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[マリーとそんなたわいもない会話をしていると、廊下の先パソコン室の向こう側から大きな物音が聞こえてきた。
ボクとマリーは顔を一瞬見合わせてから、どちらともなく頷いて音のした方へと、
どっちにせよ、目的地の方向だったしね]
えっと…なんかすごい音がしたけど、大丈夫かな?
[ボクたちがついたころには一人の女の子がなんかもう一人の女の子に土下座してる用に見えた。
今日はやたらとトラブルにあっている女の子に会うなとか、ボクに主人公属性がついた?とか余分な考えは頭の片隅に]
─パソコン室前─
おう、けっこー前からやっとるぜぃ。
……つっーか、川島もかい。結構、多いんかねぇ、このガッコ。
[おれも、という言葉>>178に妙にしみじみと言いつつ]
ああ、マラソン大会のパネルも提出したし、ヒマだったし。
あと、オフは予定があえば大抵でとるんよ、俺。
……こちらさんも、どうやらご同輩らしいわ。
[と、ここでようやく、名乗っていない事に気がついた。
鈍い]
え、あ、いや、その…
[凄い勢いで自分からはなれ平謝りする女生徒の剣幕に思わず呆然として。
男役が多いとはいえ年相応の体格をしている自分が女の子一人を受け止めたような形だったので、まだ起き上がれる程回復はしていなかったのだけれど、なんとか手を伸ばして土下座している彼女の頭をなでた。]
あのね?私、考え事してて前見てなかったの。
だからあなたが謝る必要はないから、顔あげて?
それより、あなたは怪我してない?
[そう言いながらゆっくりと身体を起こし、彼女の目線に合わせるように顔をのぞこうと。]
[とはいえ、その辺りを気にするタイプでもなく]
……どーなんだろな、学外参加ありなのかね。
んでも、だったらそれなりの準備もいるだろうし……。
[>>188 全く読めない主催者の意図に、首を傾げつつ。
携帯を取り出す様子と、その後の呟きに]
……どーかしたん?
[疑問の声を投げかけた]
[話題の矛先が自分の方に向いたようだ。
携帯から顔を上げる]
あ、はい。そうです。
[ぺこりと一礼してみた]
どうぞよろしくお願いします。
[自己紹介っぽい雰囲気になって、はたと気が付いた。
わたし、ID、名乗れない]
[くるくる頭の奥がフル回転して。
顔にはにこにこ笑顔が濃くなる]
[桜子の言葉>>190に響は安堵し胸を撫で下ろした]
響が可愛い後輩を困らせるなんて珍しいな。
何だ、調子でも悪かったのか?
[しれっと言う佑一郎に響のじとりとした視線が向けられる。
彼女を困らせた発端はおまえだと言わんばかりだが――。
それに気付く前に桜子の返事が聞こえて佑一郎は彼女へと気をとられた]
平気ならこれからはそう呼ばせて貰うね。
もう登校する日数限られてるから、
あまり呼ぶ機会ないかもしれないのが残念だけど。
[少しだけ寂しげな表情を浮かべ彼女と視線を合わすと
何やらぎくしゃくした様子にきょとと瞬いて]
やっぱりまだ緊張するかな?
[訊ねる声は気遣うような優しい音色]
―パソコン室入口―
多いみたいだね。
さっき出てった桐さんもそうだし、今も中に3人いるよ。
[右手で中を示した]
そっか、お疲れ。
……ってことは、真崎も主催側じゃないのか。
[慎太郎の話す口調から判断して、そう呟く。
携帯を見ている少女も同じと聞けば、ふうんと洩らした]
[ハルヒに対してどう続けようか、表に出さずに悩んでいるころ、疑問の突込みがシンタロウから来て]
[少しほっとして握り締めていた携帯の画面を傾け、見せる]
……招待メール、そういえば参加申し込みもしていないので返信しようとしたら、帰ってきちゃいました。
もう解約したのかな。間抜けだ。
─廊下─
アタシなんも前見ないで走ってたもんだから気付くの遅れちゃって。
ほんっとごめんなさい!!
[平謝りの最中にもそう言葉を紡いで。
頭を撫でられると>>193、驚いたように少しびくっとし]
や、アタシの方がもっと悪いんで!
走ってる上に前見て無いとかマジどんだけ!
…え? 怪我? えーと。
[一旦顔を挙げるとぶつかった女生徒と視線がかち合って。
何か見たことあるような?なんて思いつつも、先に訊ねられた事を確認]
…あててっ。膝、ぶつけたみたい…。
[触れた左膝が鈍い痛みを走らせる。
軽く表情を歪ませながら、床に座ったまま左膝を立てた]
― パソコン室 ―
[制服に突っ込んでいた携帯を取り出し
液晶に映し出される時間を確認して]
約束の時間までまだ少し間がある、か。
先に弓道場に寄っても良かったかな。
[冬休み中だから出ている部員は少ないかもしれない。
けれど三月の選抜の為に練習に励む者もいそうだと
後輩の顔がちらと過る]
ああ、でも……
他の参加者や主催者も来る頃合だったりするのか?
