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――ティル?
墓参りにでも、来たのか。
未だ、皆は此処に眠っては居ないけど。
[小さな影。今の時分、村内を一人で出歩く人間と言えば限られている。
後からついてきた白猫はアーベルが止まると同時に立ち止まり、首を傾げた]
ええ、出来うる限りの美しい花を。
[相手が気配を抑えるのに応じて、こちらも笑みを収める]
舞台を彩る、絢爛な華を。
大きく咲き誇るよう見守ってください、エウリノ、ゲイト。
うん、ずっと居たのはお医者先生だったけど…。
[おそらく一晩はそこに居るだろう、別れ際のオトフリートの様子を思い出しながら。一瞬、表情が翳るも、すぐにそれはミリィの死に対するものへと重なり紛れる。]
ミリィは、よくは分からないんだけど…。
そんなに傷つかずに死ねたみたいだった。
[死因は未だ分からないが、あの最後のメッセージと安らかな寝顔は、誰かに殺されたり、苦しみぬいて死んだというような様子ではないように思った。
だから死んでいい、というわけでは勿論ないが。]
それにね、絵。ずっと描いてた絵を、ちゃんと描きおえてた。
…すごく、とっても綺麗だったよ。怖いくらいに…。
[そうミリィの死を語る時の表情は、悲しげながらもどこか嬉しそうな、親友を誇らしく思うようなものだった。]
…うん、そうなるよね。
[人である、には同意したように僅かに頷く。
力を込められた腕に体を預け、暫くの間目を閉じた。]
あ、そうだ。
ノーラさんとエルザさんが亡くなっても、宿屋って開いてるのかな…?今から行こうかと思ってたんだけど。
[暫く胸の中で癒されるようにまどろんでいたが、当初の目的を思い出し、どうだろう?と尋ねてみる。]
ああ。アーベル兄ちゃん。カインも一緒か。
[声をかけられ、そちらを向く]
いいや。ぶらりお散歩中だよ。
家に一人でいてもしかたないし…宿は…
[目の前のアーベルが、女将とノーラの弟だった事に気がついて、言葉尻を濁す。]
兄ちゃんこそ、お墓参り?
あ、……すみません。
[止められた手を見れば、僅かに罪悪感を覚え、謝る。]
ええ、そうです。けど、私も悪かったので。
……ちょっと言いすぎちゃいました。
[刺激をしない方が良い、という言葉に頷く。]
わかりました、気をつけます。
[心配をかける先については、特に意識もしないまま]
エーリッヒ様とですか。
散歩でもしてらっしゃったのかしら。
……役に立つ、って?
ああ、見ていてやるよ。
楽しみにしている。
[それは愉しげな声色。
この先に待ち受けるであろう、混沌なる惨劇を望むもの]
ティルの親は、居たんだっけ。
[普段より若干、茫としてはいれど、彼に大きな変化は見えず]
あぁ。悪いね、放っていて。
俺は――そうだね、そうなるかな。
何方と言えば、再確認に来た、ってところだけど。
[何処か自己完結した台詞を吐いた]
後は、診療所にでも行こうかなって。
主様がお望みの花の色は赤いでしょうか。
楽しみにしています。
全ては主様等の心のままに。
…ですがどうぞ、お気をつけて。
[名を呼ばれ、深く深く拝した。]
はい、気をつけてください。
散歩というよりは、寝起きのようにも見えましたけれど。
[苦笑しながらサラリと教え。
最後の言葉にはじっと相手を見て]
元々は貴女に最初にお伝えしようかと思っていたのですけれどね。
私にもあったのですよ、忘れていた力が。
真実を『聞く』ことのできる力が。
[居たんだっけ?との言葉に]
うん。親父はここにいるけどね。滅多にこないよ。
[母親の事には触れずに、それだけを答え]
再確認?
[よくわからない自己完結の言葉に首をひねりつつも、診療所という言葉に反応する]
診療所?オト先生いるかな?
俺も一緒についていっていい?
[診療所の方へと歩を進めていたが、遠めに見慣れた人影を見かけ]
ありゃ…あれは…。
[手を軽く上げ会釈をする。診療所へ急ぎたい気分もあったが、どちらにせよ話をしておいた方がいいだろう。]
[取りあえず、先の事を話す宛、と言っても限られるのだが。
問題は、相手が何処にいるか、という点]
……取りあえず、宿に行ってみるか。
[思いついたのは、妥当な所で。
ゆっくり、歩みをそちらへと向ける]
……と。
[不意に、目に入ったのはこちらへ向けて手を上げる姿。
しばしの思案の後、そちらへと向かい]
や、どーも。
どうやら、そちらはご無事のようで。
[投げかけるのは、いつもと変わらぬような、挨拶の言葉]
寝起き?
