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[ゆらりと振り向く。そこには彼女を通して見知った顔]
……こんばんわ。私は私ですわよ
[その返答は、いつもナターリエが話しているような穏やかな言葉
だが、次瞬狂気に満ちた笑みを浮かべると]
……なぁんてな、きゃはっ
[その顔はナターリエとは似ても似つかない歪んだ笑顔]
[次々に集まって来る皆に、愕いたようにまたたきます。スケッチブックを抱きながら、ミハエルに云われるままにアマンダのうしろへと下がりました。わけのわからないと云うようなかおで、辺りをきょろきょろと見回します。]
シスター…いや……。
[その手の中の剣の意匠は"知っていた。"
数百年も前に封印を解かれて奪われ、指名手配を受けていた悪名高き、魔剣。]
ストームブリンガー。…何故お前が此処に。
……まったく。
対を失いし力は脆いものとは知っていたが……。
[呆れたように呟きつつ]
よりによって、黒き剣に器を乗っ取られるとは、迷惑な。
[言いつつ、右腕の腕輪に触れて。
銀の鎖をその手に]
……だが、さすがにこのまま放置はできんぞ?
ん、気をつけて。
なんだか、変。何かが、起こってる!
[ミハエルに言われたからか、素直に後ろで大人しくスケッチブックを抱いているベアトリーチェに安堵する。
彼女と子どもは仲が良かったから、飛び出すのではないかと心配していたから。
何故こんな時間にここに居るのかという不自然さには気付かない]
[ダーヴィッドの方をつまらなさ気に見遣ると]
なぁんだ、俺のことを知ってる奴がいるのか
正体不明の謎の存在。その方が格好いいだろうがよ、あぁん?
……はは、このシスターがな。「吸血鬼としての親を殺す」ため俺の封印を解いてくれてねぇ
まあ、かなり不服な制限契約を吹っ掛けてきやがったが、背に腹は変えられねぇしな
そして、こうして自由を手にすることが出来たんだしな
―墓地―
[ティルをできるだけ離れたところに置き、
じっとナターリエを見やる。そして一言]
キモいぞ!その喋り方。
[遠くから叫んでいる。若干逃げ腰]
熱くなりすぎるな!
力は多少抑えられているようだが、斬られれば俺たちでもただではすまんぞ!
[斬りかかって行く若竜に向けて、叫ぶ。
周囲を舞う無限鎖は、必要とあらば援護をする構えで固定して]
[ぜんたいなにが起っているのかは、アマンダの背に隠れてよく見えませんでしたが、力の高まりだけは感じられました。]
対を、失いし力。
[オトフリートの言葉を小さく繰り返して、なんとなくそちらを見やります。]
[天聖の力を宿した指環。
それを、時空の竜が所有しているのは解っていた。
『鍵の書』の力を操るにはあれも必要に違いないが、心の魔が持っていたものだという事は、既に知っている筈。どうしたものかと考える]
[逆鱗に刻まれた特別な紋章は、【封印管理者】の任に就く竜の証。
過ぎた力を封じ、その封印が維持されているのを見回るのが役目。]
[場の状況を見守りつつ、ふと捉えた小さな声にそちらを見やる]
ああ。
光と、影。
三対の調和が崩れて、不安定になっているんだ。
なんとか、鎮めなくては……。
[感情をその領域とする、月闇の暴走。
それが周囲に及ぼす影響は、未知数と言えるだろう]
[地を蹴り、こちらに切り込んできたダーヴィッドの剣を受け止めると]
あぁん? 封じるぅ?
ははっ、やなこった
せっかくの自由を手放すわけねぇだろうが。この(ぴー)野郎!
[そう言って、吸血鬼の腕力でダーヴィッドを弾き返す]
[アマンダは魔剣の事を知らない。
けれど、その名には眉をしかめ、花曇りは本当に嵐を連れてきたのだなと思った]
…吸血鬼としての、親…?
契約…?
鍵の書とは…別なのか…?
[呟きは剣戟の音にかき消されただろうか]
その喋り方は…彼の蛇か。
ただ者では無いと思っていたがまさか、魔剣なんぞ連れ歩いて居たとは、な。だがそんなものに器の支配を明け渡してしまうとは無様なことだ。
…加勢しよう、ダーヴィッド。
[腕を振り上げた。空中の水分が凍り付き、刃になる。
刃はダーヴィッドの後ろから、ナターリエ(いまは”ブルー”か)向けて、風を切って*飛び*]
調和……崩して、不安定に。
[意味を呑み込むように呟きながらも、それは少しずれていました。]
『それは、必要なこと。』
[眼は下に移って、ちょうどオトフリートの胸ポケットの辺りを見ます。]
[はじき返された剣の勢いを逃がすように、身を翻す。
強い。
素体そのもののポテンシャルは、人のモノとは明らかに違う。]
…そんなだから野放しにしておけねぇってんだ!!
[その力を宿すには、あまりに粗野なその人格。
故に厳重に封じられていたんだと、なんとなく納得。えぇ、納得。]
[ダーヴィッドを弾き飛ばしたあと、飛んできた氷の刃を並外れた動体視力で捕捉すると]
あっまぁぁいっ!!
[弾き飛ばした遠心力を加速し、回転して刃を切り払う
その顔はある意味逝ってるバトルマニアの狂気の哂い顔]
そう。
[呟く少女に、一つ、頷く。
彼女がそれをどう受け止めているかなど気づく事はないままに]
安定ばかりでは、世界は保てないが……。
だが、今ここに在る不安定さは、不自然に織り成されたもの。
正さなくては。
[言いつつ、剣戟に目を向ける。
少女の視線が向く先には、気づかぬままに]
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