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―2階→広間―
[夜明け頃にベッドに潜り、布団の中でぬくぬくと休んでいたところに、ダーヴィッドの悲鳴が聞こえて目を覚ます]
ぅ〜…?
今度は何やったの、ダービーちゃんったら……
……だんちょ…?
おっちゃんがどうかしたのかな。
[寝ぼけた様子で呟きながら、窓の外を見る。
数人の自衛団員が慌てた様子で走ってるのが見えた。首をかしげながら着替えて階下に降りれば、見ない方がいいと言われる。
話を聞けば、にわかには信じられずに瞬くが。
イレーネの様子もあり、否定もできずにとりあえず広間へ]
………冗談かボケだと思ってたのに……
[そんな呟きを溢しながら。
とりあえずは、皆が落ち着けるように昨夜作った菓子と、紅茶やホットミルクを支給するだろう**]
―朝・2階個室―
[朝は習慣付けられた早さだった。しかしながら、それは寮生活のもので、どうやらダーヴィッドより遅かったらしい。
微睡から醒めたのは、悲鳴を聞いて]
――んぅ?
まだ、早い、のに……何。
[目をこすって起き上がる。
しかし夢現の状態では少しの間ぼぅっとするしかない。
声もかすれていると気付いて、なんとか起き上がると、とりあえず聖書を開いた。
文字を読んで、小さく声にする。
ドアの開く音だとか、人の歩く音だとかも聞こえはしたのだが、それらを正しく認識しているとは言いがたい。
つまり、少年は寝ぼけていた]
今日もどうぞ私達を見守っていてください。
良い一日でありますように。
[ぱたり、と本を閉じ、漸く頭を振って覚醒した。
しばらく、黙りこむ]
あれ、誰の、叫び声でした……?
[首を傾げる。
声はちょっと掠れている]
……とりあえず下に言って、お水を頂きますか。
[しかしその前に身支度を整えなければ、と。
覚醒したとはいえ、少しゆっくりとした動きで着替えを終えて広間に向かう]
―広間―
何があったんです?
[泣いている声も聞こえてはいた。
物々しい雰囲気に、ヘルムートが居ても、今はテンションが上がらない。
少し声は掠れていたりする。
事情を聞くと、驚いた顔になって、死者の冥福を神に祈った。
聖句を唱えた後は、それでも水を頂きたいと、お願いするより自分で取りに行っただろう]
神の御許で、どうぞ安らかな眠りを。
――お水、汲んでありますか?
ないようでしたら、汲んできます。
/*
先に赤で戻りました、と。
Wikiに”『双花聖痕』を、『最も甘美なる餌』として無意識に求める事もある”とあるので、今近付いたことでご飯認識出来ないかなぁ、と画策中。
匂いか何かで判断。
ライさんは何となく狂信者の可能性を見ているので、吊り対象にするのは気が引けるのですがー。
仕方ないですよね。
─広間─
[どれくらい泣き続けただろうか。枯れてしまうのではないかと言う程泣いた後、泣き声は徐々に小さな嗚咽へと変わって行く。未だ、エリザベートに縋った状態であることには変わりなかったが]
―広間―
[泣き止んだようなイレーネに、広間に戻ってきて気がついた。
自分は喉を潤わせたが、あんなに泣いた子は飲まなくて平気なわけがあるだろうか]
――水、のみます?
あったかいものより、冷たいほうが飲みやすいかと思いますが。
この度は、ご愁傷様でした。
[聖句を再び言うのは、話の様子で、彼女が身内だったと気付いたから]
―広間―
[ようやく泣くことのできた少女をずっと抱きしめていた。
あやすようにとんとんと、何度も右手でその背を撫でる]
ありがとう。
[割れてしまったカップを片付けてくれたのは誰だろう。
泣いている少女を抱きしめたまま、囁くように感謝を。
引っ張られた服の合わせは崩れ燃える様な痣が見え隠れしていた]
落ち着いてきたかしら。
[嗚咽へと変わり始めた頃、優しくイレーネに声を掛けた。
まだ背を撫ぜる動きは止めないままに]
─広間─
[しばらくして嗚咽は何度か鼻を啜るものへと変わり。多少は落ち着いてきたことを示し始める。背を撫ぜられる感覚が心地良い]
……───。
[問うたウェンデルに返したのは、黙したままの否定。何かを口にする気力は無く、顔はエリザベートの胸元に向けたまま、首を横に振った。縹色が見え隠れする痣を捉え、じっと見詰めていた]
エルザさんも、お飲みになります?