え、まさか。あの人、丘で一晩過ごしたんじゃないでしょうね。
[と、思わず丘を見遣ったが。]
……真実を『聞く』。
[オトフリートに見つめられ、瞬きをした。]
聞く、というと、視る、とはまた、違うのですよね。
ブリジットさんと同じ力、という意味ですか?
[どう考えたものだろうか。
じっとオトフリートを見つめ返す。]
ブリジットさんのことは……、敵だと思いますか。
そ。
俺も、似たようなもんだけどね。
[首を捻るさまに、何でもないというように首を振る]
昨日は、いなかったな。
今日は、いるといいんだけど。
[特に嫌がる素振りも見せず、頷いて、歩みだした。
ぽつり、主語の無い疑問を零す]
しかし、なんで――だったんだろうね。
自衛団長という立場の人間なら、解るけれど。
[ずっと傍に居たのがオトフリートだと聞けば、死した者が居るからだろうか、などと見当違いな思考が過ぎる]
…苦しんだりしたわけじゃ、無いんだな。
[苦痛に苛まれなかっただけ良かったのかも、とは思うが、死が良いものではないため、口にするのは憚られ。
そう言えばブリジットもそんなことを言っていたか、と宿屋を飛び出した時の事を思い出す]
…絵、出来たのか。
ミリィの、力作なんだな。
やりたいことを、やり遂げたのか…。
[どこか誇らしげなイレーネに乗じて、ユリアンの表情も柔らかなものへと変化する。
しばらくの間そのままイレーネを抱き締め続け。
ふと漏らされた言葉に僅か首を傾げた]
…アーベルが居るだろうから、やってるとは思うが…。
何でまた?
/*
さてそろそろ22時ですが。
このままだと襲撃はティルになりそう?
あ、吊り票は今の所ユリアンに委任中。
3人合わせて投票するよね?
さて、そこまでは存じませんが。
[最初の問いにはハッキリと頷く]
そうです。
ブリジットが言っていたものと同種の力。
…残念ながら、私の知る限りでは同じ場所に同じ『真実を知る』能力を持つ者が集ったという話を聞いたことはありません。
或いはの可能性を否定もしませんが、どちらかといえば『疑わしい』ですね。もっとも。
[軽く眼を伏せる]
あの様子では『完全に疑う』のも難しいのは確かですが。
[かけられた声に歩み寄り]
あぁ。まあとりあえずは無事ってとこだな。
だからって手放しで喜べる状況ってもんでもねーが。
[死んだと告げられた人々を思い出してやや顔が歪む。とエーリッヒの様子を見て]
そっちはまるっきり無事ってわけでもねーみたいだな。…もしかして、あのねーちゃんにやられたのかもしんねーが。
[と、軽く冗談を言って苦笑する]
/*
対立が無いならティル襲撃だろうね。
問題は吊りだが…。
ハインも参加の意思はあるしなぁ。
合わせて投票は問題無いだろ。
うん、それだけは…ほんと、それだけは、よかった。
あとでユリアンも見てくるといいよ。
きっと、気に入ると思う。
…空がオパールみたいに綺麗なの。
[オパールに魅せられこの村を訪れた人なら、あの絵にもきっと感心するだろうと思いながら。]
…その、娼館追い出されちゃったから。
[ぽつりと俯いて、途方にくれた様子で苦笑した。]
[宿で二人の残骸を見てから、ただただ外を歩いていた。夜に沈んだ村の中、目的のない足取りで。青白い月の光に照らされ、無表情な顔はどこか不明瞭に浮かび上がり]
岩戸は閉ざされた。
怒りによって。
閉ざされた。しかし。
存在するは内か外か。
望むべきは内か外か。
――どちらだと思う?
[語りかける。誰に向けてでもなく。あるいは「誰か」には向けてか。ふと、ああ、と小さく叫び声をあげた。荷物を持っていない方の手で片耳を押さえ、傍の裏路地にふらりと入り込み。壁に背を付け、そのままずるずると崩れるように。
瞼が下ろされる。眠るよう、*気を失い*]
/*
私は流れから吊りをブリジットに持って行きたいと思っておりますが。委任した方が良ければそう致します。
占いは黒が出てるとほぼ確信していますよ。アーベルが診療所に拘っていますからね(笑
PLとしては早く動いてもあげたいのですが。
[何でもないと首を振る様に、それ以上気に留めず。
歩き出したアーベルの後ろについて、猫と一緒に歩きだす。
程なくして、上から降ってきた疑問の言葉に、きょろりと大きな目を上に向けた]
なんで…かなぁ…
確かにギュンターのおっちゃんは、自警団長だったから…とは思うんだけど…ノーラ姉ちゃんだけでなく、赤ちゃんも、女将さんまでって…
[言葉を選びつつ、ぽつりぽつりと返す]
狼を見つけられるって言った、イレーネ姉ちゃんならまだしも…
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