。
咳の音が、直ぐ傍から聞こえると>>209そっと背中を擦ってやる。]

せめてミスターは省いていただけると有り難いね、ミス・ブリジット。
呼ばれ慣れてなくて、むず痒くなっちまう。

……ここにいてもあまりいいことはなさそうだ。
一度、装置のところまで戻ろうと思うんだが…

(211) 2009/09/29(Tue) 11:08:39

娼妓 カルメン

[洗面台の傍に辿り着くと、
 ゆっくりと腰を降ろし、息を吐く
 身体が重いせいか一つ一つが、割と辛い]


 ふぅ…

[面々は、どうしたのだろうか、と
 大広間の方へ視線を向ける
 自身には先を追うだけの
 未知を追うだけの、勇気は無かった]

 駄目、ね

[既知へと舞い戻り、堕ち続ける水を見る]

(212) 2009/09/29(Tue) 11:10:50

清掃員 ゲルダ

…ふぇ?
うん、ゲルダ…だけど。
[名乗っていないのに唐突に呼ばれた名前。
不思議そうに金髪の長身を見あげて…]

………あ。
白衣、着てた人だよね?確か。
[その姿だけはおぼろげに記憶にあったようだ。]

(213) 2009/09/29(Tue) 11:10:55

娼妓 カルメン

[先程の彼女が捻り出したまま、
 蛇口はすっかり赤錆色を忘れた水を
 下方へ向かい流し続けている]

 ……あのとき、
 何も出来ない……まま、死んでしまうの…と

[水に触れる事無く、掠れ声が小さく漏れる
 水を落し続ける洗面台を見上げる形になった]

 可能性に賭けて……夢を、見て…
 その先に絶望して……死んでしまうのと

[視界の端には共に来た人物が眠り、赤を灯す棺]

 どちらが、良かったの?

(214) 2009/09/29(Tue) 11:11:42

娼妓 カルメン、堕ちる水音を聴きながら静かに視線を地へ落とした。

2009/09/29(Tue) 11:12:20

消防士 ダーヴィッド

[砂塵舞う中、口を押さえて、そのまま空気が澄むのを待っている。

 やがて収まれば……広間を見渡し、何かないか探し始める。]

(215) 2009/09/29(Tue) 11:12:29

消防士 ダーヴィッド

[いばらを掻き分けたいが、それは思ったよりもずっと鋭い棘を持っているようだ。容易に触ることはままならない。]

………

[考え込みつつ、部屋の構造を見る。見上げれば天窓……だけど、そこにも伸びる蔦。]

ん?

[ふと、その蔦に覆われた天窓の向こうで何かが動いたような気もしたが、……次に目を凝らした時にはもう何もなかった。
 しばらくは凝視していたが、諦めて、また部屋を見渡す。]

(216) 2009/09/29(Tue) 11:17:13

医大生 エーリッヒ

 あ、あってた。
 うん。可愛い子だったから覚えてたんだ。

[軟派とまではいかない、微妙な匙加減で言葉を紡ぐ。
あの時は、彼女は水色のこの寝間着ではなくて。
胸元にネームプレートをつけていただろうか。
それとも直接名前を聞いたのだったろうか。]

 僕の父は此処の研究者でね。
 見学に来て、白衣を着てたときに、あったのかな。

[曖昧な記憶。
思考をめぐらせたところで、
はっと相手が自分の名前を知らない可能性に気がついて]

 僕は、エーリッヒ=A=エンツェンベルガー。
 よろしくね。

[人好きのする笑みを湛えながら、
改めてになるか、名乗った。]

(217) 2009/09/29(Tue) 11:20:19

令嬢 ブリジット

……それにしたって、失礼ですわ。
聞きたいこともありましたのに。

[苦笑いを浮かべるハインリヒを見、
頸を横に振った。先に目覚めているなら
何か知っているのではと思ったのに。
外に出る為の、何か。]

……、――だ、大丈夫よ。

[背を擦られると
何処か落ち着かなさそうに眼を逸らした>>211]

――そう。では 私にもミス、は要らないわ。
ブリジットで結構よ、…ハインリヒ。

――…扉が開かないなら、
此処に居ても仕方が無いかしら。

(218) 2009/09/29(Tue) 11:22:35

職人見習い ユリアン

[ハインリヒとブリジットが話してる横を通りドアの前へと立つ]

ここを、こうして……
ええっと、……
ぬ……


あららら、駄目そうです。

[鍵穴に工具を突っ込んで開けようとした。
さすがにピッキングの心得は無かったのでうまくいくことは無かった]

残念、ですね。

(219) 2009/09/29(Tue) 11:28:49

清掃員 ゲルダ

うん、よろしくね?エーリィ。
[笑顔に釣られて、こちらも自然と表情がほころぶけれど、]

そっちの扉も、ダメ?
[開かないと聞いて、また落胆。]

(220) 2009/09/29(Tue) 11:30:49

娼妓 カルメン

[現状を見て、
 只管、前向きになれるほど子供では無く、
 だからと気落ちを隠しきれるほど大人でも無かった]

 
 ――。

[理由を知ろうとも思わないが、
 石化した者を壊した者が居た、のだ
 其処を含めても希望的観測はし辛くて]

 (………怖い)

[死と言う未知も、
 見える光景も、聴こえる音も、怖かった
 『救われる権利』を得た人を殺めてまでも、
 欲しかった居場所だったのに――*。]

(221) 2009/09/29(Tue) 11:35:05

娼妓 カルメン、両膝を胸元まできつく抱き寄せると顔を埋めて*沈黙*

2009/09/29(Tue) 11:35:51

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269回 残4522pt
ブリジット
249回 残5156pt
ナターリエ
249回 残6510pt
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194回 残7495pt
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112回 残8896pt
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306回 残4426pt

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10回 残13260pt
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113回 残9099pt
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138回 残7972pt
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121回 残9958pt
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117回 残10859pt

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リディ(3d)
27回 残12803pt
カルメン(4d)
113回 残9883pt
オトフリート(5d)
47回 残11323pt
ハインリヒ(6d)
194回 残6185pt
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251回 残6165pt
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105回 残10358pt

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