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[目的のランプ屋は広場からあまり離れてはいないようで。
比較的容易く辿り着くことができた。
……あくまで比較的、だが]
おや…こんばんは。
[其処にランプ屋の主だけでなく二人の見知った顔を見付けて。
笑みを浮かべて会釈を向けた]
『妖精、連れて行くって?
……イレーネが言った、の?』
[少女の呟きに、ネズミが目をくるり、とさせつつ問いかける。
声には、戸惑うような響きがあったか]
[出店の並ぶ大通りの途中にある休憩所。椅子に腰掛けてテーブルに肘をついて、人の行き交う通りをぼうっと眺めていた]
[昨日の事とはまるで関係無く――とはいえ大半が単に知らないだけだろうが――今日も今日とて人は多い]
…杞憂…だと良いけど。
[結局あれから自衛団長は見ていない。出会った知り合いにさり気なく聞いてはみたが、皆首を傾げるばかりで]
[いつもの屋台通りをゆっくり歩いていく少女の姿。
その手の中には2本の苺チョコの他に、竹串が5本ほど。
途中で屋台を発見したらしい。当たり前のように購入して
そして半分以上食べつくしている]
増えたなー…屋台。
[口に出した言葉とは裏腹に、ぼんやりと考えを巡らせながら歩を進めれば
ランプの屋台の前に、見慣れた青年と友人の姿。]
あ。ユリアンにぃと、ミリィはっけーん?
[ひらりと苺の刺さった竹串ごと手を振って近づいた。
…ちらりと「あ、お邪魔だったかも」と思ったのは口に出さず]
[少女は、身体と一緒に停止していた思考を、小さな友達の声に呼び戻される]
「ヴィント…!ええ、そう。そんな風に聞こえたわ…聞き間違いかもしれないけれど」
[一瞬固まるミリィにきょとん、としつつ]
……どうか、したか?
[不思議そうに問う。その様子は、いつも通りの素。
それから、イレーネの方を振り返って]
ん、売れ行きはそれなり。
……なんかこう、気がのらねーんで真面目に出店やってねぇってのも、あるけど。
[師匠が聞いたら後が怖いけどな、と冗談めかして言いつつ]
んで、そっちの景気は?
…ぁ。ダーヴィットさん…こんばんは。
[軽く頭を下げると、小さく笑んで…ふと、明るい声が聞こえると目を向けた]
…リディも、こんばんは。
[軽く手を振り…
ミリィ、と言う名前に、ぴん、と思い出し…ぁぁ、そっか、ミリィか、と心の中で頷く]
[フィリーネの鉄壁の防御に見える笑顔に圧倒されていた所に
本人ミハエルから声がかかる。]
…・…・………いや…その…
[待ち受ける事体に気がついてないであろう表情。
その表情に見詰められ、青年は絶えきれず視線を逸らす。]
[が…青年は失敗した場合が怖いが、ある作戦を思い付く]
……ミハエル…男の友情を知っているか…
[少女の答えに、ネズミはきゅう、と声を上げ]
『……聞き違いなら、いいんだけど。
もしかすると、王の力を授かってる……のかな?』
[呟くように言いつつ、尻尾をゆらりと]
(落ち着いて!落ち着くのよ、ミリィ!)
[勘の良い人間…或いは妖精になら、少女のこんな心の声が聞こえたかもしれない]
…こんばんは、ユリアン。
[しかし、やっぱり、声は小さい。そして、もう一人、昨日助けてくれたダーヴィッドの声に振り向く]
あ、こんばんは、ダーヴィッドさん。
[こっちの方が嬉しそうに聞こえたかもしれない]
…それなり…
って。気が、乗らないの?
[軽く首を傾げて。
少し心配になったのか眉を少しひそめた]
…まぁ…それなりなら、怒られない、かも、だけど…
あたし?
あたしは…結構、買っていってくれる人、居るみたい。
[と、ランプ達の方を見て…視線を戻す]
[瞳を伏せ、敗北感に打ちひしがれていた彼女には、お母上の言い放った爆弾発言は幸か不幸か耳に入っておらず。]
はぅ…。
[小さく吐息を零して。せっかく温泉に行くのに、いつまでも落ち込んでいられないと顔を上げる。
余り遠くない所にもう一つの集団が形成されつつある事には気付ずに、主と青年の友情についての会話(?)を、ちょこんと後ろに控えて*聞いているらしい。*]
[そうして、駆けてきた元気な女友達には、本当に嬉しそうに手を振って]
こんばんは、リディ!昨夜は大丈夫だった?
[人波に流されていた姿を思い出したらしい。原因は自分なのだが]
っと、よーリディか。
今日も良く食べてるな、お前。
[呼びかけてくる陽気な声に、ひらりと手を振る。
言い方が直球過ぎるとかは、全然気にしてない]
…………?
[それから、ミリィの小声の返事にきょとん、と。
何か様子が違うような気はすれど、その理由には思い至らなくて。
肩の相棒は、呆れた様子で、へしょり]
[じっと見詰めてみた]
[何故か目を逸らされた]
[訳が解らない]
[そして突然の台詞に、訝んだ表情に]
……男の、友情? いいや。
[いきなり何を言い出すのだろうかと思いつ、言葉を返す]
[ユリアンが手を振るのにひらと返し。
イレーナが手を振る先の少女に気付き、昨夜源泉の傍で少し話した少女と気付けば頭を下げた]
こんばんは。リディだったかな。
[改めて問うように昨夜聞いた名を繰り返す]
そう、ランプが出来たと聞いたから見に来たんだが…
忙しそうだから改めての方が良いかな?
[当然、子供は温泉常連。
混浴があることなど知っているが、
特別、おかしいとも思っていない。
話の内容が聞こえないから、とととと、
小さな足音で、
皆の方に、近づいた。
一緒に温泉を行くんだと、そういえば話は聞いていた気がする。]
…ぁ。
[ぽん、と手袋を嵌めた手を叩き]
はい、出来たんです。
…そう、ですか…?
知り合い、ばっかりですから…
それに、取ってくるのも、すぐ、後ろにお店、ありますし。
[別に構わないですよ?と軽く首を傾げ]
「王の力…イレーナさんが、妖精さんなの?」
[言葉を発してから、いや、と思い直す。妖精が、妖精を連れていく、という言い方をするだろうか?]
[問いかけに、はふ、と一つ息を吐いて]
ん、どーもな。
一つだけ……どーしても形にならねぇ石があって……それが、どーにも引っかかっちまってるって感じかな。
[作業台の上の紫水晶を思い出しつつ、またため息を一つ。
それから、並べられたランプたちを自分も見やって]
ああ、結構見かけるな、お前の作品持って歩いているの。
今年は、売り上げ勝負にもならねーかもなー。
[何となく苦笑しながら、軽くこんな事を言い]
あ、イレーネさんもこんばんはっ!
ここ、イレーネさんのお店だったんですねー?
あたしも見て良いですかー?
[かけられた挨拶にへらりと笑みを返しながら店へと近寄って。
ミリィの言葉に一瞬首を傾げ。事に思い当たればぽむ、と手を打って]
あぁうん、全然へーき!
っていうか、アーベルにぃが助けてくれたというか?
……相変わらずーって、だって苺美味しいんだもん。
[全然自力では大丈夫じゃなかったことを白状。
ユリアンの言葉にえへへーと竹串を振って]
[構わないと言われてしまえば断るわけにもいかず。
何より自分が完成品を見てみたくて]
じゃあ、お願いしてしまおうかな。
[結局は自分の欲求に負けた]
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