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――りきっちゃんは、大好きだよ。
――だって、助けてくれた、から
[少女は嬉しそうに*笑いました*]
――うん。
――お話しながら、あうのも、にかいめ?
うん、はるちゃん。
えーっとねー
……なんで、鉄球つけてるんだろ、そーいや。
[名前じゃなくて、ぱっと浮かんだことを*言っちゃった!*]
起こった事そのままよりは、アレンジあった方がいいだろな。
ま、何にせよ、楽しみにしてるぜ。
知り合いの間でも評判いいしさ、お前の作品。
[けらりと笑って。
触れようとしない様子に首を傾げつつ、自分はまたぴたぴた、と幹を叩く。
伝わる感触は、生きた樹のそれ]
……時間が止まってる……か。
巫女の伝説の後……この下で刃傷沙汰があって、一度咲いたっていうけど。
その時から、ずっと、桜の時間は進んでない……って事なんかね。
-回想-
そうかそうだね、七年ぶり…、
[蓮実の言葉を反芻しながら]
あまり村もかわってないのに、蓮実はずいぶんと変わった気がするよ。
ウラシマタロウ効果?
[くすりと笑い、顔を覗き込むようにして微笑みかける姿はやはり女の子っぽく、
7年前とほとんど変わりのないように蓮実に感じさせるであろうか。]
確かにわずらわしさも増えるのかな?
この村にいるだけでも何名かいるんだしね。
[くすくすとおかしそうに笑い裕樹と自分を見比べる様子に、
じっとそちらを見てから裕樹のことを知っているのだろうか?と思う。]
まぁ、積もる話はまた今度にでも榛名のこと送ってあげないと。
[そして、榛名を家に送る途中謝る榛名に笑いかけながら]
気にしないでよ。
困ったときはお互いに助け合う、
それが当然の仲なんじゃないのかな?ボクたちは。
[捕らえ方によっては誤解とかも招きそうな発言ではあるが、
その見た目の容姿などから普通に女友達同士の会話にしか見えず、
またそのことがそのままの意味に榛名にも伝わるであろうか。]
うん、榛名も気をつけてね。
そんな表情しないでよ。
[むにっとほっぺをつつき、(背伸びしながらになるのだが)笑いかけて]
ボクは榛名が笑ってくれている方がうれしいよ。
それじゃあ、おやすみ。
[手を振って家へと帰っていった]
鉄球?
・・・・あァ、晴ちぃのコトか。
確かにありゃ、なんでだろーなァ。
[本人がいないのをいいことにか、無意識に出たのか、矢張り呼び名は幼少期のもの。
ついでに軽く首を捻ってみせたが。]
・・・じゃ、セットのほうがイイかな。
[冗談めかしてそんなことを言った。]
-回想-
[家の正門前、人の気配を感じて、
闇の中じっとそちらを見据える]
ああ、まだいるんだね…。
本当に……、そんなにも……
[くすりと浮かべた笑みは無邪気な子供が浮かべる冷酷な笑顔のようで]
まだ…そう…、まだ……。
時はまだ…。
[そう呟く]
桜でも見ましょうか…こっそりと
[祭りの際も遠くから見るつもりだ。
その際の場所を探す下見もかねて、桜のある。丘のほうへと歩き出す]
助けて?
・・・・ふゥん。
[話したいなら勝手に話すだろうと思ってか、それ以上の言及はしない。]
そーだな、2回目だ。
なァんか、変な感じだよな。
[顔を合わせながらも、全く別の会話が進行している。
かれの笑みが苦笑じみたのに、涼は気づいただろうか。]
[評判が良いと言う言葉には、嬉しげな微笑を史人に向ける]
私の、小説、読んで、もらえてるんだね。
面白いと、思ってもらえるなら、本当に、嬉しい。
…私が出来る、唯一のこと、だから…。
[最後の言葉だけ、少しトーンが落ちたか。
巫女の伝説の話が出ると、先程のことが思い出され。右手で左腕を掴むような形で僅かに身を縮める]
…その後から、咲いたと言う、話は、伝わってない、ものね。
けど、普通に考えれば、時間が止まるって言うのは、あり得ない、よね?
