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え……きゃぁぁっ!
[こちらに投げられた視線。
同時に動いた力に目を見開いた。
必死に横へと避ける。
木の下敷きになるは避けたものの、トサリと転んで]
どうか、したの?
[獣の勘か。
指に付いた蜜を舐め終え、落ちつかな気な尻尾に問いかける。
それから、目を閉じて――対ならぬ対の気配を探り、眉を顰めた]
……少し、外を見て参ります。
[広間の扉を抜けて、外へと]
楽しんだもの勝ちっていうのにもほどが――
[言いかけて、悲鳴のように身を内から締め付けるような痛みに、思わずぎゅっと手を握る。]
っ、外…?
[言うなり、窓へと歩み寄り、開けるとそのまま落ちた。
前のように軽くではなく、そのまますとんと。]
……ちっ!
[倒される木に、苛立たしげな舌打ち一つ]
この狭い空間で、暴れんなっつーの!
[彼の宿す『機鋼』の属が、空間に及ぼす影響は読めず。
刃をくるり、上へと向けつつ踏み込み、肩口へ向けて斬り下ろし]
[目的を果たした鏡は、音を立てて砕け散った。]
[氷の破片は眼下の森へ落ちるかと見えたが、中空で消え
離れたブリジットの周りへ降る。
降り注ぐ破片は、地に落ちた端から彼女の周りへ
結界を形作ってゆく。]
[外を眺めながら珈琲を飲み、ふー、と息を吐く]
………。
[その視線の先は霧に覆われていて何も見えないが、何かしらを感じ取っているらしく。傍に居る風がひゅるりと周囲を回った。別の窓から飛び出すリック、外へと向かうナタ・リェ。それらを眺めつつもその場からは動くようなことはせず。ただ風がどこかへと流れて行った]
[ 、]
[誰にも伝わりはしない。]
[壊れる間際に似た軋みの音がする]
嗚呼、 愉しいな。
[本心か、心魔の気を受けたが故か]
[刃が触れる寸前、][彼の姿が揺らぐ]
[白霧に紛れるように溶け]
[大気が揺れる]
[次に現れるは時竜の背後]
[躊躇い無く其の背に刃を振り下ろす]
[天青石の眼が鈍い光を放った]
[木の倒れる大きな音に、躊躇いなく足をそちらへと向ける。
白い霧を裂くのは剣戟の音]
一体、何が…?
[心逸らせつ、漆黒と白銀の交差する場へと]
[邪魔になってはいけないと、どうにか立ち上がる。
と同時に周囲に氷が煌き降り注いだ。
それはそのまま結界となって]
あ、ミハエルさん。
[安堵の表情を浮かべ一つ息を吐いた。
それからスッと表情を変え、戦い続ける竜魔を見つめ]
……んなっ……。
[不意に消えた標的にたたらを踏む。
次に気配を感じたのは、背後。
とっさに身を翻そうとするものの僅か及ばず。
背に走る、痛み。
低く呻きながらも、強引に身体の向きを変えて正面から対峙しつつ]
……大人しく……。
[低い、呟き]
……しろっつうの!
[音が聞こえる。
間違うことは無い。その方向へと進んだ。
ナターリエとブリジットからは少し離れた場所。
目など見えずとも、行われていることは理解して]
二人を止めて
[静かな声で、呟いた。
同時に、根が動く。それは今まで以上のスピードで成長しふたつに別れ、二人の足元へ、地中から向かった。
地上に出たときには、その足を絡め取るために。]
[擦りむいた膝に手を当てていたが、近付く気配に振り向いて]
ナタ・リェさん?
今は近付かない方がいいよ!
[危険を知らせるための声。
咄嗟にナタ・リェを止るよう動こうと]
……あまり、一斉に集まって力を使うと
空間に干渉するのではないか……?
……既に手遅れのようにも思える、が。
彼奴はそれが目的なのか……?
[グラスの水を飲み干し、グラスはテラスへ置き去りに
階下へ向かう。
しかし、外へは出ずに広間へ]
姫、外で暴れている馬鹿が居るようですので、お気を付け下さい。
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