情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……驚かせちゃった?
ごめんね。
[小さな子がいたんだ。
そう思い出して、李雪に向け、へらりと笑みを浮かべた。
エーリッヒからかけられた声に慌てて立ち上がり、]
大丈夫です、……すみません。
[視線を向ける。]
[昨日出合ったばかりのナターリエに撫でられて、
最初は少し呆気にとられて彼女を見上げていたけれど。
ゆるやかに表情は綻んで]
皆が、見付かるって言うなら。
大丈夫、きっと大丈夫――なんだね?
[見付かった時には手遅れだとか、そんな怖れは考えず。
だって、彼女の優しげな様子を見ていれば
本当に安心して良いのだと思えたから]
[気をつけて、と声をかけられれば]
うん、無理な事はしない――から。
大丈夫。
[じゃあ、行ってくるね――と。
手を振りながら、ぱたぱたと*走り去った*]
[友人に引っ付く小さな少女に、一つ瞬いて。
あまりもの懐き具合に、けらりと小さく笑いを零す。]
ちゃんと暖めてあげなね、フェイ。
この子が風邪ひいたら、君の責任っぽいよ。
[何処か面白げに、友人へと一度視線を向けて。
慌てて立ち上がる女学生に、ゆるりと一度瞬くと
そちらへと翠を向ける。少女の視線と、かち合って]
嗚呼、大丈夫なら――、良いですけど。
[僅かに、目を細める。
ゆるりと僅かに首を傾ぐと、金がさらりと*揺れて*]
…………。
[ぶりじっとの手の中の端末…につけられた
にぎやかな飾りに目を奪われつつ、
りーぴーの言葉にユリアンが何か言うかもしれないけれど
ぴっとりくっついたまま周りの会話を*聞くだろう*]
[向けた視線の先に薄らと浮かぶ笑みを、視界の端に入れて、
すぅと、今度はしっかりと嫌悪の形に翠が細まった。
揺れる金の間に覗く相手へと向ける視線は、*冷やかに*]
/*
ってことで、すみませんすみませんお先に寝ます(ぱったり)
流石に長旅から帰宅早々に長時間居座るのは難易度が高かったです。
自由に動かして頂いてもおk!です。よー。
幾らでも回想で補完しますゆえ。
おやすみなさい!!
*/
[揺れる飾りは、創作動物のマスコットに、ビーズ細工らしきものに、取り取りの五つ玉に、赤い紐に結ばれた鈴に――不思議と、その音色は、殆ど聞こえなかった。]
はい。
[眉を下げて、申し訳なさそうな笑み。]
……私、部屋に戻りますね。
また、後程、
[先程までのブリジットならば言わなかったであろう台詞を口にして、三人に背を向ける。機敏な動きに、*スカートが翻った。*]
[纏う雰囲気の変化に気づけるものは、少ないだろう。
直後につくり変えた笑みも、ブリジット=エメスのものとは、微妙に異なっている。
“――地下で”
最後の一言は、音には成らず、ただ、口の動きだけで。
相手の視線など、気にも留めていない。
*冬の緑の眸は、底が知れなかった。*]
/*
お気になさらず、私も寝るつもりでしたから。
起きたら、合間を縫って、適当に動かすかもしれません。
先に動かして頂いても結構です。
おやすみなさいませ。
*/
[手を振り、去っていくイレーネを優しい目で見送っていたが]
じゃあ、私もちょっと出かけてきます。
ここがどういうところか、ちょっと興味があるので。
[そう言うと、広間を*あとにした。*]
[私がここに居る理由。
それは、蛇に誑かされた愚かなお嬢様……と言うのは、表向きの理由。
私を誑かしたことになっている彼は、組織がSchwarzes・Meteorへ送り込んでいたスパイ。
彼いわく、この遊戯に勝ち残った者は総帥アルトゥル=ウルリヒに会うことが出来ると言う。
彼の未来。それを直接見ることが出来れば、Schwarzes・Meteorを打ち倒す楔となるのではないか。
無論、組織の虎の子である彼女を放り込むことに反対の声も上がった。
しかし、組織としてもSchwarzes・Meteorとの抗争に対して何らかの決定打を欲していたのか。結果として、私はここに居る。
だが、私の護衛として共に遊戯に組み込まれるはずだった彼は、ここにつく前に消息が掴めなくなってしまった。
ここに入る前に組織から伝えられたことによると、未だ彼がどこに消えたかは分からないらしい。
組織の目的を果たすために、私は生き残らないといけない。
身を守るため、最低限の訓練などもここへ来る前に受けては来たが、あまりに不安。あまりに不十分。
どうにかしないと。どうすれば。]
「みらい」とかなんとか言う話を、足をぷらぷらさせながら聞いていた。
未来。
未だ来ぬもの。
手に掴んだ時にはそれはもう「現実」となり、いつになっても追いつくことはできない。
それは、彼女にとっては「約束された生」でしかなく。
虚空を見つめ、ふ、と目を閉じるといつしか夢の中へと迷い込んで行った。]
[半眼になりながら会話に耳を傾ける。
だが意識は少しずつ思考の中に沈んでゆく。
奪い返したのは「未来の欠片」
取り戻せなかったのは「過去の思い出」
それでも諦めることが出来ない「現在の可能性」
不安、後悔、苛立。
元が不安定な制御能力が揺れる。
パチリという音が鳴った]
[どれくらいうとうとしていたかは分からない。
何によって、意識が眠りから引き戻されたかも分からない。
ゆるりと目を開くと、眠っている者も起きている者もいるだろうか。
なんだかいやな夢を見ていた気がして、目の裏が重たかった。]
…あは。
[無理矢理笑う。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新