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[部屋に入って丸まりながら]
まぁ、そうなんだけどよ。
っつーか、お前全然怖がらないのな…。
俺の正体とか気にならねぇ?
[ちょっと冗談めかした口調で尋ねる。]
大した情報は入らなかったけれどね。
とりあえずはさっきの程度よ。
後は…あの犬に少し気をつけたほうが良さそうかしら。
[確信は無かったけれど]
[そんなことを付け足して]
接点がないのも疑われやすいわよ?
そこはお気をつけなさいな。
[億劫そうな声には低く笑った]
後の調査はクレアに任せるわ。
一人で動きすぎると怪しまれるから。
んー、何か怖いって感じはしないよ。
昨日はドタバタしててあんまり考えられなかったけど…何で喋れるの?
[帽子を外し、ベッドの横のテーブルに置いて。そう言えば、と首を傾げながら訊ねた]
もうこんな時間ですしね。明日もお店、空けるんでしょう?
私のことならおかまいなく、ですよ?
[マスターが付き合ってくれるから、とマスターに同意を求め。
少しだけだぞと返されるとはあい、と笑顔で答える]
[マスターとのやり取りを]
[微笑ましそうに見て]
それじゃ、お言葉に甘えて。
おやすみなさい、リディちゃん、マスター。
[手を振りながら*出て行った*]
あの犬……パトラッシュのこと?
確かに賢い子だけど……ええ、分かったわ。
[出てきた名前に少し意外そうな声で]
調査と言っても、この周りの様子を窺いにきただけ。
あの階段で上に上がったらばればれだろうし。
確か奥に別階段があったはずなのよね……。
そうね、少し努力はしてみるわ。
[エリスに笑われてそう言うものの、その口調は面倒だと
いわんばかり]
[帽子を外すと、その影になっていた顔がよく見えるようになって。
こいつ、割と女っぽい顔立ちしてるよなぁ、なんて思いながら]
人の言葉喋る犬なんて恐怖の対象でしか無ぇと思うけどな。
普通は。
[苦笑するような顔]
まぁ、俺はさー…もともと人間だったんだけど。てゆか、『俺』は今でも人間なんだが。
ちと、とある怪しげな団体の実験でな。
こいつ……犬の『パトラッシュ』の体に俺の魂が同居することになってさ。こんな風に、人間語を喋る犬、なんつー変な生き物が生まれたわけ。
[割と快適だぜー? と軽口を言いつつ。
何の実験だったのか、という部分にはあえて触れなかった。
昨夜のディーノの様子から、それを喋るのはタブーだと感じていた。]
[宿を出て広場を抜けて]
[けれどやはり家の中には入らずに]
気のせいじゃなければ。
…喋ったのよ。
[自分でもまだ半信半疑]
[けれど少なくとも]
少なくともこちらの言葉は解しているんでしょうね。
何にせよ動きが良すぎる。
イレギュラーは思わぬ落とし穴になりやすいから。
[気をつけておいてと頷いて]
あら、そんなのもあったの。
それは重要な情報ね。
よろしく頼むわ。
[宿を後にするフランを手を振って見送り、出された紅茶に
ようやく手をつける]
……ねぇ、マスター。
昨日の占い師さんの話、マスターも聞いたでしょう?
11の星……此処に出入りしてる人間とマスターを含めたら
ちょうど11人。
……私たちのこと、なんじゃないかって。
違うのかな……詳しい話、聞きたいんだけど。
[あの様子じゃあな、とマスターも困り顔で。
ただの占いっていうにしてはちょっと大袈裟だろうしなぁ、
とも付け加え]
普通はそうかもね。
でも、何かそうは思わなかった。
僕が普通じゃないってことなのかな。
[ベッドに腰を下ろしながらおどけたような口調で言って。続いた話にはただ黙って耳を傾け]
…そうだったんだ。
何でそんな実験を…。
魂の同居なんて聞いたこともない。
そんな技術があることも初耳だ。
[不思議そうに、それでいて眉間には僅かに皺が刻まれていただろうか。続いた軽口には、そうなの?と疑問符を飛ばし]
あれ、犬の名前がパトラッシュってことは、君には別にちゃんとした名前があるってこと?
[何て言うの?と首を傾げる]
犬が喋ったですって?まさかそんなこと……本当なの?
