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[ユリアンの言葉に、少女はぴたりと一度足を止め、ゆっくりと振り返って、青い瞳に、視線を合わせた]
ありがとう。大丈夫です。もう、転びません。
[にっこり笑って、そう言った]
…ん。
昨晩見た光…で考えてたから…
どうしても、自分のイメージを出したくて。
[ソコまで苦じゃないわ、と小さく笑って…
マグカップの中身に息を吹きかけ]
…って事は…夢じゃなかった、って事ね。
[軽く肩をすくめて見せる]
…簡単に言うなら、リディが言ってたとおり…
王様が悪い子を檻の中に入れようとしたの。
…でも、王様ご乱心みたいね。
[マグカップを少し傾け、啜った]
『フクザツ……なのかなぁ?』
[妖精の森では、そんな人との交わりは結構日常茶飯事なので、特に気にした様子はないらしい]
『……取りあえず……王がなんでフェーンが家出したのかわかってるのかどーか。
それがわかんないからなんともねぇ。
フェーン自身は、別に跡取りとかは嫌がってないから』
[こちらを見つめる瞳を、つい真剣に見返しつつ]
……なら、いいけど。
でも、心配だから……。
[他の連中と違って、と。付け加えた言葉はやや、小声で]
…ああ、残念ながら夢じゃない…ようだな。
昨日見た光りも…金と銀の…そう、その光球に関して…
光りをランプを通して扱うイレーネならなにか…
[そこまで言って、マグカップの蓋を外して一啜り
…しようとした所で、イレーネの言葉に噴きかける]
……悪い子…は、悪い妖精…として
檻…?王様も御乱心…?
[青年は目を丸くしてイレーネを見る]
……イレーネもリディのように……
なにか、妖精王とやらから話しをきかされて…いたりするのか?
ん…私からしたら、ね。
ディナ・シーは基本的に人間と係わることはないから。
[偶に騎馬行列で地上に上がるくらいで、と付け足して]
さぁ…どうだろうな。
こう強硬手段に出てきている時点で理解する以前にも。
……話し合いの機会が持てるのなら良いのだがな。
こっそりと覗くのも、どうかと思うのだが。
[正論。]
……まあ。
まだ見るつもりならば、止めはしない。
[言って、今度こそすたすたと。ユリアンとミリィの傍から離れる。
屋台の数は少ないとは言え、広場でそんな事をしている二人は、否が応でも人目を引きそうだが]
…んー、あたしも金と銀の光についての文献は…
見たこと無いかな。
初めて見たけど、綺麗だったわね…困るけれど。
[マグカップを両手で持ち…アーベルの問いには小さく頷いて]
…んー、でも、妖精王自身からは話は聞いてないわね…
あたしもリディのように、遣いの者…の妖精から、話を聞いたの。
…でも、王様に報告できなくて困ってるみたい。
[平然と言うと、もう一度グリューワインを口に含み]
[土地によって色々だね、と妙に感心したように言いつつ。
ネズミ、黒の瞳を空へと向ける]
『強硬手段は、御方様……女王になんか言われてやってるだけかも。
話し合うとなると、人のいるとこで、引っ張り出してやらないと、色々とまずい気。
でないと、どっちか逃げそうだしね』
[なんか真顔だ]
[心配だから、とユリアンに言われて、少女は、困ったような表情になる]
あの、私、そんなにドジに見えます?
[見えない方が、どうかしている]
いや、そーゆー直接的な意味だけじゃなくて。
[困ったように問われて、軽く頬を掻き]
なんつか……ほっとけないって言うか、うん。
色々と。
[何が色々なのかと]
[王ってもしかしなくても尻に敷かれてる?とか失礼な思考。
ヴィントが空を見上げるのに、その視線を追って]
…一度捕まってしまうのも手かもしれないな。
逃げるばかりでは追いかけっこが続くだけだが、捕まってしまえば対面することは可能だろう。
問題は…交渉が決裂したときに其処から逃げられるか、だが。
…う。
[正論を突かれて小さく唸り、ミハエルの背中を見送った]
[幸いまだ渦中の2人には気付かれていないらしいので、もうちょっと見ておくつもり]
……そうか…特に文献なんかには…ないのか…
[専門分屋のイレーネが知らなければ
…後は妖精達本人…しか、わからないだろうな…と嘆息しつつ。]
綺麗なのは確かだが…人を攫う光球なんてごめんだ。
[嘆息に左手のマグカップに入った液体の表面が息で揺れる。
揺れた表面を口に含みつつ、イレーネの言葉を聞けば]
……遣いの妖精……か。
イレーネもリディのように、何か手伝っているのか…?
