情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……っ
[名を呼ばれると
深く暗い笑みが くしゃり 泣きそうな顔で潰れた]
……!
………!!
[幾度も幾度も誰も居ない空を切りつける様に
ナイフを目一杯振り回し
身体に掛かる負担からか
バランスを崩しながらその場に座り込む]
ごめん、なさい――
[聴こえた声に
ようやく声を返す]
ごめん、なさい――
ごめん、なさっ――
[嗚咽をこらえるようにして]
私は寄せ木細工ではなく、金属で注文したな。
多分、他の客は出さない依頼だ。
ロッカーに残っていれば、作品と対面出来るよ。
[金庫の代わりとして使えるもの。それで、おそらく品が特定出来る。それ以上の憶測や箱の中身については、今はユリアンには伝えない事にした。
既にユリアンは、石化病と、冷凍睡眠に入った当時の政界スキャンダルに関わる、ヘルムートとの秘密の共有者 になってしまっているのかもしれない。そうだとしても──。]
一緒にロッカーに行くより、先に上階に上がるかね?
>>149
[カルメンのナイフを振り回す様には目を丸くしたが…。
座り込んでしまった彼女の前にしゃがみ込む。
そして、手をそっとその手に重ねて、
ナイフを取ろうとする…。]
――……
[注意深くカルメンの動きを見ていたが、
座り込む姿に、先程とは違った意図で傍に行こうとするとまた制止がかかっただろうか。]
…カルメン…、?
[そう聞こえた。
それが彼女の名前なのだろうか。]
[声が届く]
[ヴィヴィの声]
……ごめん、なさい。
[謝らなきゃいけない事は沢山ある]
[名すらも愛称で誤魔化していた]
…ごめん、なさい。
[何より]
[ヴィヴィと、エレットを裏切った]
[もう駄目みたいだと思う]
[失いたくないものに、気付いてしまった]
[私はこのふたりを失うのが、*怖い*]
あー、アレですね、そうするとです。
僕に渡さない方がいい、ですよ?
開けてしまいますです、簡単にね。
[金属の秘密箱、心当たりは一つしかない。
箱を見つければきっと開けれる、しかし自ら開ける事は無いだろう]
お客様の秘密を守る為の秘密箱なのですよ?
[はからずも秘密の共有者になってしまった事に若干戸惑いを見せる。
ヘルムートの視線には苦笑いで気付かない振りをした**]
[そのまま、カルメンの身体を抱きとめて…。
片手で、そのナイフをハインリヒに差し出した。]
……ツヴァイ…預かっていてくれ。
[そして、ナイフをハインリヒに渡したなら、その華奢な身体を抱えあげる。
そう、カルメンを最初、あの家(カプセル)から連れ出した時のように。]
[カルメンの倒れる姿に二人の傍に歩み寄る。
ナイフを、そう告げる前にこちらに渡されると受け取って。
とても物申したい様子でまたダーヴィッドを睨んでから代わりに溜め息一つ。]
……ちゃんとした場所で寝かせてやってくれ。
[抱き上げる姿にそうとだけ告げる。]
[そして、どこに連れていくか悩んだが……。]
二階の、衣装部屋に運ぶよ。
医務室だと、彼女が居難いかもしれない。
[そして、二階へと足を向ける。]
[カルメンを人気のない場所へと連れていく、
ダーヴィッドの提案には少し不安が残ったが]
……少し、傍についててやれよ。
後で水持っていく。
[心配なのはこの男もだった。
決して歩き回って楽な数値ではないのに…
―――石になるのを見る
思わす口をついた舌打ちに焦燥感が滲んだ。]
>>159
ああ、わかってる。
[水を持っていく、には頷いて…]
うん、頼む…
[そう言ってから………ふと、振り返って……]
ツヴァイ………僕は大丈夫だ。
[そう笑って*嘘をついた。*]
……嘘つけ。
[ダーヴィッドが残した言葉に二人を見送った後に悪態つく。
全く……隠そうとすればするほどに、分かりやすいのだ。
あいつも、―――…他のやつも。
医務室に残る者達に向き直るとやれやれと肩を竦めて力ない笑みを浮かべ]
――…流石に。少し、疲れたな。
[笑おうとしてケホ…小さな咳が零れて。
ケホ、ケホ…止まらなくなると口元を押さえた。
使える薬品を探す…そう呟くと薬品庫へと向かい、扉を閉めてその場に座り込む…。]
[止まぬ咳…手が、震えてることに気付くと強く握んだ。
目を閉じると先程のカルメンの姿が浮かぶ。
虚ろな蒼、問う声…まるで狂気を纏ったかのような。]
―――……
[眉を寄せる…彼女が怖かったわけではない。
ただ―――彼女を見たときに妙な錯覚に陥ったのだ。
まるで…そう、まるで鏡の先を見ているような。]
―――…な で……?
[過去に似たような光景を何処かで見た?…わからない。
靄がかかったように記憶が遮られる。
―――駄目だ、*それ以上は思い出せない。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新