情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―自宅―
何かあったのかしら。
[首を傾げながらも、まずは簡単に食事を済ませ、身支度を整える。
工房の家主たちと顔を合わせる前に帰宅したのは、寝起きをあまり見られたくないという思いもあったとかなかったとか。
自衛団員が来た時には繕う暇もなかったため、そのまま出てしまったのだが]
……ああ。
宿屋ならユリアンさんもいるかしら。
[ふと思い立ったように両手を合わせて。
手提げの籠を持ってきて、掌サイズの小さな箱を数個、その中に収めた]
―宿屋食堂―
[大丈夫とゲルダ>>208が紡げば小さく安堵の息を吐き]
薬も一応持ってきてるから
痛むようなら言うと良い。
……嗚呼。
自衛団に呼ばれて来た。
[アーベルの呟き>>210が聞こえれば柳眉を顰め]
人死に、だと?
昨日の嵐……、否、地崩れにでも巻き込まれたか……?
[そういえば、ゲルダの声が聞こえる直前の話でアーベルから相当懐いてるといわれたと思い出してアーベルを見。
なるほど、アーベルの説明を聞けばこれだけ人になれているのも納得がいった。
アーベルをじっと見上げるとにっこり笑った]
ベル兄が育てたから良い子なんだね。
キーファーちゃんにはいつもお世話になってるんだよ。
[そういうと、ありがとね?とアーベルとキーファー両方に笑いかけてからベッティの元へとタオルを取りに向かった。]
―宿屋食堂―
ああ、ほんとだ。
紅くなってる。
[タオルを貰ってくるというクロエに見上げられて頷いた]
足は平気?
あっちで座った方が楽なんじゃないかな。
[息上がってるでしょう、とゲルダに声をかける]
―昨晩から今朝方―
ごめんなさい、心配かけてしまって。
[夫の声には、遠くからそう謝罪をいれる。
顔を見せて安心させようと思うものの、
すぐさま夫の元へ行くのは、客の気配と
纏う血の匂いもあってか憚られ。
荒く口元を拭ってから、結局は本当に仕事をして過ごす。
始めてしまえば、身に付いた生業
集中力も働いて、結局は朝方になってしまった。
唇の端には、擦れた赤茶がまだ残っており。
舐め取れば、微かに鉄の味を感じる事もできたかもしれない。]
無視したなんて思ってやしねぇよ。
忙しかったせいだよな。
[アーベルの言葉>>200にうんうんと頷いてみせる。
適当な所で話を落ち着けようとするのは
アーベルへの配慮というよりは
クロエへの配慮であろう]
喜んで貰えて光栄だ。
ま、出来は良いはずなんで味わって飲めよ。
[幼馴染の反応に青年は相好を崩す]
― →宿屋 食堂―
[ゆっくり時間をかけて諸々を済ませ、女は漸く自宅を後にした。
いつものように帽子を被り、腕には先程の籠を下げ。
籠の中身には布が掛けられている]
こんにちは。
[帰宅時と同じように障害物に気をつけつつ、やがて宿屋に辿り着けば三度ノックをして扉を開く。
挨拶と共に食堂に入り、目を瞬かせた]
─工房『Horai』/寝室─
――……ふぇ?
[揺さぶりを受けて、まどろみから覚醒する。]
う。おはやう……―――
[とろりとした紅は、妻の姿を捉え、
何時ものように朝の接吻けをしようとしたところで]
どうか、したの?
[妻の浮かべている表情に気が付き、コテリと首を傾げた。
しかし、まだ、寝ぼけ眼である。]
…団員さん達に宿に来いって云われて…
僕ね、ギュスターおじいちゃんに昨日の凄い音の事聞こうとしてて
でも、ダメって云われて此処まで連れてこられたのだよ
[怒る様子に、ふるふると頸を振る。自分が拒もうとしなければ変な心配をさせることは無かったと想えば、少し居心地悪そうに視線を彷徨わせた。]
心配かけて、ごめんなのだよ…
ん、掴まれただけだからさ、直ぐに引くと想う
[手を撫ぜられ、其処で漸く安心出来たのか、淡く微笑みを幼馴染に向けた。ユリアンにも心配されれば、大丈夫だと娘は答えるだろう。]
ひとしに…?
