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おやま、集まってこられましたね、と。
[次々とやってくる星たちに、やー、と言いつつ手をひらっと振り]
……と、どしたの?
[隣に座ったオーフェンのため息に、きょとり、とした視線をそちらに向けて]
[白猫を見つめるシャロンに視線をやり]
・・・食べちゃ、駄目だよ?
[冗談めいた口調で。クスクスと笑う]
[ディーノの言葉に]
ああいや、ちょっと悪い夢を見ちゃってねぇ。ま、疲れは取れたからいいんだけれど。
―円卓会議場―
[中に入れば多くの幹部が既に戻ってきており薄く笑みが浮かぶ。
誰もがそれなりの警戒と対応をしているということか]
…面白いネェ。
[隠し切れない呟きが漏れた]
ええ、飛び回れる…と言うだけで魅力的に感じます。
地を這う術しか知らない者にとっては、尚更そう強く思うのでしょうが。
機会が有れば経験してみたいものですが。
[流石に難しいでしょうね、と
ジョエルから差し出されたプレートを受け取りながら
何故か、愉しげにくつくつと笑いを零しながら]
それなりの負担などは有るのだろうとは思っておりましたが、
虫干しとは、予想外の苦労でした。
[肩を竦める様子に、更に笑みを深め。
会議場へ姿を現したオーフェンやレッグに、短く挨拶を返し]
彼女がいいというのなら触ってもいいと思いますよ。
今日は甘えたさんな気分なようなので、多分大丈夫ではあると思いますが。
[シャロンの様子に零れる笑みを隠さずに。
白い猫はパタン、パタン、と優雅に尻尾を揺らし、小鳥と首を傾げてシャロンをじっと見たまま]
かしこまりました、それではオロスコープでご用意します。
[ディーノへとそう伝え、シャロンは多分聞いてなさそうだなぁ、と思いながら紅茶を用意して戻り]
…………食べない。
[オーフェンの言葉に、少し憮然とした様な。
此処まで感情が表に出ている事に等、本人は気付いて居ないのか]
食おうとするなよ、射手の。
―円卓会議場―
[扉を開け、たおやかな笑みとともにしゃなりしゃなりと席へと向かうすがら、ジョエルに"私にも紅茶を"と頼み席に着く。
昨夜はいなかったはずの白猫に気づき、すいと目を細め。]
おや、別嬪さんがいるのね。どこの子?
[自らの席につき、いつものようにゆったりと構える]
ああ、カルロス。よく眠れたようだネェ。
…頬に跡が残っているよ。
[寝台で眠ったのならそうそうつかない薄赤色。
わざとらしい欠伸からも当たりをつけ、笑いながら言った]
[ジョエルの言葉に、白猫の様子を見る。
愛らしい仕種。
そっと手を伸ばし、指を顎の方へと寄せ――止まる。
本当に触れても良いのかと、紅の瞳が一度伏せられて。
当然紅茶に気付いて等居ない。]
[うつ伏せのまま眠るメイド。その横で足を組みベッドに寝転んだまま。その頭上ではまるで赤子の寝台の上に吊るす玩具のように大量の紙がぐるぐると回っている。其処には此度集まった13名の経歴や明らかになっている能力の一部、組織の詳細等の様々な情報が書かれている]
んー…やっぱり鮮度が低いねぇ。
新鮮なのを味わうには、直にやりあうのが一番…かな。
[ゆっくりとベッドから体を起こすと、其れが合図だったかのように頭上を回る紙の群れが四散してメイドの上にゆっくりと降り注ぐ]
君はもう少し寝てるといいよ。
紙の布団も悪くないだろ?
僕は…「お仕事」しなくちゃね。
[そう言い残すと客室から出て円卓へ]
[オーフェンの返事に、こて、と首を傾げて]
おやま、夢見がよろしくなかった、と。
それは辛いねえ……気持ちがすっきりしないから。
[呟くような言葉には、妙な実感が籠っていたか]
んー……そういうものなのかぁ。
[魅力的、というマイルズの言葉には、どこか気のない声をあげる。実感がないのか、他に理由があるのかは、定かではないが]
ま、経験は難しいだろうね。
他の力で飛ぶのと、自分の力で飛ぶのは、違うだろうし。
て、虫干しは重要だよー?
