情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
あたしの嫌いなものは…、
男とか、暴力とか。
あたしの内側にもあるんだ。
[しっぽを振って寄って来る犬に、シチューにパンをふやかしたものを与えてから、散歩のついでに自警団本部へ行き、ダニエルの容態を聞く。輸送のついでがあると聞き、そのまま車に乗せてもらい、病院を訪ねた。]
─後日談・隣町の病院─
[銀塊と弾丸をベッドに横たわるダニエルに無言で見せる。
そして、事件が終った事を──。
ダニエルは何も言わなかった。キャロルも何も言えなかった。例えば、少しダニエルの気持ちがわかった等、言いたくは無かった。]
ローズも生きてるわ。
あたしは、あんたが退院したらまた、街を出るわよ。
[勝手にしろと言って顔を背けるダニエルは、やはり以前より弱々しい。見舞いの時間は短かくて終了した。移動に時間が掛からなかった所為もあるが、昨日まで永遠に会えないのではないかと思ったのが、嘘の様だった。]
[病院を出てすぐの自警団間連の施設の割に手入れの行き届いた、緑が美しい庭園で、ぎゅっと上着の端を握って、ギルバートに上着を借りたままである事に気付いた。]
本当は、昨日の夜に返すべきだったわ。
でも、昨日は何をどうしゃべっていいのか、分からなくて。
[気付いたのは、返していないのがわざとで有る事に。
隣町にも同じ海鳥の声が響いている。午後の日差しに手を翳し、嘆き島のある街へキャロルは戻る。]
─BAR─
[ギルバートを探すのと、ローズにダニエルの無事を報告するのを兼ねてBARを訪ねる。ローズマリーは一人で掃除をしていた。風が冷たかった。
何故かわからない。ローズマリーの背に声を掛けることは出来ずに、キャロルはそのまま海へ出た。]
─桟橋→嘆き島へ─
[墓場の島は、これから葬儀や埋葬で忙しくなるのだろう。だが、まだ静かだ。
柔らかな午後の光にキャロルは*目を細める*。]
/中/
鳩をふるはとにしました
しばらくもつ!
通信料なんて!
ばらいらないー
まにあってます
ちなみにけるさんには萌え、でなくてときめきです
きゅんってかんじ
─嘆き島─
[ゆっくりと島を巡る様にして歩き、何時ものように、母親の墓とグレンの墓を訪ねた。]
──有り難う。
[その様な言葉が自然と口から出たのは何故だろう。]
─後日談・嘆き島墓地管理小屋─
[彼は木製の机の上に箱を置いて、それをじっと見つめていた。箱の前には鍵がかけられている。
彼は、鍵を取り出すと、鍵をじっと見つめる。]
はい。
人狼事件の犠牲者達も加害者達も、共に埋葬する事になりますから。
[机にあった箱を端に寄せる。]
いいえ、大丈夫です。
何かご用ですか?
…特別な用は無いわ……。
ただ、島まで来たから、あなたが居るのか気になったの。
[埋葬すると言う言葉を聞いて、]
こうして日の光の下、普通に生きているのが不思議なのかもね。…あたしも、あなたも生きてる事が。あなたなんて、ギリギリまで投票を拒もうとしていたのに──。
その箱も何か埋葬に使うの?
[お茶をいただくわ、とまた頬笑み勧められた椅子に腰掛ける。管理小屋に似合わない香水の甘い香りが漂う。]
いいえ、これは…
[彼は、答える事に躊躇いを見せながら、棚から缶を取り出して、ケトルに沸かした湯で紅茶を淹れる。]
口に合うか分かりませんが、どうぞ。
[と、香水の香りを縦に分け入るように紅茶の香りを垂直に漂わせたカップを、キャロルの前に置いた。
彼自身はコップに水をいれている。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新