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カヤも、なんてなったらいやすぎる。
[クロエの言葉に、宥めるように肩を叩き。
そしてカヤがやってくるのをみれば、僅かに吐息を零すだろう。
人々が集まったころにやってきた自警団長を見れば、暫し口を閉じて大人しく話しを聞いている。]
えー?何?何?
[宿へと入ってきたギュンターのいきなりの言葉が、中身が中身だけにすんなりと頭に入ってこない]
あー、こりゃ熱のせいだね。幻聴聞こえはじめてる。早く帰って寝なくちゃだ。
[そうは言っても身体を動かすのが億劫で、考える事も億劫で椅子に座ったまま目を瞑って伏した]
みゅう。
[更に今一度フーゴーから説明を受けたが、自分にとって嫌なことは自分のそばから何かを取り上げられることなので、共有してみんなで楽しもうということが、何故嫌なことに入るのかが理解できなかった。
少女の中ではそれは=では繋がらない説明ではあった]
……うーん……。
やっぱよく分かんないけど、嫌がるんなら駄目なのかなあ……。
[それでも、無理やりに納得してみては、取り皿に分けてあるデザートをパクリと口に運んだ。
なんか、後ろのほうで自警団長が喋っていたが、その言葉は全く聞いてなかった]
[はっきりと聞こえた声は問いかけられたのは自分へか。
そう感じて、頭の中の声に返すように念じてみる]
…普通、そっちが名乗るのが先じゃねえの?
いいけど。俺はユリアン。
[届くかも分からないのに一瞬馬鹿らしさも覚えたが]
で、あんたは?
[半分自嘲気味に問うて見る]
[自衛団長が冗談を言うような性格ではないことも、彼らの顔が決してそれを望んで言っているわけではないことも伝わってはいたが。]
…人狼、なんて。
絵本の話、だろう?
[あまりのことに、ただ怪訝な表情で見遣ることしかできなかった。]
[直前にカヤが入ってきたことには気づいていたが、反応は出来ず]
……あ?
[言葉が重ねられる度に、表情から笑みは消え。
眉間の皺が深くなる]
なぁに、ふざけたコト言ってやがんだ。
人狼なんて、伝承の中でしか……
……あぁ。
こないだわざわざ本借りてったのは、そーいうコトかい。
[息を吐いた]
[容疑者] [人狼] [──結社]
[どれに対してかは判別がつかないだろうが、フーゴーの表情が歪む。自分達の手で探し出し、決着を付けろと団長は言う]
マジかい……。
[極小さな呟き。右手が無意識に左腕を握り込んだ。小さく息を飲む]
調べ間違ってるとか、そう言うことは無いと言い切れるのか?
お伽噺だろう、人狼、なんての、は。
[団長に問うも、首を横に振られる。調べに間違いは無く、人狼は居ると考えられると。証拠は結社から届いた手紙と主張されるか]
これは好意の裏返しだよ。
[解り難すぎる理由を述べ、また嗤う]
[それは溜息混じりの響きを喜ぶようでもあった]
正体不明のゴースト。
僕は面白い存在だと思うけどね?
[興味はあるかと問い掛けるようでもある]
…おや?
[宿屋の中、聞こえる言葉にも愉しそうに嗤うばかり]
[しばし、そのまま立ち尽くしていたものの。
カヤが突っ伏すのが目に入れば、自然、そちらに身体が動いた]
ちょ、カヤ!
どしたの、大丈夫?
どんな目ですか、それは。
勝手に捏造せんでください。
[不機嫌な顔でヘルムートに言う。
言葉遣いが女性に対してに近いものなのはまだ影響が残っているのかどうか]
よっぽどってのは、なんだよ。
[ユリアンの呟きにも低い声で返す。
ありがとうと受け取ったグラスに口をつけたままギュンターの話を聞き。半分近くを一気に飲み干すと、溜息を吐いた]
洒落にならなさすぎるぜ、団長さん。
[クロエの店で、とユリアンの自己紹介を聞けばにこり、と笑みを浮かべる。]
そっか。気に入ってもらえたんなら嬉しいよ。
[けれどにこにことした笑みはギュンターの言葉に掻き消えて。]
……人狼なんて、いるわけないじゃん……
それに、容疑者って……なんで……
[自分たちの手で。
始末。
処刑。
無慈悲な言葉だけが響いて、信じられないとばかりに首を振った。]
[ウェンデルから、旦那も来たのかと言われれば頷きで返し。
自衛団長に話を聞いても結局堂々巡りになるだけなので、一旦話すのをやめ、カヤの元へと。]
…カヤ。お前…朝から、か?
