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[ 広げていた羽根をしまうため目を一瞬閉じる。
背中にあった羽根はその姿を隠す。]
まぁ、そんな広い島ではないですし。
あまりお話した覚えはありませんが。
[ そう言って言葉を続ける。
ケイジは後ろでこちらを見ていただろうか。]
暖かいからって…昨日、巫女姫も言っていたでしょう?
「堕天尸」の存在のこと。
森に、その人がいるかもしれませんわよ?
[ 感情が読めない少女だなとぼんやり考えながら。]
あは〜♪
[高台に上った。
途中四回こけて、そのままの勢いでごろごろと転がり落ちていったのは、翼でくるまっているため、動きが鈍いからだったが気にはしていなく]
よく見える〜♪近くだと大きいのになんでここからだと小さいんだろ〜な〜♪
[首を何度かかしげながら、空を眺め、島を眺め、それを幾度か繰り返した。
そして翼を広げる。大きく、己の存在を誇示するように]
[咽喉の奥、低くくつりと笑いを響かせる]
有り得ない事など、有り得ない。…なんて、言っても分からないか。
その資格を誇るのは良いけどさ…って、おお、怖。
よほど、結界樹に閉じ込められなくちゃならないような表情デスヨ、おにーさん。
[揶揄う様な指摘を投げる]
漠然と、感じる…。
探す。
[発される声を、重く繰り返す。
目は、落ちた太陽の方へと流れ、糸のように細められてはいたがもはや笑みは示していなかった。]
とりあえずすっげーやべぇって事ですよね。
深入りするな、っても、この島に居る以上…ある程度は皆深入り、ですよね。
何か見つけたら、巫女さんに言ったら良いんですかねぇ?
スティーヴさんに言いますか?
[眉の中心に皺を刻みながら、勤めて明るい声を出した。]
[動く羽根に視線は誘われるも、
ゆるりと眼を伏せて淡い色彩を払う]
堕天尸。
いるにしても、今まで、巫女が捉え切れなかったもの。
自覚がなかったか、潜んでいたかは判らないけれど、
早々、目立つ行動を取るとは思えない。
人ひとりを密やかに消すには、労力がいるはずだから。
[真っ直ぐな眼差しを、女に向ける]
第一、それを言うならば、
目の前の貴女方が堕天尸でないという確証もない。
[ 言葉で遊びを続け――――。]
私はスポンジだということです。
[ 謎の言葉を繰り返す。]
そうであるなら私はそれを受け入れた、という。
アレは綺麗で完璧なモノに興味津津ですわ。
けど、汚く、醜いものにも反応します。
さて、貴方はどちらでしょうか?
[ そう囁きを風に乗せるかのように。
けれど、答えには全く興味がないような声音で。]
え、いやでも、あやめサンの言うことなら聞くと思うんだケド?
…あやめサンがけしかけたんじゃないってのは、ちょっと嬉しい所だけどね。
[調子付きかければ、敏感なラウルが気付かない筈もなく、隙を狙って頭を一撃。
血こそ出ないものの、やはり痛いものは痛い]
ラウルは自由だからねぇ。
気が乗らなけりゃ、アタシの言葉も聞きゃしないよ?
[アタシと同じく気まぐれだからね、と、さらりと付け加え]
……わざわざけしかけるまでもない、と思ってるだけさね。
[直後の声は一気に冷えたかも知れず]
[ 一瞬、瞬く。]
そう…でしたね。
私が「堕天尸」だという可能性も十分ありますか。
確かに、早々動くことはないでしょうしね。
[ 向けられた瞳を両の目で見つめ返す。]
では、エリカ殿。
1人を消すために、貴女ならどうされるでしょうか?
[ 奇特な質問を投げかける。]
[足を止めたジョエルの様子に、ほ、と息をついて]
兄さんがローディを大事に思ってるのは、みんな知ってるさ。
けど、兄さんは少しばかり背負い込みすぎ。
……兄さんが『虚』に堕ちたら、一番哀しむのはローディじゃないかねぇ?
[軽い口調になるよに努めつつ、さらり、こんな言葉を投げかけて]
[繰り返しに遠くを見る眼差しを戻し、青年を見る。
その細い目に今、笑みは見えない。]
……ああ、巫女が島を封鎖する程だ。
少なくとも一人で手に負えるものではないだろう。
…………そうだな、一番いいのは巫女に言う事だ。
俺では堕天尸を抑えられるか判らん。それでも、一人だけで動かれるよりいいが。
[明るい声とは裏腹の深い縦皺に、軽く拳を握り甲で肩を叩く。]
……日が暮れたな。行こうか。
巫女ならば、この馬鹿が堕ちたとしても、酷く哀しむだろうな。
[馬鹿と呼ぶ声は、変わらず冷たいが、その口調から激しさは消えている]
― 自宅前 ―
[老女の墓標の前に蜜柑の実を供え、祈りを捧げる]
ねえ、婆様……この島に、堕天尸がいるんだって……
あの巫女が言ってた……どうすればいい?
今の巫女に非があるわけじゃないけど……
……婆様が、こんな所で一人寂しく暮らすことになったこと、考えたら……
[唇を噛みしめて肩を震わせている]
[翼を広げてしばらく。何するかといえば]
平行平行〜♪じゃ、いってみよ〜♪
[忠告などほとんど聞いていないのに、これだけ覚えていた。
躊躇いなどもたず、高台より体を投げ出す。
飛ぶというよりも浮くことを意識して、翼は風を逃がすように傾けながら、羽ばたかせる。やっぱりうまくバランスは取れない。翼が一枚しかないほうに体が傾くが、下手に修正しようなどと努めずくるりと一回転することでバランスは保つ。
そして地面すれすれで、翼が前面に風を受けいれるように広げる。]
うれしがらせを言う
[おかしそうに哂うと、狐は二人をふたたび見た。
堕天尸についての言及には、ことばを挟まぬまま、狐の笑みをたたえて聞いている。]
[ 黙って返ってきた言葉の余韻を愉しむ。]
――――――…。
そうですか。
[ しばらく考えた後。]
さて、私は巫女姫に見つけられるわけにはまいりませんので。
向こうが力ずくできそうですので、力で対抗するつもりです。
貴方が邪魔をなさるなら、それも考えますが。
[ そこまで一気に言って、暫く言葉を止めた。]
島を封鎖して、「虚」に囚われた堕天尸を抑える。
…俺も、そこそこ体力とかには自信、ありますよ?
[拳で肩を力強く叩かれれば、少し眉を下げたまま口端は上げて笑って見せた。]
あ、待って下さいっ。
[それでも明るい声を出し、彼の後を追って小走りで追いついた]
……まあ、馬鹿だろうとなんだろうと。
それがあの子のいい所、だからねぇ。
[口調の変化に、多少は落ち着いたか、と安堵の笑みを掠めさせつつ、頷く。
でも、「馬鹿」の部分の否定はしなかった]
……難解な問いかけ。
[目をしばたかせた]
「消す」の定義にもよる。
文字通り、存在そのものを消してしまうのか、
それとも、痕跡が見つかっても良いのか。
生命を奪ったとしても器は残り、
生命を奪うこととて、抵抗があれば容易ではない。
[答えは出ず、思考に耽る]
いずれにせよ、私であれば――独力では、まず無理。
他の何かの力を借りるなり、利用するなりするか。
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