ただじっとしてても、時は流れ行くもの…。
[榛名と琉璃を見送った後、お休みなさいと分かれて部屋に戻り、ベットの淵に腰かけ早速榛名から借りた小説を開く。
物語のはこび、情景描写と村内のリンクしている部分、筆者の癖、そこから微かに
見える意図。
ちりばめられている伝承と脚色、そしてその中に残っているはずの真実。それを、探る。
読むというよりは、解読するような作業は、明方近くまで続いた。
全てを把握するには一晩だけでは足りないが、それでもおおよその見当がついたところで本を開いたままテーブルに置き、窓辺によって少し空気の逃げ道をつくった。
そこから丘の方へと視線を向けるが、ここからは桜の樹は見ることはできない。
それでも、昼見た桜の樹を思い返しながら見る。]
…咲かない桜、咲いてはいけない桜。
榛名さんはそういってたけど、大婆が的外れた事を言うはずがない。
だから、あの桜は必ず咲く。
[それは、本を読む前から確信していた事。]
[目を覚まし、裏門からやはりこっそりと家を抜け出す。
今日はレースのふりふりのたくさんついた白黒のゴシック調のドレス。]
桜、もうすぐだったっけ。
見に行こうかな。
[祭りの前は琉璃にとってはそれはいつもの日課、
そしてそれ以外の時にはあまり近寄らないのも。]
んっ、やっぱり人がいっぱいいるみたい?
[見かけた人々に声をかける]
二人もいまのうちに桜の見溜めかな?
[くすりと笑幼馴染に声をかける]
ああ、なんせ、俺の住んでるとこの図書館に寄贈されてるくらいだしな。
[さらりと言って。トーンの落ちる様子には、ほんの少し、眉が寄る]
……お前が、じゃなくて、お前だから、じゃねぇの?
お前の文章は、お前にし書けない。お前だから創れるもの、だろ?
[諭すように言いつつ、頭を撫でるように手を伸ばして]
咲いてはならぬ、咲かせてならぬ……緋色の龍の戒め、だったか。
現実的に考えれば、桜だけ時間が止まるって事はないだろうが……なんにしても、不可解だよな。
楽しそうだね、二人とも。
[くすりともう一つの意識が二人の意識に交わるように語りかけ]
こうして心がつながるというのも悪くはないものでしょ。
心のつながり、かつて巫女様が求めたものはもっと深いものだったかな?
[くすりと笑み]
そのうち、慣れるんじゃないかな?
慣れるよ、きっと。
ボクもこうしてこうやって話すのは久しぶりだし。
なかなか楽しいものだよ。
[話が一段落した辺りで、]
あァ、そだ。
涼チャン、コレからどっか行く?
[ふと思いついたように涼を見て、問い掛ける。]
よけりゃ、案内しよッか?
未だ準備中だケドさ。
[特に行き先が無いことを知れば、そんな提案をした。
断られなければそのまま2人、のんびりと歩き回るだろうか。]
……ん。
[呼びかける声に気づいて、そちらを振り返る]
よぉ、琉璃か。
神楽舞台できちまうと、至近距離には入れんから、今のうちに見とくか、って思ってな。
[かけられた声に視線を向け、柔らかに微笑む。昨日去り際に言われたことを思い出しながら。浮かんだそれは自然なもの]
瑠璃。
明日には、近くで見れなく、なるから、ね。
瑠璃も、見溜め?
あ、それと…昨日は、ありがと。
[再度礼を述べる。それは昨日とは違い、明るめな表情でなされた]
咲けば狂乱、色は紅…か。
大婆…私に何をさせる気なのかしら。私は言われた事しかやらないわよ?