他にもあるとは、思いますが
[少年からは彼女の痣を見ることがない。
机の上にローザが用意したものを見て、首を傾げる]
お水の方がよろしければ、お持ちしますよ。
イレーネさん、それでは、タオルお持ちします。
水で湿らせて。
泣いた時は、あるほうが良いですから。
[もし要らないと首を振られても、エルザにお願いしたい、と、視線を彼女へと向ける]
―広間―
っ。
[縹色が花を見詰めているのには気付いていない。
走った痛みは何の警告だったのだろうか。
僅かに身動いだが、堪えて少女から手を離そうとはしなかった]
私も後でいいわ。
タオルはお願いしましょう。
ね。
[ウェンデルの気遣いに頷いて頼んだ。
最後の一声は腕の中のイレーネに向けて]
はい、エルザさん。
[微笑むことはない。
死者を痛むのは神学校に通う生徒として、当然の話だった]
必要でしたら、言って下さいね。
タオル、今、お持ちします。
他の方も、冷たいものが必要でしょうか?
[必要だと言うのなら、その人の分も水やらタオルやらを台所から持ってくる予定で尋ね、
台所へと向かうこととする]
─広間─
[エリザベートが身動いだことで、ハッとするよに縹色を瞬く。ゆるりと視線を彼女の顔へと向けた]
…………ぅん。
[ウェンデルの申し出と、エリザベートの問いかけに応じるよに小さく頷く。そうしてからまた一つ、鼻を啜った]
[ハッとしたのは自分が零した聲に気付いたからでもあり]
…ボク、今……。
ダ、ダメだよ。
考えちゃダメだ、そんなこと……!
[食べたい] [食べてはいけない]
[相反する想いが意識を苛む]
―回想 広間―
お達し待ちか。
…起きたか。ダーヴ
[広間少し考えるように目を閉ざしていたがオトフリートの帰還。
ダーヴの目覚めに、小さな反応を返し、続いて現れたエルザにも何があったのか簡潔に説明して]
いや、俺は食欲ないからいいや。
どっちかっていうと水。むしろ頭痛がするから水頭からかぶってすっきりしたいぐらいだ
[しかし水を被ることはなくお菓子に手もつけず、ただ水を一口口にして、イレーネの慟哭には一度目を開けたがエルザがいるのを確認して静かに目を閉ざしていた。]
―広間―
御爺が。
[説明を受ければただ一言。
昔馴染の表情には気がつかないまま、壁に背を預け、暫しぼんやりと眺める。
時折見えるエルザの朱からは、やや視線を外した。
自らの蒼は今は手で押さえられた服の下]
…嗚呼。
手伝おうか。
[漸く壁から身体を離したのは、イレーネの泣き声が小さくなり、ウェンデルが台所へと向かう頃]
……考えてもわからないか
[小さく呟き。目を開ける。
いつのまにやら集まっている人たち。いや、記憶を漁れば視界に入ったりはしていたらしい。ただ認識したのが今というだけ]
ちょっとイレーネも落ち着いたか…しっかしあったまいて
[昨夜、食事の場所に来なかった人は、食事を食べたのだろうか。
というのは、台所を見ればわかるかもしれないが。
そこは少年は気にしなかった。
水瓶の冷えた水でタオルを洗う。
指が、手のひらが、手の甲が、冷たさに赤い色を帯びた。
ヘルムートが申し出てくれた手伝いには、逡巡して、
しかし断ることはなかった]
ええと、でも、冷たいのは僕がやりますね。
ヘルムートさんの手は大事な音楽を生み出す手なんですから。
─広間─
[説明を聞いた後の昔馴染みの様子に、怪訝なものを感じるものの、それを追求する余裕は自分にもなく。
軽く目を閉じ、ぼんやりとしていた。
猫は同居人と、イレーネと、どちらの側にいたものか決めあぐねるよに、落ち着かなく二人の間に視線を行きかわせていたりする]
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