確かに言葉は通じていても、とは思うけど。
イレギュラー……そうね、頭に入れておくわ。
[紅茶のカップに口をつけながら]
無理なんかしないわ、そこはお互い様よ。
[笑みの篭った声にふと笑んで返す]
ああ、かなりの変人だと俺が認定してやろう。
[ふっと笑って]
まぁなあ。訳判らんことする奴もいるもんだよな。世の中には。
[懐かしそうな表情が。一瞬浮かんで、消えた。]
あー……俺の名前?
それがさ、魂融合させる時に人間だった頃の記憶がすっ飛んだらしくて、憶えてねぇんだわ。
[どうでも良さそうにさらさらと話す。]
ま、無くても困らねぇから。
今まで通り、パトラッシュって呼んでくれよ。
[な、と言って。横たわったまま、くるりと尾を丸まらせる。]
確信までは得られなかったのだけれど。
どうにも動きが怪しかったわ。
[そうしておいて、と頷き]
……上等。
[ク、と笑った]
[認定されちゃった、とクスクス笑って]
うん、ホントに訳分かんない。
何のためにそんなことしてるのか…。
[一旦視線を落としてからふと戻すと、そこには懐かしげな表情をするパトラッシュ。尤もそれはすぐに消えてしまったが。初めて聞いた彼の過去。それは彼にとって良い思い出なのか、それとも──]
覚えてないの?
なぁんだ、どんな名前だったのかちょっと興味あったのに。
[残念、と小さく息を吐き]
うん、じゃあこれまで通りパトラッシュって呼ぶよ。
[頷くと靴を脱いでベッドの上に完全に上がり。横になって毛布を被ると首だけをパトラッシュに向けて]
そろそろ寝よっか。
お休みパトラッシュ。
[笑みを向けてそう告げると、顔を天井に向けて瞳を閉じる。しばらくすれば規則正しい寝息が聞こえてくること*だろう*]
ま、きっと俺みたいな常人には一生判らない理由なんだろうよ。
[変人にも判らんかもな、と続けて口元を斜めにして]
どんな名前だったか、ねぇ。
如何でも良いや。結局、失くしちまえばそれまでだ。
ディーノにとっては俺はパトラッシュ、それで良いさ。
[ベッドに横になったディーノに、ああおやすみ、と声をかけ、前足に顎を乗せて目を閉じる。
ディーノの寝息のリズムに誘われるようにして、*夢の中に入り込んでいった*]
明日あたり、見つけたら話しかけてみようかな。
[ふぅん、と天井を仰いで]
[話せたらそれはそれで楽しいかも、と加えつつ]
おやすみ、エリス。
[途絶えた気配に笑みを含んだまま]
…とうとう始まっちゃったねぇ。
[手にあるのはいつもの羊皮紙。そこに何が書かれているのか、それがどこから来たのかは判らない]
これで僕らの隔離は出来た…そういう事なんだろね。
御伽噺の始まりかぁ。
「むかしむかし」じゃ無くて「今」だけど。
「めでたしめでたし」じゃ終われないだろうけど。
[そう呟く口元には、やはりいつもと同じ笑み]
早く良くなるといいですね……。
そうだ、村の近くで崖崩れがあったの知ってます?
なんだか良くないことがあると心配になっちゃうな……。
[その表情にマスターもおいおい、と慌て。まぁ大丈夫だ、
心配しすぎるなよ、と]
ええ……それもそうですよね。
[しかしその表情には未だ固さが残り]
ガガガ崖崩れ〜♪
[物騒な鼻歌に合わせてキィキィという音が宿の広場に流れる]
おや…珍しい人が居るねぇ?
リディアちゃんじゃないか、どうしたのぉ?
顔が暗いよーん?
[キィキィと音のする方に視線と向け]
あら……おはようございます、かな?
お久しぶりですね、ノブさん。
ああ、いえ……ちょっと昨日の占い師さんの占い結果が
気にかかったんです。
[それで眠れなくて、と苦笑して]
ノブさんの方はお変わりなく?
[久しぶりに見る顔にそれでも笑顔を作って返す]
僕ぅ?相変わらずだよw
でも、これのお陰で動き回れるようになったのは嬉しいかなぁ?
[と、ポムポムと車椅子を手で撫でる]
昨日の占いねえ。
多分、このがけ崩れの事だったんじゃないのぉ?
[と、頭をポリポリ]
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