情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
お気遣いありがとうございます。
[小さく会釈。]
[ギルバートを見る目つきは少しだけ楽しげだ。]
料理は…多分、できる、とは思うのですが。
酒の所為で少々手元が怪しくて。
怪我をしても何ですから、もう少し落ち着いたら自分で何か作りますよ。
[まだ少し赤みの残る頬で壁に凭れて囁いた。*]
なんでもいいよー。
[自分で淹れる気はないらしく、
椅子に手を突いて足を伸ばす]
あ、でも、薬は厭だな。
美味しくなさそう。
[次いだ言葉は、ケネスを見ながら。
未だに酒とは気づかぬ様子だった]
なるほど、キミはラッセル…か。
ああ、俺は別にしばらくはこのままでも問題は無い。そのうち服を着るさ。ご婦人方が嫌がるようなら、すぐにでも着るべきなのだろうが、な。
[片目を閉じたままの男の言葉に、肩を竦めて緩く笑った。]
そいつは随分とまた理不尽な。
水も飲めばいつか無くなるだろうに。
……まあ、お言葉には従いますとも。
[水差しを手に取り、その中身を再び満たしてやった。]
入れたばかりだぜ
水差しに入れるのは得意じゃないんだ
[と言いながら、ラッセルの視線を追い、再び少年に目を戻した]
薬?
そんなもの作れないから安心しろ
で、お前らは?
ついでだからいれてやる
[言いながらも、棚に目をやり、茶葉の入っているようなものを探す]
[多くあるようで、黒紅が嫌なものを見るように細められた]
ああ、俺の分も頼むよ。
[片目の男に手を上げて合図を送る。]
酒か、よほど珍妙な味がする茶でなかったら何でもいいよ。酔っ払うと、身体が思うように動かないからな。まだそんな時間じゃあない。
ああ、ええと……確かまだ名を聞いて無かったかな。
[片目の男を、じっと見つめた。]
薬はねえ、
其処の人と、ナットが飲んでたの。
変わった臭いがしていたんだよ。
[足先を曲げたり伸ばしたりを繰り返し、
膝を曲げ、片股の上に乗せ、
爪に入り込んでいた土を削る]
いいや、ラッセル。まだご婦人方は居ないが、そのうちキッチンに入ってくるかもしれないだろう?俺はそのことを言ったのさ。
何せキッチンは女性達の戦場だ。いつ戦士たる女性が入ってくるかは分からない。
……不埒な姿で突っ立ってたせいで、戦士に叩きのめされるのは御免だな、という、くだらない妄想だよ。
[仕方ないと、火をつけた上に水を入れた鍋を置いておく]
[音が鳴り出す前、聞こえた内容に吹き出した]
ご婦人ね
あの女たちが何と言うか楽しみだ
[クツクツと笑いながら、求められるままに口を開く]
己はクインジーだ
そういうお前は?
[自分を見る目を、ぴたりと捉えて尋ねた]
珈琲か
[とりあえず茶葉だと思わしき入れ物を取ると、中にあるのは珈琲豆]
[そのまま目をラッセルへ向けた]
――飲めるか?
ううん、そうじゃなくて。
この建物の中に、ご婦人っていたんだ、
って思ったんだ。
[あっけらかんと言い放つ。
皮肉でもなく、何処か不思議そうに]
うわぁ、戦場なんだ。
それなら早く逃げないと。
[立ち上がり、ブランケットを纏い直す]
[くちゃくちゃ音立てて噛んでた干し肉をなんとか飲み込み、かなり遅れてギルバートに鼻を鳴らす]
誰がネズミだ。こんなでかいネズミがいてたまるか。
そこのでかいのも笑うな。
[喉を鳴らすクインジーを一睨み]
俺の名前は……「ギルバート」。
何故かここに来る時にその名を覚えていたのだから、多分それが俺の名前なのだろう。
踊ることに比べたら、あやふやな記憶でしかないが、名前が無いよりマシだろう?……という程度の「名前」さ。
[目が覚めてしばらくは、光の無い部屋の天井を見ていた]
………。
[眠る間、何かが過った気がしたが、それが何なのかは分からず。思い出すことも出来ない。しばらく考えていたが、直ぐに考えるのを止めた]
…休んだ意味が無いったらありゃしない。
[小さく息を吐いてから上半身を起こした。どのくらい眠っていたかは分からない。けれど少しではあったがすっきりした感じはしていた]
[ベッドから降りると服を直し、髪を整え。そのために鏡を探したが、この部屋にも鏡は無かった。仕方なしに直せるだけ直し、部屋を出る]
[鏡があったのであれば、瞳が滅紫に染まっていたのに気付いたかも知れない。けれど鏡は備わっておらず、また滅紫も部屋を出る頃にはいつもの紅紫へと変じていた]
……あれが、酒なんだ。
「命の水」、って言うんだよね。
[信じられないといった様子で幾度も瞬く。
クインジーの問い掛けに鼻を動かす。
酒とは異なる、深い匂い]
んー……
飲んだことないけれど、くれるなら飲むー。
いやいや、「戦場」っていうのは「ものの例え」さ。本当に銃弾が飛び交う訳じゃあない……。
ラッセルには、そういう類いの例え話は合わないのかな?……なるほど、了解。
[露台に佇み手を伸ばす。
空に輝く月は遠く、どれだけ手を伸ばしても届くことは無く]
たかいところへきても。
とどかない。
[溜息を吐いて腕を戻す。
下ろされた視界に入るのは湖。
月をうつして、緋をうつして]
きれいなのに。
ああ、やっぱりネズミじゃ無かったか。
チーズと干肉と酒と、それから人間の言葉。
………なるほど、人間だ。
これはこれは失礼をば。
[干肉を喰う男を見て、恭しく一礼した。]
俺はコイツがあるからいらねえ。
[料理に関しては出来るが作る気がないから黙り、飲み物の勧めには手を横に振る]
そっちのちびも呑んでもいねえ内から文句垂れてんじゃねえよ。
茶に垂らすとあったまるんだぜ?
オマエの場合はミルクの方がよさげだがな
[ラッセルに瓶を揺らして見せ、無精髭に囲まれた口を歪ませる。ミルクはネズミ呼ばわりの意趣返し]
可笑しい言い方だと思っただけだ
良いと思うが、ねずみ
[鼠に対しての笑いは、ケネスを苛立たせるだろうが、男は気にすることもなかった]
[珈琲をいれるのも適当に]
[慣れた者が見たら、適当すぎると文句をいうだろうが、コトコト音を立ててやがて沸騰した湯を淹れ、注いだ]
砂糖がある場所はわからん
飲むなら飲め
[カップに移すのは望まれた分だけだった]
[どれだけそこで過ごしたか。
やがて常盤を揺らして露台を離れる]
何かするべきことがあれば。
気も紛れるのでしょうか。
[部屋を借りた一角に伸びる廊下を足音も無く歩きながら。
ポツリと呟く]
あ、そうなんだ。
[ギルバートの訂正に胸を撫で下ろす]
合わないっていうか、例えは解り辛いかな。
いくら飾っても真実は変わらないから、
そのままに伝えるほうがいい。
オレ、言葉選ぶの上手くないけれど。
なんてーか、えらくキザな男だなおい。
そういうのはアンタの言うご婦人とやらにしろや。
なんかあちこち痒くなってくらあ。
[ギルバートの台詞や仕草に粗野な部分が馴染めず、ぼりぼりと首筋を掻く。それぞれの名乗りは耳にしていたが気のない態度で聞き流していた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新