[様子を見に行った春陽の向かった入り口の向こうが
先ほどよりもざわめいているのに気付き独り言ちる]
―パソコン室入口―
ああ、うん。よろしく。
2年の川島って言います。
[にこにこ笑顔を浮かべる少女>>195の内心など知る由もない。
しかし自分からIDは名乗らず、本名を告げた]
……あれ、参加申込って必要だっけ。
[携帯を見せながらの言葉>>198が耳に入って、瞬く]
─パソコン室・前─
ああ、キリ……桐谷も、呼ばれてりゃいてるだろうな、と思うとったわ。
あいつも、オフ会にゃよく出てくるし。
[>>197 軽く、肩を竦めて返し]
ああ。
つーか、俺がそんなめんどーな事するかい。
[主催云々、という話には、自慢にならない事を言い切った]
あちゃ、本当だ…赤くなってるね。
どうしよっかな…立てそう?
歩けるなら保健室に行って湿布貼ってもらお?
ダメなら私が取ってくるから、無理して立とうとしないでね。
[こちらは衝撃を受けた部分が背中一面だったおかげで痛みはあるものの治療を受ける程ではないと自己判断。
せいぜいしばらく痣が残るくらいだろう。
しきりに謝る彼女に心配させるわけにはと、笑顔を向けて安心させようと振舞った。]
[よし、本名の方をげっとした。
にこにこ笑みが少し自然なものになる]
わ、先輩だ。1年の宮町です。
……なーんか、オフ会なのにIDじゃなくて普通に名前言っちゃうのはやっぱり変。だけど、オフ会なのにこんなにリアルに近いのが一番変。
[人狼のクセで、ちょっとID知られても大丈夫ですよ的白アピ混ぜた]
いや、別に必要ないけど。
でも招待状来たのにいくとも行かないとも言わないままなのは気持ち悪いかなって。探りも兼ねて?
しっかしアホだなー。迷子とか、質問とか、そういうの来たらどうするつもりなんだろ。
― パソコン室 ―
[高峰が安堵する様子にほっとしたように小さな笑みを浮かべて諏訪と高峰のやり取りをみていた。
寂しげな表情で残念だという諏訪>>196に他意はないのだろうとわかっていても心臓に悪い、と胸に手を当てつつ]
は、はい。――えと、その、またオフ会とかあるかもしれませんし、そういうところであったら、ということで……
[折角知り合えたのに勿体無い、ととっさに思うのはやはり女子としては普通のことだと誰にともなく言い訳しつつ、めったに参加しないオフ会のことなどを持ち出してみる。
優しくたずねられるのにはふるふると首を振って]
緊張というか、その。
――……人と話すのに、慣れてないだけ、です。
[うっかり先輩がかっこいいせい、といいかけてあわてて言い直す。
どちらも真実ではあったけど。
パソコン室の入り口あたりが賑やかになっているのにはようやく気づき、諏訪の言葉>>200にそうかもしれません、と相槌をうった]
……なんだか、ものすごく人が増えそうで恐いです……
[ぼそりと本心を零しつつ、ちらちらと入り口をうかがう]
あれ、返信とか必要なんだっけ?
[>>198 見せられた画面に、零すのは春陽と同じ疑問]
あー、俺、二年の真崎、な。
『ignis』って言うと早いかも知れんけど。
[それから、思い出したように名前を告げる。
IDは普段から伏せていないので、物凄く自然に名乗っていた]
―パソコン室入口―
ああ、じゃあ結構顔合わせてんだ。
[慎太郎から友梨のことを聞けば頷いて]
色々大変そうだもんね。
桐さんも似たようなこと言ってた。
[面倒な、という言葉>>202に笑いながら返した]
―パソコン室入り口―
あ、そっか。オフだもんね。
一応『e_meth』でやってるけど……
[春枝の言葉>>204と慎太郎の名乗り>>206に釣られるように、IDを口にした。
期間は長いが特に有名PLというわけでもないから、同村していなければ分からないかもしれない]
ああ、そういえばそうだね。
流石に学校内で迷うことはないと思うけど……
[“今のところ”生徒しかいない室内を振り返る]
― 学長室 ―
[素晴らしい処世術を発揮し大人しくしていたシンタロウ>>141は学長の逆鱗に触れる事はなかった。少なくとも今は。
用事は済んでいた事もあり、腕を組んだ格好のまま退出を見送る。]
寄り道なんぞせず真っ直ぐ帰るんじゃぞ。
[かけた言葉が守られる事はおそらくないか。
アズマの言葉は>>149また一喝する事に。]
活!だから誰が怒鳴らせとると思うとるんかっ!
うちの窓ガラスはそんなヤワに出来てはおらんわ!
[ちなみに窓は別に防弾ではない。
アズマの心の叫びは知らず、マラソン大会の事を思いだすと豪快に笑い飛ばした。]
ぶぁっはっは!!何を言っとる!
あの時ほどお前が輝いとった事はないわ!
[本人および周りがどう思っているか知らないが、完走したという事実は、学長の中では非常に評価が高かった。]
[泣いたなんとかがもう笑う宜しく>>151すぐ態度が変わったアズマには、何度目になる声でまた]
馬鹿もん、見せもんじゃないわ!
…と言いたいところじゃが、まあいい。今回だけは大目にみておこう。
[怒鳴りかけたが、何を思ったか、珍しく動向を許可したが。]
この書類に目を通したら行くが、もう暫くかかるぞ。
ついでに言うなら、行き先はパソコン室じゃ。
[そう言う頃には視線は大量にある書類の方へと落ちていた**]
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