それに報告できないって言うのは……
…………現実なんだろうがわけがわからん…
[平然と話すイレーネに青年は混乱気味で。
本当に最近まで御伽噺だと思ったのものが
現実に越境している事体に溜息をつく]
[その思考を言葉として捉えたなら、きっぱりさっくり、ネズミは肯定した事だろう]
『うん、そうだねー。
フェーンとしても、自分の家庭事情で妖精族全体への評価を失墜はさせたくないみたいだし。
交渉決裂するならしたで、その時はその時じゃ?』
[視線を騎士に戻しつつ、ネズミ、しれっとこんな事を言ってみたり]
[時計に目を落とすと、大分 時間が経っていて。
……別段、急ぐ用がある訳ではないから、構わないと言えば、構わないのだが]
こうしていると……
[昨日の出来事が、嘘だったかのようだと思いつつも。
現実だと再認識する為に、外套をしっかりと羽織り直して、*通りを歩く*]
[相棒が他の誰かと何やら話しているのは気づきつつ、そちらに意識を回す余裕はなく。
はっきりしない自分の態度に、少しいらいらとして。
取りあえず、内心ではこの状況を招いた全ての要因(主に父)に対して悪態をついているとかいないとか]
ん…
[アーベルに頷いて…頬を掻き]
妖精は…あたしと波長が合ってるとかで、勝手に宿ってるだけよ?
特に手伝ってるつもりはないわね…
時々、頭の中に声が響いたり、夢の中で話してたけど。
[マグカップを置くと、はぁ、と息をつき…]
…なんでも、その悪い子を探すために来たんだけど…王様が気付かないんだって。
…このお祭に来ている妖精が多すぎて。
…まぁ、ね。
あたしも御伽噺だと思ってたけど。
…流石に、あーいうのを見ちゃうと、ね。
[少女は笑う。柘榴石色の瞳を潤ませて]
気にかけてくれて、嬉しいです。でも、本当に大丈夫ですから。
[ぴょこん、と、お下げ髪が跳ねる]
[肯定されたらきっともっと微妙な気分になっただろう。
意識を伝わせなくて良かった、多分]
さすがにそれは提案し難いがな。
[はー、と相変わらず空を見たまま溜息を吐いて]
まぁ、決裂してユリアンが脱出したいと言うのなら、私も出来る限りは手伝うつもりだが。
……そっか。
いや、大丈夫なら、いいんだ。大丈夫……なら。
俺が、一方的に心配してるだけだし。
[頭を下げる姿に、ぽつ、とこう返して。
青の瞳は何やら、複雑そうな光を宿していたけれど]
『んー、ありがとねー』
[手伝う、という言葉に、ネズミ、尻尾を揺らして]
『でも、騎士さんはいいの、自分の都合は?』
[それから、抱えていたらしい疑問を投げかけて]
「ユリアンこそ、気をつけてくださいね?」
[少女は、声を届ける]
「昨夜のことで、作戦、少し難しくなったのでしょう?無理はしないでください。私は、大丈夫ですから]
[イレーネの言葉に呆然と頷きつつ話しを聞く]
妖精が…宿ってる
……外見的に特徴が出たり…には見えない…な
[イレーネの言葉にマジマジと見詰める]
……その妖精との言葉だと……目的の”悪い妖精”以外にも
妖精が沢山…なんだな…そして、現在その妖精は”悪い妖精”はみつけてない…と
[イレーネの言葉をオウムのようにかえして、
なんとか青年自身の中で整理する。]
……俺としてはさ…なんかよくわからんけど…
人攫いとかは止めて欲しい…と、思ってるんだ。
リディが言うには死んではいないって言うけど…
けど、やっぱり心配だし…これから先誤認で攫われる人が増えないとも限らないし
[ここで、グリューワインを啜って喉を湿らす。]
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