情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[扉の開く音に振り返るとおなかの大きな女性が入ってきたことに気付き目を丸くした]
ちょ、ちょっとこんなお母さんまで容疑者扱いなわけ!?
自衛団は何考えてんのよ、ワケわかんないわ。
あー、ブリジットさん?
そんなとこで立ちっぱじゃ身体に良くないわ、中に入って座った方がいいんじゃない?
あ。
そういえば、かの有名な探偵家の言葉にこんな言葉があったわね。
「不可能なことを取り除いていき、残ったものがどんなに突飛なものであろうとも、それが真実なのだ」
とすると、今この場所で不可能なものって何かしら。
まず、犯罪者集団ってのは不可能よね。多分。
異世界ってのも不可能よ。きっと。
ドッキリも不可能じゃないかしら。なんとなく。
……あれ。全て消えちゃった。
いやいや、待てよ。他に考えられる事態がまだあるはずよ。
例えば、私の強力真っ白真面目光線が出て、扉を開けた直後にみんな更正しちゃったとか。
……無理があるなあ。こんな展開では編集者も納得しないわ。
[工房へ向かう道すがら、向けられるのは何処か恐れるような、忌避するような視線。
元より、父親の知れぬ子という点で穿った見方をされる事は多かったのだが]
……は。
うざってーの。
[そんな愚痴を零しつつ、工房に入る。
既に報せは届いていたのか、出迎えた師の表情はどこか複雑なもの]
……大丈夫っすよ、お師さん。
俺は、何とかやってきますから。
[そんな師に、困ったような表情で言って。
細工の道具と、作りかけの飾りを袋に詰め込み、もう一度礼をしてから、今度は自宅へと向かった]
―集会場・広間―
[粗方挨拶を済ませてしまえば、あとは特にする事もなく。
話題も尽き、ぼんやりと周りを見ていた耳に音が届く]
カルメンか…何であいつまで呼ばれてるんだか。
[当人には聞こえない程度の声でぼそりと呟く。
呼ばれたと思しき顔ぶれに統一性がまるでない]
わっかんね。
なに考えてんだあのおっさん。
[ぶつぶつ言っていると入り口の方から声がしてそちらを見る]
…って、ロミ?
何でお前まで?
[驚いたおかげで他の人物に気付くのが遅れた]
[結果。釣れなかった。虚しく浮きが揺れている。
話しかけた女性にはちょうどそんな光景が目に移っただろう]
こんにちは…見ての通り。今日は魚に嫌われてるらしい。
…釣れなかった時間は、休憩する時間をくれてるのだとおもえばいんだっけなぁ
[しかし、休憩しつつももらえるものは欲しいのは人の情であろうか。未だ余韻に揺れている浮きをがっかりしたように眺めて]
よければやってみる?
……へ?
[そんな益体も無い考察に励んでいるブリジットにかけられたのは二つの声。
一つは、小さなお客様。
もう一つは、綺麗なお客様]
あれ。ロミちゃんと、ローザさんじゃない。
どうして、犯罪者集団の巣窟に?
[どうしても、自分が聞き間違えたのだとは気づかないらしい]
[ブリジットに声をかけたところでロミに話しかけられ、また目を丸くした]
……こんなちっちゃな子まで…ほんと何考えて…
って、あぁごめん、あたしも自己紹介しなきゃね。
あたしはローザ。先週から劇場で興行してるエレット楽団のもんよ。
よろしくね。貴女達も。
[そういうとロミと、窓辺にいる二人の女性にも微笑んだ]
オカリナ、止めさせちゃってごめんね。
あまりに綺麗な音だったから。
あらら……
[少し前屈みになり、膝に手を当てて、覗き込むように浮きを見る]
そんな日もありますよ。
魚も生き物、気まぐれですから。
それにしても、その考え方は、素敵ですね。
人生、休むのも大切なことです。
[勧められると、幾度か瞬いて、視線がゼルギウスと浮きの間を行ったり来たり]
私が、ですか?
