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[子供は、アーベルの言葉に、むぅぅと唸った。]
……紳士って難しいです。
ええと。
[もう一度、子供は首をひねる。]
僕はミハエルさんは好きです。
……アーベルさんも好きです。
[果たして紳士とは何なのか。
子供はよくわかっていないまま、
ただ思うままに伝えた。]
[何と答えたものだろうか。言葉の選びに迷う。
肩を叩くアーベルを見上げ、再び、溜息を吐きつつも]
……助かった。礼を言う。
[もし、あのまま温泉に行っていたら――逃れられなかっただろう]
[心底、ほっとする]
[リディの明るい声に少し気が楽になるが…目の前の者の評価、は…]
…良かった…
[イメージと近かった…らしく、その言葉に影はなく。
小さく安堵の息を吐くと、マフラーの下で微笑み]
…ランプとして、辺りを照らす事は出来ませんけど…
暗い中に、一筋の、光を…表したかったので…
[そう言うと、つつ、と球体に付いている一本の線をなぞり]
[ベアトリーチェの言葉に柔らかく笑み。
やっと余裕が出来て、先ほど手を振ったユリアンと
増えた顔見知りをランプ屋の前に見つけながら]
それがちゃんとわかって、ちゃんと言えれば充分だ、ベアトリーチェ。
[「俺もベアトリーチェも、ミハエルも好きだよ」
と言ってベアトリーチェをなで]
[多分わかってがいるだろうが言えないでいる
ランプ屋前の集団一人にちょっと笑う]
がーん!決死の反論がいとも容易く跳ね除けられたー!
[ユリアンの言葉に、思わず擬音語を口に出すショックの受けよう。
別方向の話へ説教が始まれば、むぅと唸りつつ]
……お祭りの間だけだもーん。
ちゃんと学校戻ったら普通の食生活に戻るし。…多分。
た、体型、は…。
[珍しく言い淀んだ。ちょっと図星だったらしい]
[出されたランプをしばし見つめ、それから、一つ、息を吐き]
……光……かぁ。
[何となく。何か。掴めそうなそうでもないような]
[……なんというか。
頭がくらくらするのは振りすぎたせいではないと確信しつつ。親切心溢れる青年に、感謝の意を示すように、
にこ、と笑む。
ベアトリーチェの言葉には、困ったような笑みを浮かべて、そっと頭を撫でて。]
私と一緒でも…さみしいですか?
[優しく問いかける。]
[アーベルの言葉に、
よくわからないまま、子供はこくりとうなずいた。
頭を撫でられて、嬉しくなったから、
わからなくても良いと思ったのかもしれない。
ユーディットにも頭を撫でられて、
問いかけられたら、子供はぶんぶん首を横に振った。]
お姉さんと一緒、嬉しいです。
[えへへと、小さく、照れ笑い。]
僕、お姉さんも、好きです。
[如何やら遠巻きに見ている(ついでに珈琲を購入した)うちに、事態は収拾したらしい]
[金髪含有率のやたら高い集団へと少し近付いて]
こんばんは。
…温泉、ですか?
[それぞれの手にしている物を見]
あれで決死かよ……。
[大げさな反論に、呆れたように呟いて。
それから、反論にはいはい、と言いつつ、ぽふぽふ、と頭を撫でてやる]
ま、そーゆー食生活ができるのも、祭りの時だけだしなー。
が、駄菓子だけじゃ人間生きていけねーから、それは覚えとけな?
[に、と笑いつつ。言い澱んだ言葉には、敢えてそれ以上の追求を避けた]
…………
[よく解らないうちに、危機は回避されたようだった]
[フィリーネも、皆の会話を聞いて漸く納得したらしい――
十歳の少女と同じ理論で納得する、というのはどうかとも思うが。
ノーラの接近に気付いて、小さく頭を下げ、そうだと答えて微笑む]
[ミリィ…の方を見ると、ランプを見つめ、ぼんやりとしているように見え…
ダーヴィットさんと同じなのかな?と軽く首を傾げる]
…何か、思いつきそう?
