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カルシウムたっぷりでも〜
もう成長するような年じゃなさそう〜〜〜
[さり気なく酷い]
さ〜て、ごちそうさま〜〜〜
僕はちょっと腹ごなしのお散歩に行ってくるね〜
[残ってる面々に手を振って、ふら〜りと緑地エリアへ]
[ ベストを肩に引っかけ、剣を拾って、
眠るユリアンの近くにしゃがみ込み。]
ユリアンさーん?
こんなところで寝てると、
悪の手先にさらわれますよ。
[ 声をかけてみる。襲われるじゃないんかい。]
……ぅ…?
[エーリッヒの言葉に、僅か身じろぎしつつ意識を浮上させる。]
リッヒー、おはろ〜…
……さっき千人斬りしてきたから、へーき…
[エーリッヒを視界に捉えれば、へらと笑んで。
しかし寝ぼけているのか素なのか、何が平気なのかよく判らない]
うん。よくわかりません。
[ すっぱりと言い切ったよ。
がさごそどこからともなく取り出したのは、
ブロック型のバランス栄養食。
問答無用でユリアンの口にぽい。]
後はー、っと。
[ トレーニングルームの端にあるベンダーでドリンク購入。
ボトルを持って、すたすた戻って来る。]
訓練でへばってちゃ仕方ないですよー?
…やー、ほら。
千人斬りの中に悪者が混じってるかも?
[へらりと笑って言おうと、プログラムなので混じってません。
と。むぐ、と口へと押し込まれれば、僅かに目を瞬かせるものの
それがバランス栄養食だと判れば、無言で口を動かす]
いやいや、訓練じゃないとヘバれないっしょ?
ヘバるだけ動いた方が、楽しいし面白いし。
ぇー?
[ 訓練用の剣は壁に立てかけて、自身もそこに背を凭れ、
スポーツドリンク入りのミニペットボトルをユリアンへと放る。]
そういうものですか?
僕はあまり疲れたくないですがー。
[ 理解出来ないというように、首を傾けた。]
ありゃ。
[同意を頂けませんでしたわ、とけらりと笑い。
放り投げられたペットボトルを危なげなくキャッチする。
サンキュ、と短く礼を告げればパキリとキャップを回して]
俺は好きよー?目一杯動いて疲れて、目一杯寝るの。
[もしかしてメインは睡眠か?]
身体動かしてる間は…余分な事考えなくていーし。
疲れた分飯は上手いし。
ヒーローになったら、簡単にヘバれなくなっちゃうって
勿体無いと思わね?
[へらりと笑みつつ、スポーツドリンクへと口を付けて]
うん、久々の昼食美味しかった。
最近開発に追われて夜しか食べてなかったから・・
[手を合わせる。多分よろけてた原因の半分は演技じゃないかと。]
さ、あと一息。
[食器を返して食堂を*後に。*]
―緑地エリア―
んあ……ふ。
よくねた……。
[欠伸しながら目を擦り。
てゆーか、あからさまに寝過ぎだから]
……やっぱ、外の方がよく寝れる……。
[だからまてと]
[しばらくぼーっとしていたものの、やがて幹にこてっと寄りかかって空を見上げ]
……雑念、多いのかな、俺……。
なんで、こんなに……。
[苛立ちが消えないのかと。
その部分は、声にだす事なく呟いて]
……修行が、足りねえな。
こんなんじゃ、いつまでたっても……。
あーーー、っとに!
少し頭冷やせ、俺!
[苛立たしげに吐き捨てた後、ふとある事を思いだし]
そいや確か……滝、あったよなここ。
[あるのか。いやあっても不思議はないかも]
よっしゃ、久々に荒行でもやりますか!
[ちょっとまて]
まぁ、寝るのはそれなりに好きですがー。
[ それなりだったらしい。三年寝太郎の癖に。
組んだ腕を頭の後ろに回して、だらしない姿勢。]
あまり、そういう風に考えたことはなかったですね。
訓練は訓練、食事は食事、睡眠は睡眠。別々というか。
[ いつもと変わらない表情だが、少し不思議そうに言う。]
……確かにー。
ヒーローは“皆の憧れ”ですからねぇ。
[ 最後だけは、同じように笑ってみせた。]
頑張って下さいー?
─特別訓練室─
[吹き抜けの天井のとても高い部屋には、何故かとっても高い崖。]
…ちょ、ちょっとまってよー!!
ここの上からポーズキメて飛び降りるの!?
そんなん無茶無茶むちゃーっ!!
[下には一応大きなエアクッションが敷いてあるが、高さはおよそ[06]メートルくらいあるだろうか?
ちんまい彼女には考えられないくらいの高さ。
足がすくむ、すくみまくる。]
ま、俺としてはずっと楽しい方がいいし、面白い事してたいんだけど。
……ヒーローは、割り切らなきゃダメなんかねー?
[僅かに苦笑を滲ませながら、ボトルの蓋を締めて。
ぷは、と一息着けばようやく頭を振って立ち上がる。
千人斬りの疲労からは在る程度回復したようだ。
…恐るべしバランス栄養食。]
まー…ぼちぼち頑張るつもりでは居るけども。
…リッヒーは、頑張らんの?
[エーリッヒの言葉に、お?と首を傾げつつ
相手へ視線を向ける]
さぁ。
でも、割り切れないほうがヒーローっぽいのかも?
ほら、葛藤とか格好よさげじゃないですか。
[ よくわからないことを言いつつ、軽く笑って、
壁に体重を預けたままユリアンに視線を返す。]
ぇー?
僕は今回、内定貰えませんでしたし。
[ さらっと通知の結果を暴露。いいのか、お前。]
頑張るのは他の方に任せようかな、と。
―朝 部屋―
[まだ陽はのぼっていなかったか。
何か言われたようだがその言葉は聞こえず、
扉をあけたその空気の流れにようやくそちらを見た。
誰か、と思う。
ようやくコンピューターの電源をいれて、画像をチェック。
なんか暗いが気にするな。気にしたら負けだ!]
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