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全員揃えば、未だ出口は見つかってないって事になるけど
無事が確認出来た方が安心は安心、かな。
――…無事を確認してからでも出口は探せる。
[完全に閉じ込められたとは考えたくはなかった。
考えるように眼差しを伏せれば頬へと影が落ちる。
ふ、と春陽の言葉>>195に顔を上げ]
へぇ、幼馴染なんだ。
ボクにも幼馴染がいるよ。女の子だけどね。
はいな、ものの見事に。
[>>198 蛍子の問いに、どことなくへにゃり、とした笑みで答える。
それからふと、先の事を思い出して]
あー、そだそだ先輩。
後で、宮町の肩、みといてやってくれませんかね。
なんか、コケて打ちつけたみたいなんで。
さすがに、俺じゃそれはできんし。
[さらりと言った言葉への、当の春枝の反応はどうだったやら。
反論されても、念には念を、っていうだろー、とけらりと笑って受け流すのだが]
小心者なんて、そんな…
こんな訳のわからない状況だもん、驚いて当たり前だよ。
[桜子のしょんぼりした様子には、そう声をかけ。
名前を教えてもらうと、わかった、桜子ちゃんね?と微笑んだ。
けれど、今この場にあの部屋にいた面々がそろいつつあるのを見ると、逆に居ない人がいることが心配になって。]
あの留学生の子、探さないと。
学長と一緒にいるなら、ある意味安心だけど…もし一人でいるなら、きっと困ってるよ。
百乃喜さんもそう落ち込まないでさ。
まだ帰れないって決まったわけじゃないし、幸いボク達は一人じゃないんだしね。
ほら、あの人狼のメッセージとか、みんなで力あわせろってことかもしれないよ。
[実際の人狼ゲームでもみんなで力をあわせることは大事だしねとボクは思っていたり。
そこでノートパソコンのほうを見るとちょうど起動できていて、
無線LANは残念ながら圏外で]
動くには動くけど、外にはやっぱりつながらないみたい?
[持ち上げて窓際によせたり、かちかちとマウスを操作してみたり。
普通の操作は効くけどもどこかにつなげることはできなかった]
とりあえずは情報交換できる中でしていこうか。
……だなぁ。
さすがに、ここで緑化に勤しむのはどーよ、ってなるよなぁ……。
[>>205 向けられた視線と言葉に、妙にしんみりと頷いた]
……そう、でしょうか……
なんだかこう、驚きすぎな気がして……
[一之瀬>>203に慰められて気恥ずかしそうに返す。
名前にちゃん付けされても笑顔で受け入れるのは相手が女子だったからで。
マリーについての言葉にはそうですね、と頷きを返し。
森>>200の問いには覚えてなくても仕方がないよ、と返しながらIDをつげた。
露島>>204の慰めにはうん、とひとつ頷いて]
うん、ありがとう、露島君。
そうだね……そんな意味なのかもしれないね。
[こんな状況でも明るく聞こえる言葉に納得したように頷き。
ノートPCも圏外な様子には残念そうに吐息を零して、みんなが移動するのなら、それについていく]
誠くんは頭が柔らかいね。
[感心したように呟いて自らの項へと手を遣り]
ああ、パソコン室に一度戻るのは賛成。
まだあっちに人残ってるかもしれないし、ね。
表示されてたシスメとやらも自分の目で確認しておきたい。
[誠の提案>>199に同意の頷きを向けた]
組織……
まあ、かもね。
[桜子の言葉には困ったような笑みのまま頷いた。
だから何かが解決するわけでもないが、そんなことは口にせず]
その通り。
配電室はまだ見れてないけど、そこの窓で出られないってのは実証済み。
[慎太郎には頷き、先程の窓を示した]
本当に、なんなんだろうね。
[へにゃりとした笑みを向ける慎太郎には、こちらも困った表情で肩を竦めたが。
春枝の肩のことを頼まれると、大丈夫?と心配して彼女の側に行き、拒否されなければ肩にそっと手を添えた。]
診るっていっても、私も勉強したわけじゃないから素人判断なんだけど…
指先動かしてしびれたりしてなければ、多分湿布貼るくらいでいいと思う。
[どう?と春枝に問いかけたが、返事はどうだったろうか。
受け入れられたなら笑顔で、拒否されたなら心配して彼女を見つめ、無理はしちゃだめだよ?と声をかけた。]
職員室は、人がいたはずなんだよねさっきまでは。
ボク、生徒会室の鍵返しに行ったときまだ何人か先生いたし。
[職員室のことは、シンタロウから誰もいなかったことを聞けたかもしれない。
それからハルヒの言葉>>210に]
あ、ハル、ボク達は先に配電室行こうか。
[そこでようやく当初の目的をボクは思い出した]
[何人かがIDの紹介をしているのを聞き]
そうそう、ボクのIDは「Normal」だよ。
[向こうでも変わり者のボクは、知ってる人たちには納得されたかもね?]