[ふと聞こえた、ユリアンの声に少し笑んで]
[光か、というユリアンの呟きに、我知らず少女は頷く]
ええ、闇に奔る光、闇を裂く光…闇から生まれ、彼方へと旅立つ光…
[夢見るように呟いた]
[安堵の声に己の動揺を悟り、小さく苦笑を零す]
ああ、それで…
[指が辿る線を見遣り、呟く。
驚きと感嘆は未だ自身の中の大半を満たし。
言葉は相変わらず上手く出てこなかった]
[奔放なフィリーネの息子と言う立場は色々大変なんだろうな]
[等と考えつつ、ミハエルの礼に緩く首を横にふり]
説得したのはミハエル自身だ。
けど、自分で選択できて良かったな。
[と、笑むメイドに会釈を返しながら]
ん、ああ……。
[イレーネの問いに、僅か、笑んで]
何となく……かな。
光……俺にとっての、光、とか……そういうもの、カタチにできねぇかな……って。
[それが何か、わってねぇけど、と苦笑しつつ。
それから、ミリィの夢見るような呟きに、瞬き一つ]
闇から生まれ、彼方へ……ね。
[呟かれた言葉の一部を、小さく繰り返し]
[ミリィの言葉に一つ、目を瞬かせ…
想像力が豊かなのだろうか?
言葉を小さく復唱し]
…流石に、お祭の中じゃ…
火を灯しても、周りが、明るすぎるでしょうけど。
[ダーヴィットに申し訳なさそうに苦笑すると、小さく、ゴメンね、と馬を指で撫でた]
[アーベルの言葉を聞いて、
子供はとても残念そうな、悲しそうな顔になった。]
アーベルさんはいかないですか?
皆でいきたいです……
[それから子供は、やってきたエーリッヒに
ぺこり、と頭を下げる。
昨日のことを思い出す。]
エーリッヒさん、ええと、大丈夫ですか?
僕、見てなかったけど……
[……エーリッヒがあれわれたのが今で良かった、本当に良かった]
[さっきのカオスな時に現われたらと思うとぞっとし
収拾がついた今現われたことで青年には心の余裕。]
エーリッヒ……風邪はぶり返さなかったか?
[珍しく、あまり邪険にしてない言い方]
[アーベルの言葉に、どう答えたものかと迷ったが]
……それは、そうだが。
切欠は君がくれたのだろう。……感謝する。
[先程の慌てた様子は何処へやら、普段の無愛想な表情に戻って]
[ベアトリーチェとアーベルの好きという言葉の遣り取りに、ほわほわした温かいものを感じつつ。
青年に投げる視線に、ランプ屋に集まる集団に気付いて、ぺこりと頭を下げる。
そして、少女の言葉に、ふわりと笑んで。]
私も貴女も…ご主じ……えぇと、その…好きですよ…。
[「ご主人様も、好き。」
…とは、なんとなく気恥ずかしくて言えなかったらしい。]
決死だもん! うわーん、ユリアンにぃの意地悪っ!
[ぺし、と軽く相手の腕を叩きつつ、
笑みを浮かべる様子からは本気で無い事は容易に察しが付く。
撫でられれば、叩く手を止めて]
だって、苺チョコとか綿菓子とか、お祭りのときしか食べれないし。
学校戻ったら、尚更お菓子あまり食べれないし!
お祭りのやってる今のうちに食い貯めしとくのー。
[覚えとけ、という言葉には素直に頷きつつも
述べる理由を聞けば、何だか信用が薄い。
ランプのほうへと視線を向ければ、
ミリィの様子にくすくすと笑って。]
ユリアン…に、とっての、光…かぁ…
…確かに、難しそう。
[ユリアンにつられて笑みを零し…]
…でも、何か…朧気ながら見えてる、って事だよね?
そう、思える…なら。
それなら、そんなに、時間は…かからない、と思う。
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