昼間は寝てたいから、尚更辛いんだ、これが。
[どこまで本気かわからない口調で言いつつ、また、くすり、と笑い。
ジョエルの言葉には、任せたよー、と返す]
[シャロンの呟きに]
まさか。僕はそんな事はしないよ。
[それだけ返すと、ジョエルに向けて]
手が空いてたらでいいけど、こっちにもお茶と軽食をもらえるかい?良く眠ったからお腹が空いちゃってさ。
[徐々に集まりだすメンツにそれぞれ挨拶を丁寧にし手から飲み物や食事について尋ねるだろう。
アヤメにソワレを用意しながら]
ああ、うちのお姫様ですよ。
レギーナといいます。
気まぐれですが、仲良くしてあげてください。
[飼い主がディーノとシャロンの分の紅茶をカップに注いでいる頃、白い猫は差し出された指先をじっとみる。
それから立ち上がってするりとその指先へとすりよる。
今のところは機嫌は良いようで、シャロンに対しての不安もとりあえずはないらしい]
[ぼうっとしているレッグにちょっと心配そうな顔をむけつつ、オーフェンに頼まれたなら頷いて]
かしこまりました。
今日も紅茶にミルクはお付けしますか?
[レッグの様子に気がついて]
レッグ?・・・もしかして寝不足かい?
[ジョエルの言葉に気がついて]
ああ、お願いするよ。砂糖も多めに用意してくれると嬉しいな。
[一瞬引っ込めそうになった指は、しかしその白猫の顎を、そっと撫でて――
それは慎重そのもの。]
……可愛いね
[それでももう片手までは出そうとせず。
届いたオーフェンの聲に、]
なら、良かった。
[振り向きもせずに*猫に夢中*]
[ジョエルにふわと微笑み。]
ありがとう。
レギーナかぁ、この別嬪さんにはお似合いの名前よね。
[そうして、ティーカップを手に取り一口。]
この香りは…オロスコープにソワレかい。
随分と洒落た銘柄を選んできたものだネェ。
[室内に漂う香り、それに気が付けば目を細めて]
アタシにも【夜会】を貰えるかい、ジョエル?
[ジョエルの視線と、オーフェンの言葉にm昨晩と違ってのんびりと顔を動かすと]
んや、俺って低血圧……。くわあぁぁあぁ……。
[その場で大きな欠伸を再び一つ]
少なくとも、僕はそう思います。
仕方の無いことですが、やはり経験出来ないのは残念ですね。
[ディーノの気の無い声に、気付いているのか
小さく笑みを崩さないままも言葉を返して]
虫干しの重要さは、何となく想像はつきますが…
…成る程。昼間に寝たい身分としては、この上ない辛さですね。
直射日光で寝るにも、季節次第では大変そうです。
[プレートを突きながら
相手の笑みにつられるように、小さく声を上げて笑いを零す]
[白い猫は灰色の瞳を細めて尻尾をパタパタと。
アヤメに褒められたのが嬉しいのか、なうー、と一声。
その飼い主はアヤメの前少し奥にポットを置き]
気まぐれですが頭のいいお嬢さんなので、こちらも助かっているんですよ。
[すっかりシャロンがレギーナにかかりっぱなしの様子に柔らかく微笑み]
砂糖もですね、かしこまりました。
[オーフェンの言葉に頷いて少しだけ姿を消す。
暫くして銀のトレイに紅茶一式とカトラリー。
そして片手にはハムとチーズを挟んだフレンチトーストとソーセージにベビーリーフサラダの乗ったプレート。
それらがまるでホテルの朝食のようにオーフェンの前にセットされるだろう]
おやま。
なんとも眠たげで。
[レッグの欠伸に、こんな呟きをもらす。
常に眠たげにしている身でそれを言うのもどうか、という感じだが]
……ま。
出来たらできたで、ほんと善し悪しだから。
[マイルズの残念、という言葉に返すのは、どこか苦笑めいた表情か]
うん、そう。夏場は特にキツイ。
そうでなくても、オレは太陽とは相性がよくないからねー。
[それでも、続く言葉を告げる時には、いつものけらりとした笑みを浮かべ、紅茶のカップを傾けているのだが]
[欠伸をするレッグにクスリ、と微笑みを浮かべつつ、用意された朝食を見て]
あぁ、有難う。それじゃ、頂きます。
[言って、まずはソーセージを一口。その肉を噛み、飲み干してから]
うーん、何時もながらおいしいねぇ。
お褒めに預かり恐悦至極。
[ミュウの言葉にただにこりと微笑み。
そしてカルロスのオーダーも確認したようで、ややすればソワレとブルマンは二人の前にサーヴされる。
やっぱり頭の起きていない様子のレッグに苦笑して]
何か召し上がられのであれば、ご用意しますよ?
栄養が回れば眠気もきっとすっきりするんじゃないかな。
どうしますか?
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