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うん! それじゃ看病は私がやるのだー!
[と、カレンの返事を待たずに決定してしまいながら、アヤメの食事辞退を聞くとんーと考え込んでから]
それなら後で差し入れもってくね!
[と、満面の笑み]
おやま、信じてなかったのかい?
[妄言、という言葉に、くく、と笑って]
ま、確かに、素直に話す坊やじゃあないがね。
[言いつつ、ジョエルと話すネロに視線を向ける]
嗚呼、ネロ殿が金色の鳥を見たと。
後で彼にお話を聞いてみては?
とっても不思議なお話をして下さりますよ。
[ そう言うもリディアの元気さには。]
…貴女、元気ですわね。いい意味で。
カルロス殿と食事してあげればいいでしょうに。
頑張っていらっしゃるようですし。
[ そう言って鳥に突かれている様子を見た。
ラウルのストレスの元を辿っていけば、
自分だということは想像もできないだろう。]
そうなんだー
[ジョエルの説明に頷く。ただいつもと変わらないのでしっかりと理解できているかどうかはわからないだろうが]
堕天尸を探すのは楽しいのかな〜
堕天尸は楽しいのかな〜
堕天尸がクローディアを閉じ込めたのは楽しいからなのかな〜
あは、わかんないや。でもわからないのも楽しいよね〜。
[と、ジョエルの気もしらずに、ただ赴くままに言っている]
[リディアがラウルを擁護することや、ケイジと結託することに、ものすごく抗議の一言でも述べたくなった]
……。
[お願いしますじゃないだろう、と言いたいのだが、ある種機嫌の良さそうなケイジの前では、何も言えず。
緊張した儘、少し恨みがましい眼でリディアを見た]
[元気がいい意味というのに、どういう意味なのかわかりあぐねて小首を傾げるが、質問をする前にロザリーから食事の話が飛び出した]
ん〜……。本当はラスさんも一緒だったから安全だったんだけどね! さすがにオーフェン一人じゃカルロスさんは止められないと思うの!
だからロザリんも一緒に食事♪
[どうやら決定事項のようだ]
[誤解というカルロスの言葉に、アンニュイにふ……と息をつくと]
誤解は誤解を呼んで、首が回らなくなるんですよー
[と、借金とごちゃ混ぜになった格言をひとつ]
信じるには少々、珍妙すぎましたね。
妄言はさすがに言い過ぎかもしれませんが。
[ 押し殺すかのよう笑うアヤメにそう返事する。]
ネロ殿のお話は面白いですね。
素直に全てをお話にならないところは同意しますわ。
[ そう言ってアヤメに視線を倣う。
あの2人で会話が成り立つのだろうかと。]
[ひょい、と空へと伸ばした手。
そこに、ストレスを発散させたサエーナ鳥がふわり、舞い降りて]
っとに、元気のいいこと。
[くすり、笑う]
ん、まあ、そこらも含めて、この子の面倒見るのは預かっているアタシの責任だから、そんなに気ぃ回さなくても大丈夫さね。
[余所から来た少女の処遇をどうするか、で揉めた時、長老相手に責任もって面倒を見る、と啖呵をきったのは一部のみしか知らぬ事だが]
差し入れ、ね。余裕があったら、でかまわないよ。
楽しまれても困るんだが……
[怒りを覚えるべきところなのかもしれないが、ここまで調子がずれると向ける矛先さえ見つからない。溜め息をついて額を覆ったのは、スティーヴとは別の意味で頭痛を覚えたからだろう。寝不足のせいもあったかもしれないが]
[どれだけの間空を飛んだだろうか、スティーヴに言われた「虚」とやらも探しつつ、巫女の姿も探しつつ。
長い間空を飛んでいた。]
…疲れた。
[少しの疲労感。]
精霊の力、妖精の力。
そういったモンは、時に、アタシらの予測もつかないモノを垣間見せる。
奇妙な話も、全てが作り話とは限らんさね。
……ま、にしてもあの坊やの言い回しはややっこしいが。
[言いつつ、楽しい楽しくないの話題になりつつある事に、やれやれ、とため息をついていたりする]
ラス殿…ですか?
さて、私は存じませんが。
私も一緒に食事は構いませんけれど…。
気を利かせるぐらいのことは私もできますよ。
[ どうやらこの決定が覆ることはないようなので反論はしない。
リディアがこう言い出したら聞かないのは知っている。
彼女に言い様に言われている相手に同情しながらも、
軽く応援することしかできずにいた。
多少、報われてもいいのではないかと思ったからだが。
その考えも案外酷であることは後から気が付いた。]
とりあえず、帰ったらまず四人分の食事に、二人分……いや三人分の差し入れと、ねこまんま一つ……
[指折り数えて、今夜の食事量を考えていく。カルロスの恨みがましい視線などどこ吹く風である]
…俺って、いったいリディちゃんにどう見られてるんだろう……?
[あまりの危険物扱いに、切なくなって眉尻を下げた。
格言らしきものを伝えられ、]
…いや、誤解を広めてるリディちゃん本人にそれ言われても。
そうなの?
でも楽しんだほうがいいよ〜
どんなことでも、楽しまないと…あは
あなたとのお話も楽しいよ
[ため息を作る原因になっているのに気づいているのかいないのか。
笑みを絶やさないという一種の無表情のままでいて]
あは、心配されてるされてる〜
[とアヤメの些少の冷えた声さえも逃さずに聞いていた]
……ロザリん、もしかしてすごく勘違いしてる?
大体カルロスさんはロザリんかエリリンが良いんだってー!
[すでに発言にカルロスのプライバシーは存在していない]
[ふいに、かけられたアヤメの声に、はっとしたように手を降ろし。僅かに眉を下げる]
いや…大丈夫だ。
[答えになっていないことには気付いていない]
どんな風にって〜……。
[そう言って浮かんできたのは、遊び外のあるラスと同格という事で――]
お人よしのお兄さん?
[素直にカルロスの感想を口にした]
私ですか?
まだ、広場にいます。
貴方が去られてからまた人が増えてますよ。
[ 聞こえた声にそう返事する。]
嗚呼、カルロス殿が心配されてましたよ。
独りで動いたら危ないって…ね。
[ そう言ってくすくすと嗤う。]
[アヤメの言葉に視線をつぃと向けると、そこには辛そうなジョエルの顔があった。
...はカレンを抱いたままジョエルの前に立つと、力の抜いたビンタを彼の頬に当てた]
ジョエルんの役職は知ってるけれど、それで体壊したらクロちゃんが悲しむよ? 今はクロちゃんが結界樹の中なので、基本的に無事! ってところなんだから、休む時は休む! OKですか?
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