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―自衛団詰所―
[駆ける事は出来ないがそれでも足早に村への道を辿る。
詰所では嵐への対応に追われていた自衛団員が一仕事終え
ささやかな休息をとっているところだった]
――…あの。
[声を掛けて彼らの注意を引く。
彼らが容疑者の一人である女である事に気付けば
その表情は険しいものへとかわった。
如何して此処に居るのか、と責めるような言葉が投げられ]
自衛団長さんが襲われ亡くなられたそうです。
ですから、……早く、来て下さい。
[そう告げれば詰所にざわめきが広がった]
― 回想/夜・浴室 ―
[パンチ一発でも飛んでくるものだとてっきり思っていたのだが。
フォルカーの反応>>181に、あ、これは何かマズイ?と気づいて小部屋に放り込んだら、小声で謝れた。
その様は少し妹の方とダブるものがあり。
それから事情を聞いたがだいたい予想してた通りで。
まーお前が悪いネと言いながらも、ぽんと一度背を叩いた。
それからまだ一人にするには心許無いフォルカーを送り届けるために二階へと上がる。
途中、大人しすぎるくらいおとなしかったフォルカーの頭を撫でてみた。
案の定気が張っていたのか、何時もとは違った反応>>182が返ってくる。
見たものが衝撃すぎたかネ、と呟きかけたが、ぶり返すとまたアレだったので黙っておいた。]
気にスんな。次から札には気をつければいいさネ。
お休みフォルカー、良いユメを。
[再びの謝罪にはそう笑って、お休みも告げて。
それから広間へと戻り、ゼルギウスやライヒアルトらに混ざるようにブリジットを待ってから就寝した。]
―自衛団詰所―
[最悪の事態に自衛団員の動揺は知れない。
自衛団の一人が女を捕らえようとその腕を掴んだ]
……ッ、そのような事をせずとも
私は逃げません……!
この足で逃げられるなど思ってもいません。
貴方だって知っているでしょう?
[腕に男の指が食い込むのを感じきつく柳眉を寄せる。
それでも言葉で説得を試みるだけで抵抗らしい抵抗はしない。
しても敵わないことを知っているし
下手に刺激してはいけないとも思っていたから]
─広間─
そりゃ、夜よりはずっといいだろうけど。
[明るければ人狼は大丈夫でも。
けれど弟妹の世話を言い付かった時のように。反論しきれず、溜息をついてナータも見送る羽目になった]
もう、子供じゃありません。
手が必要なら言ってください。
[処理というヴィリーに、深緑は鋭く光る。>>213
けれどすぐに言い直されたのでそれも一瞬で消えて。子供扱いされたことでムッとした顔をしながら、出かける背中に言った]
[愉しげな聲にはまだ反応出来なかったけれど。>>*38
その後の笑う気配にはホッと息を吐いた。
それで肩の力が少し抜けて、いつものように動けたらしい]
でも。
[小さな囁きは一言だけ。
人を喰らう化け物だと、言われて頷くことは出来るようになったが。まだ信仰を捨てきることも出来ないのは、コエに出さなかった。
中世的で悲壮感のない聲は、揺れる心も支えてくれる。
教えられた真名の意味と思い合わせるのは、もう少し先になったら出来るだろうか]
そうしなければ止まらないなら。
なるようになれ。だ。
[くつりと笑う気配に、何かを諦めたような、それでいてどこか愉しげにも聞こえるような、吐息混じりの返事を投げた]
―夢の中―
[今よりもまだ小さい自分がそこにいる。
エーファと同じ服を着てリボンが左右別の色のものをつけられてるのは両親が見分けをつけるため]
ねぇ、どうして私の名前は男の子みたいなの?
[自分に問いに両親はとても難しそうな顔をしていた。
父親から、祖父が孫息子がほしくて、その為にどっちかにつけることになったと伝えられる]
なんで、私だったの…?