[アーベルの声に、僅か表情が曇る。訊ねの声は恐る恐る腫れものに触れるかのように慎重で。]
─宿屋・食堂─
[眼で追っていた蒼鷹が鳴く。
次いで為される羽ばたき。
翡翠が何度か瞬いた]
…随分と人慣れしている鷹だな。
君は鷹匠か何かか?
[唐突な問いは蒼鷹を伴う男性へと向けて。
その男性から広がる『人死に』の言葉には、周囲の反応を見てから、再び男性へと視線を戻した]
とに、かく。
早く、ゲルダの手冷やしてあげないとね。
私、いってくる。
[青褪めたまま、考えるよりも動く方が性に合っている少女は止めていた足を動かしてベッティのところへと向かった。
ほどなくして濡らして適度に絞ったタオルを手に戻ってくる*だろう*]
─工房『Horai』寝室─
ん……おはよ。
[口付けの前に、急ぎの用件があったので、
まだ寝ぼけている様子の夫にやや困惑した表情のまま、
もう一度同じような言葉をかけた。]
自衛団からの呼び出しよ。
今から急いで宿まで来てくれって……
団員の人が下で待ってるから、出かける準備、急がないと。
[じ、と、まだ寝ている夫の赤い目を見て、
起きた?と問いかけるようにこちらも少し首をかしげた。]
あ、うん、クロエ、何から何まで有難う
[タオルを取ってくる幼馴染に甘え、蒼鷹を視線を合わせれば、わ、と少女の様に表情を綻ばせた。]
珍しいね、この子、人に慣れているんだ
[蒼鷹を見詰め、こてん、と娘は小鳥の如く頸を傾ぎ。キーファーと呼ばれる其れも同じしぐさを返して呉れるだろうか。]
―――…薬は、うん
痛んだままなら、お世話になるかも知れない
其の時は御願いするよ
[ライヒアルトにそう答えると、
彼もまた自衛団に呼ばれたと返答が返り。]
ん、少し休めば平気だから
心配して呉れて有難うなのだよ
[ユリアンの気遣いに、淡く笑みを湛えて。]
[クロエ>>211に言われれば頷き一つを返事代わりとして
ゲルダの様子を見るけれど酷い怪我では無さそうで
慌てた様子は無かった。
甲斐甲斐しくゲルダを気遣うユリアンにゆると目を細め]
お前さんが手当てしたいなら貸すぞ。
[近くで見てはいないから薬が必要か如何かまでは知れない。
ゲルダの方に視線を向け、必要か?と問うように首を傾げる]
―宿屋 食堂―
何かあったのかしら?
[入るなり聞こえてきたのは『人死に』という言葉。
訝しむように眉を寄せる。
視線が向かうのは何処か覇気のないゲルダであったり、傍の鷹であったり。
ユリアンから声が掛かれば、一度表情を笑みに変えて]
あの嵐でしたもの、気になさらないで。
わたしも昨晩は帰れなくて、ゼルギウスさんたちのところに泊めていただいたの。
[そうして手にした籠を示し]
団長さんのお話が終わったら、お時間頂いてもいいかしら。
―宿屋・厨房―
おっ、クロっちじゃん、どうしたの?
[クロエがこちらにくるとゲルダの話しを聞き]
まじか?
自衛団員が村人に怪我させるとかなに考えてるんだ?
[若干の不信感を浮かべながら、ぬれたタオルをクロエに渡して]
そっちは頼むな、こっちも用意終わったらそっちに戻る。
[そうクロエにお願いした]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新