うーん、釣りなんてやったことないけど、平気かな。
[自宅に戻り、戸締りを確認して。
幾つかの愛用品やら身の回りのものを大雑把に袋に詰め込む]
……そだ。
あれは、持ってっとこ。
[小さな声で呟いて、棚の奥に隠しておいた小さな箱を取り出し、袋の底に押し込む]
「わすれもの、なしー?」
おう、問題なし。
……さて……行きたくないけど、行くかぁ。
はんひょーはんひ、よはへはへふよ?
[ハインリヒとブリジットに向けて、団長さんに呼ばれた、と言いたかったらしい]
はふ。
はんざいしゃしゅーだんって、なんれすか?
[その頃ようやく飴が小さくなってきたので、飴を片頬に移動させた。
ブリジットの急な言葉にこてんと首を傾げる]
いらっしゃい、って言うのは変だよな。
あんたらも呼ばれた口かい?
[どう見てもそうは見えないのだが、とりあえずやってきた顔ぶれに声を掛ける]
本当にわかんねーなこの面子…
あぁ、ブリジット、立ちっぱなしは腹の子によくないぞ。
[その後のブリジットが他に向けた言葉に向けた言葉に苦笑する]
どっから出てくるんだそういうの…
[ブリジットの返答がよくわからなくて、とりあえず側にいき手をとった]
えーっと、よくわかんないけどさ。
いつまでも入り口で立ってても身体に良くないし、とりあえず中で座ってゆっくり話しません?
ていうか犯罪者集団ってどゆこと?
[話しながら、ゆっくり中に歩を進めて]
[扉の開く音と共に名乗られた名。
声に聞き覚えが無いため首を傾げて居たが]
ブ……ブー……。
……ブー、ジェ?
ミス、テ、リ……たい、きょ…?
[続く言葉は沢山あり過ぎて全てを頭の中で処理出来ず、ただ首を傾げるだけとなった]
[視線がズレたまま首を傾げて居たが、ローザの自己紹介に首を戻して]
ロー…ザ。
ロー、ザ。カーラ、は、カーラ、なの。
[珍しく正しく音を紡ぎ、笑みを浮かべた。
別の音が混じらなかったのは、普段カルメンが紡ぐ音と似た名前であったためだろう]
オカ、リナ……また、ふけば、いい、から。
犯罪者集団ってのは、犯罪者が集まっている団体のことよ。
[ロミの言葉に、説明にもなっていない説明を返した]
私は、その場所へ行けって言われてここまで来たんだけど、犯罪者がいない。これはすごいミステリー。
あれ。そういえば、そもそもなんで私はそんなところに行けって言われていたのかしら。
[もう一度首を傾げた。ところで、ハインリヒの言葉が耳に入ってきた]
あら。ハインリヒさん。
あなたも犯罪者の一員?
うん。あなたならうなずけそうな顔しているわ。何の犯罪を犯して此処に?さあ、吐きなさい。
でも、とりあえず、お言葉に甘えて、中に入らせてもらうわ。
[なんともマイペースに自分の世界を繰り広げながら、ブリジットが集会所に入り、適当なイスに座った]
ま…少なくとも今は機嫌が悪くてもいいのだけどね。
[なにせ生きる糧はただらしいのでそれほど神経を尖らせる必要もない]
ぁあ。どっかの…本だったかにそんな一文があってね。俺も気に入ってるよ
特に今なんて、やることがあんまりないみたいだしね
もしかして…ゼルダさんもかな?
[単に通りすがっただけかはわからずに口にしつつ。やる?と釣竿をもう一つ出してみせて]
初めてでも大丈夫じゃないかな。浮きを投げ入れて、浮きが沈んだら引き上げる…それでたまに運が良ければ釣れるから
[大雑把]
わぁ、がくだんのひとだったれすか。
すごいれす。
[楽団が来ているという噂はロミルダも聞いていたようで、目を輝かせた]
ローザさん、よろしくれすよ。
[あいかわらず飴が入ってるせいで舌ったらずなしゃべり方で、ぺこりと頭を下げた]
[ローザの話し方に一瞬戸惑うも、すぐにそれを消して微笑み]
カーラ、ね?