[そう口にすれば漠然とした不安のようなものを感じ、煙草に手を伸ばしかけたが、部屋には灰皿が置いてなかったので、止めた。
ぱらりと、風にゆられてページがめくれてゆく。]
それにしても…おかげで純粋に小説楽しめなかったじゃない。
……感想どうしよう。
[誰に言うともなく呟いて。
本を閉じようと手に取ると、開かれていたのは奥付のページ。
書かれていた『ノンフィクション』の文字に、目を伏せ細長い溜息をついた。]
ん。
なかなか、面白ェな。
[混じる意識に、口許に軽く弧を描いた。
元々笑みが浮かんでいたから、知らない者から見てもそう不自然ではあるまい。]
久しぶり?
前にもダレかと?
[何気ない問いかけを乗せた。]
[集落の外れ、丘の上。
特に慌てるわけもなく歩く。途中村の人とすれ違ったが、大して覚えているという相手にも会わなかったのか旅行者とでも認識されたのだろう。他人を見るような目
それを気にすることなく歩いていけば、慌しい様相。行き交う人々。それを避けるように歩けば]
ァ…
[思わず声が裏返る。
幼馴染三名。内、これまた会うのが微妙な者が一名。
別に嫌いとかではない。単に外にいる自分も知られている…ようは祭りを見に帰るなんて言葉が通用しない相手がいたからだが]
史人にとっては久しぶりに会うわけだしね。
[そういって桜の方をみやる、
何か思うところがあるのか曖昧な色の感情をその瞳に宿して]
きっと桜もお久しぶりって挨拶してくれるんじゃないかな?
しゃべれたらね。
[榛名に笑いかけるころにはまたいつものように]
そんなようなものかな?
気にしないでよ。
ボクもいろいろと榛名には助けてもらってるしね。
ああ、もちろん史人にもだよ。
ボクがこうして笑って生きていられるのも榛名と史人のおかげでもあるんだし。
ボクの織り成す人生には欠かせない要素だからね二人は。
[図書館への寄贈と聞くと、流石に驚いたのか瞳を瞬かせ。諭すような言葉には]
私、だから…?
私だから、書ける、もの…。
[噛み締めるように反芻する。反芻する間、自然と視線が下へと向かいつつあったが、頭に何かが触れる感覚に視線を上げ、史人を見た]
私じゃなきゃ、出来ないって、こと、かな。
[少し浮上したのか、そこには小さな笑みが浮かんでいた]
戒め…それが、桜の刻を、止めてるの、かな…。
非現実的に考えるなら、そう考えると、しっくり、くる。
お父さんと、お母さんとね。
でも、今はもう、いなくなっちゃったから。
もう2年になるかな。
[くすりと笑み]
そういえば孝博はしらないんだったねボクの両親が死んだことは。
[ふと、感じた視線。
何気なく見やった先には、見知った姿]
……あれ、蓮実。
何だ、あいつも戻ってたのか。
[その内心など知らぬまま、ぽつり、呟いて]
ま、そうとも言う。
三年前の時はのんびり見もしないで戻ったし、その前だと、高校卒業した後だしなぁ……。
[それから、琉璃に視線を戻して、妙にしみじみと]
桜が挨拶、ね。
……例えされてても、今の俺じゃ気づけんかも知れんが。
って言うか、そこまで持ち上げられても、俺、なんも出せねぇぞ?
[欠かせない要素、との評には、冗談めかしてこんな言葉を]
そんなに、助けた、かな?
当たり前だと、思ってるから、あんまり、実感がない、な。
[それこそ昨日瑠璃が言っていたことと同じことで]
私も、瑠璃や、史人には、助けてもらって、ばっかり。
他の人にも、手を貸してもらって、ばっかり、だなぁ…。
[主に身体が弱いことが原因で。幼い頃からそうだったのだが、榛名はそれをあまりよしとはせず。無理しそうになって止められたりしたのもこの二人が主だった]
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