おっさんに、布団を用意してもらう。
少し、休め。
[そう言うと、フーゴーに部屋を用意してもらえるか聞いた。]
…――端的に云えば、殺し合いをしろってことですか。
[自衛団長の話を最後まで聴いたなら、
ぼぞりと空恐ろしく聞こえるだろう言葉を、
表情を動かさぬまま呟く。]
生物学者の立場から云えば、『人狼は居ない』
とは言い切れませんが…――。
[人狼に対して否定的な言葉が多いなか、
一応は学者としての見解は示すも、
乱暴な話ですね
――と言いたげな視線はギュンターに送っておいた。]
[自警団長には背を向ける形で、無関心にデザートを食べ続けていると、血気盛んな団員の一人がずかずかと歩いてきて、少女の肩を乱暴に掴んだ]
わ!?
『おい、貴様!
団長殿の大事な話を聞いているのか!?』
え……え?
[人見知りである少女には、その剣幕は厳しすぎた。
途端に泣き出しそうな表情で、その手から逃れようと必死に暴れだす]
やあ!離して!離してよお!!
……本当に、乱暴な話ですね。
[溜息を零して、真顔で呟く。でも手にはカレースプーン。
さて、どうしよう――と小首を傾げて。
とりあえず、カレー鍋とご飯入りのおひつを宿屋の主と思われる人物に渡してみた。]
[先の初老がやってくれば、視線を尖らせて。
次いだ言葉には嘲笑を隠さない]
はっ、何を言うかと思えば。
馬鹿らしい、疑われる覚えなんてねえし。
どこまで本気で言ってんだよ。
[くらだねえとばかりに]
…面倒事に付き合わされるなんでごめんなんだけど?
[嫌な記憶が掠め、小さく舌打ちをして]
えぇとぉ?
[アーベルと、そのとなりの女の子――ゲルダ、と呼ばれていた――の恋人疑惑を更に問い詰めようとして。
自衛団長らしい人の話しに遮られる。
ひたすら、ぽかんとした表情]
要するに。
死にたくなけりゃ、殺せ――ってか。
その、人狼とやらを。
[テーブルに頬杖をつき、声を潜めることもせず、直接的な言葉で言い換えて]
……ヒ、
仮にも聖職者の前で、言ってくれるじゃねぇの。
[言葉と共に浮かんだのは、皮肉めいた笑みだった]
クロエ。
布団の用意ができたら、側についててやれ。
[カヤに駆け寄る黒髪の少女にそう声をかけると、丁度幼馴染の拾ったという少女が自衛団員に叱りつけられたところで。
肩を掴むその様子に眉を寄せると、制止する為に手を掴んだ]
…そんなに、怒鳴ることはないだろう。
子供の興味が、話よりも美味いもんなのは、仕方ない。
[人狼、の一言に僅か小さく喉を鳴らす]
……おい、笑ってねえで返事くらいしやがれ。
本当にいるのか?人狼、ってやつが。
[その声が震えていたのは何ゆえであろうか]
[しばらくの間、考え込むようにカウンターで俯き加減にしていた。けれどヴィリーの問いに、ハッと顔を上げ]
あ、ああ。
ベッドは整ってるからそのまま使ってくれ。。
[鍵を、とカウンターの下に滑り込ませたところで、カウンターにカレーセット(鍋とおひつ)を置かれた]
……いや、寄越されても困るんだが。
食うっつーなら皿持ってくっか?
[ゲルダに拾われたと言う青年に訊ねながら、ヴィリーに部屋の鍵を投げ渡した]
[無言のまま、残りを呷る]
リッキー、お代わり。
[呼ばれた中には入っていなかったらしい手伝いの青年も、絶句して立ち尽くしていた。そこにグラスを突きつける]
迷信かぶれじゃあるまいし。
やってらんねぇ。
[ヘルムートとアーベルの会話には興味がなかったから、恋人疑惑が掛けられていることも気づかなかった。
もとより興味のない会話は耳に入らない性格の女は、いまは自警団長の正気を疑う話しで一杯一杯になっている。]
――ここに居る皆の中に人狼がいるなんて証拠がどこにあるの……
[わけがわからないと、混乱したように視線をさまよわせる。]
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