よろしくカーラ。
ううん、でも途中で止めさせちゃったのはやっぱり悪かったわ。
あたしね、踊りやってんだけど貴女の出す音色、とっても素敵なの。
きっと皆大好きな音だわ。
[ローザの言葉に]
私だって、分からないわよ。
答えは、誰かに依存するものではない。自分で見つけるものだって言葉もあるわ。
つまり、たやすく人に答えを問いただしてもいけないということよ。うん。
[何やら、良いこと言った!とばかりに大きくうんうん頷いた。
そこへ、窓際にいる女性に気がつき]
おや。知らない人だ。でも、知ってるかもしれない。記憶の扉というものが自分でもそう容易く開け放たれるものではない、という言葉もあるし。
でも、今は思い出せないし、知らない人だよね。
こんにちわ。
私はブリジット。ブージェでも、ブーちゃんでも何でもいいわよ。
――集会所横――
ゲルダです。
[笑顔で訂正を入れた。
が、目は笑っていない]
やることが、あまりない?
あれ、ゼルギウスさんって、色々なものを取り扱っていませんでしたっけ。
在庫切れですか。
それとも――……
[口篭り、指で集会所を指し示す。
首を傾げ、「お仲間ですか」と、無言の問いを投げた。
答えが返って来ないうちに、大雑把な説明を受け、ゼルギウスの隣に腰を下ろす]
……漁師さんが怒りそうな説明ですね。
[苦笑を浮かべながらも、物は試しと、やる気になった様子で。]
[ブリジットが椅子に座ったのを確認するとハインリヒの声に目をむけ、軽く会釈し]
どういう基準で呼ばれたんだかわかんないけど、すぐに説明があるんでしょ?
こんなちっちゃな子や今が大事なお母さんまで呼ばれるなんて理解できないけど。
[そういって嘆息すると、ロミに微笑みかけ]
よろしくね、ロミちゃん。
すごいって言われるとちょっと照れちゃうけど。
ロミも呼ばれたんか…すぐ帰れる様にいい子にしてるんだぞ?
[団長に呼ばれた、とのロミルダの言葉にやっぱり、と思い。
不安にさせないようにと]
[しかしその後のブリジットの言葉に「は?」と一瞬詰まった後で笑う]
おいおい、勘弁してくれよ。
まぁ、これだけ美人さんが揃った中でむさ苦しいのが一人居りゃ、怪しさ満点だけどなぁ。
[冗談と判っているので冗句で返す]
はんざいしゃ…
[ブリジットの答えに、ちょっと考えてから、ぽむりと手を打った]
あっ。
そういえば、オスカーがいってたれす。
たしか、『はんにんは、おまえだ!』
っていうれすよ。
[微妙なことを言いながら、何故だかハインリヒを指差してみたり。
昔会った陸の子の入れ知恵らしい]
でも、いっぱいいたらゆびがたりないれすね。
[変なところでまた考え込んだりした]
[ブリジットから返ってきた言葉が更にわからなくて、ん〜…?と考えつつ]
うん、よくわかんないけどわかった。
とりあえずブリジットさんは身体大事に。
一人の身体じゃないんだからね?
[そう言うと軽い毛布かなにかを探してあたりを見回した]
[ローザの微笑みは見えないけれど、カルメンも笑みを浮かべたままで]
す、てき……ほん、と?
みん、な、すきなら、カーラ、も、うれし、い。
おどり……どんな、の、かな……。
[最初は嬉しそうに言葉を紡いでいたが、続けた言葉は徐々にトーンが落ちて行き。
微笑みも徐々に薄れて行く]
ブージェ。
カーラ、は、カーラ、なの。
はじめ、まして?
[ブリジットに自己紹介するも、やはり視線は交わらぬまま。
カルメンは別の方向を見つめている]
ぉ。違った。これは失礼。
最初から聞いてなかったとか。素直に忘れてることにすりゃよかったかな。
[目は笑っていないゲルダに人好きするような。うまいとおもえるような笑みを向け]
いや、色々あるっちゃあるんだが…ま、そういうことだね
[集会所を指し示すのに軽く頷いて隣に腰を下ろし、苦笑しているゲルダに釣竿を渡し]
いいのいいの。それで実際筏で流浪してるときはどうにかなってるんだから。でもプロにやっぱり聞いたほうがいいかなぁ
[どうにかならなかったときの空腹感を思い出したぼんやりと思考した]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新