驚きすぎって…
そんなの、私だって似たようなものだよ?
[気恥ずかしそうな桜子に言ったのは口先ではなく、本心からの言葉。
不安でたまらなくて、きっと側に彼女たちがいなければもっとおろおろしていたろうと思う。
そんなやり取りはともかく、皆が移動するなら行動を共に*するだろう。*]
……配電盤見ても、ブレーカー全然落ちてなかったりしてな。
[開かない窓に通じない電話。一つだけ動くパソコンを思い浮かべ。
>>210 配電室はまだ、という春陽の言葉に、思わずこんな呟きが口をつく。
言ってから、あ、間がわりぃ、と思ったものの]
……って、はるさん、いてぇってーの!
[>>213 不意打ちで頬をつねられ、それどころじゃなくなった]
そうだね、一度戻ったほうが……
ああ、おれは『e_meth』でやってる。
[IDを尋ねる声に答える。
芝同盟には一度遭遇したけれど、相手は覚えているかどうか]
そうなんですか。
ちょっと羨ましいかも。
[それから佑一郎に応える。
まさかこの場にその幼馴染みがいるとは思わない]
[そんな状態でも、蛍子が頼みを聞いてくれたのを目にしたなら、見た目わかりにくいけれどほっとして>>211]
いやいやいや、やっぱ野郎が触診とか、手当てとか、ねぇ。
……イロイロと怖いですし。
[なんて、冗談めかした言葉を返す]
あー、職員室。
そういやあ、誰もいてなかった、な……。
[>>214 誠の言葉に、無人だった職員室の事を思い出して、そう告げる]
部室並びも、シン、としてたわ。
[桜子の気遣い>>212にゆると頷きを向けて]
――…そうだね。
[誠>>214が少し前の職員室の状況を語れば目を瞠る。
幾度か瞬きをして言葉の意味を考えた。
学長がパソコン室に来る前に職員室に残る教員を帰らせた。
現実的に考えればこれが一番しっくりくるのだけれど
頭の隅をちらりと過るのはホラー染みたシチュエーション。
微かに柳眉を寄せて疲れたように息を吐く]
[露島>>214の言葉に高峰も配電室を確認するつもりだったことを思い返して、ちらりと高峰を見やる。
けれどその後に聞こえたIDに露島>>215へと視線を戻して]
ああ……なるほど……
[納得した。
パッションとはまた違う、一種独特な発言にはときおり混乱したりもしたけど、言われてみれば雰囲気が似通っているとしみじみと納得した]
え、でも蛍子先輩は落ち着いているように見えます……
[一之瀬>>216の言葉にそうなのかな、と首をかしげながらも自分が感じたままを答え。
川島>>219のIDにも聞き覚えがあるな、と思いながら、配電室にいく人とパソコン室へと戻る人とわかれるなら、どちらについていくかちょっと迷う様子を見せる]
普通じゃない状況も積み重ねればそれが現実なんだしさ。
[幼馴染の言葉>>220にはそう笑顔で言っていたり]
普通じゃないこと普通に対処するよりは、解決できる可能性高いんじゃないかな。
[あくまで現実に近く考えればやっぱりボクの言葉は異質なんだろうけどね?]
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