[それは自分が姉だからだと、それまで姉とされてることに特別な意味を感じるようになったのはその頃あたりからだったかもしれない。
そのことが嫌になり始めるのにも、そう時間もかからずのこと]
― 二階・自室 ―
[早朝、早すぎる時間帯に一度起きて軽く室内や浴室を掃除したりと、雑事をしたが、誰ともすれ違う事はなかった。
外には出なかった為に、外で何があったか―それとも、まだ何も起こっていなかったのか、結局はわからない―を知る事なく。
エーリッヒが起きてくる前に、一度部屋に戻り二度寝していた。
その為、次に目が覚めるのはだいぶ時間が経ってからとなる。]
―自衛団詰所―
[自衛団員を制止するヴィリーの言葉と掴む手>>221に
団員はかすかに身動ぎ渋々ながら女の手を離した。
団員は、離せ、と言いたげにヴィリーの腕を払おうとした]
お世話をお掛けしました。
ありがとうございます、……ヴィリーさん、でしたっけ。
[他の人が呼んでいた名を紡いで女はヴィリーに礼を言った]
―二階・個室―
[ぎこちない空気を引きずったまま、一人で個室に戻った]
……はあ。
[溜息が何度も零れ]
やだ、な。
[ころり]
[ベッドの上に蹲り、寝転ぶ]
[姉の身に起こったことなど知らぬまま、そのままいつしか目を閉じて]
[エーリッヒの様子とその横で言葉はなくとも首を左右に振るクレメンス>>222をみて静かに頷いて返した。
口にするのを憚られる。そして今までのことを考え直すと可能性はそう多くない。
軽く手を上げて、返事はいらないということを示した]
― 二階・自室→広間 ―
ふぁ………、ん…。
あれ、けっこう寝てた?
[周囲の明るさに瞬いて、シャツの上から上掛けを羽織ると部屋を出た。
階段を降りる前に一旦足を止め奥を見たが、出てくる気配がなければすぐ下へと降り、広間の様子に群青は瞬いた。]
どした?
[とは、すぐ前にいたゼルギウスへと尋ねる。
尋ねた後、視線は一番消耗しているように見えたのはエーリッヒへと向いた。]
―宿屋外 西壁―
……っは、きちぃわ、これ。
[怪我の傷等なら見たことが無いわけではなかったけど。
こんなに酷い傷は見たことが無かった。
あまりに酷すぎて瞼に焼き付きそうになる]
…誰がやったって、こんなのやるのは人じゃねぇわな。
[そう、オレはそれを確かめに来たんだ。
傷を見て誰の仕業かは直ぐに分かった]
……はぁー、居るんだなぁ。
爺の言った通りだったか。
[呟くも、オレはまだ顔を上げられずに居た]
― 自衛団詰所 ―
[骨まで人間を食べるような野獣が、この村に存在する筈もない。居るとすれば、それは伝承の示す闇の獣に違いなく…自衛団員にも、その意は正しく伝わったようだった]
―広間―
[クレムとゼルギウスが無言で会話をしている。>>229
今はクレムはエーリから離れるわけにもいかないだろう。
吐息を一つ挟んでゼルギウスの方に近寄った]
想像、出来たと思いますけど。
犠牲者が出ました。
[できるだけ潜めた声で、事務的に言った]
―自衛団詰所―
[ヴィリーの言葉>>230を切欠に
自衛団員たちが慌ただしく岬にある元宿屋へと向かおうとした。
無論、お前らもだ、なんて言われて睨まれてしまうのだけど女は軽く肩を竦めヴィリーへと視線を向ける]
では、戻りましょうか。
[足先が冷えてきて微かに痛みを感じはじめていたのもあり此処に長居する心算はないようで]
……あ、先ほどの事は二人だけの秘密にして頂けぬでしょうか。
義兄やおとうとに心配を掛けたくありませんので……。
[ヴィリーが居たからおおごとにはならなかったが
大丈夫といった手前、些細であっても何かあったとはライヒアルトには知らせたくはないらしい]
お願いします。
[ぺこりと頭を下げれば長い金糸がふわりと揺れた]
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