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[老婆はユージーンの問いかけに淡々と答える]
信じたね。あの娘が落ち着いているのは、己の役目を知っていたからだと思ったさ。
そう考えたから、あの娘と対で見てたシャーロットに指名を移した。
今でも疑い切れちゃいない。けれども、この結果を考えてみれば……ネリーとミッキー坊やが繋がるものとしか思えないね。
二つ目は、どうも思わないよ。誰と誰が対になるものか、それは明日にも明かされるだろう。
最後のは、確かに疑問だね。
急に婆が名を呼んだから動転したのか、それとも本当は、ミッキー坊やのほうが狼なのか。
坊やが狼で、異国の娘がその声を聞く人間という可能性も、なくはない。
どっちにしても、明日には分かるさ。
いずれにしたって、どこかで掛け金が間違ったんだろうね。
うん、ちょっと待て。
おう、ネリー。昨日は……
[ 礼の言葉を口に出そうとして、躊躇った。メイドだから、自分にコートを着せ掛けるくらいは当たり前だ。当たり前なはずなんだが……]
……サンキュ。
[ぼそりと呟いた]
ああ、で。ばーさんのことだよな……。
俺も今、考えてる。
ひっかかるのは霊能者が二人、出てきたことだ。
何故、わざわざ、二人が。
もしも、もしも霊能者が二人とも人間なら、つまりは一人は人狼を庇っている者だとしたら二人出てきても何らおかしくない。
消去法的に、ばーさんが狼か……。
ばーさんが人なら、狼に協力する者だとしたら。
カミーラって人が、狼の可能性は高いと思う。
なんせ、ばーさんしか最初は言葉が通じなかったんだ。二人で相談していてもおかしくないぜ。
けど、ばーさんが協力する者でネリーが狼なら、ネリーは黙ってた方が良いと思うってわけだ。
―会議室―
[ギルバートのわざとらしい奪い取りに、ちょっと殴ってやろうかと思ったりもしたかもしれないが、一応すべて読み終えはした。
話を聞きながら考える。]
……もし、あなたが。お婆さん。
嘘をついているのがあなただった場合。
あなたが嘘をついているとわかっても、その時に、彼が生きていないと、おれたちは誰が狼だか、まったくわからなくなる。
[小さな声で、悩むままに口にする。]
それでも、「投票」は、しなければならない、か。
[自分を落ち着かせようと大きく深呼吸する。ローズマリーに頼るのは男として卑怯だから、ここはオレ一人で、と意気込んでいる]
あのな、坊主…リック。
[つばを飲み込んだ。上手く舌が回らず、先に、遺品を持った手だけ出してしまう]
オレはあんたに伝えなくちゃいけないことが、ある。
-会議室隣、倉庫-
あ……。これ、かな?
[本棚、と呼ぶには本以外の物が多すぎる棚で、...は目的の辞書を見つけた。
どこの国の言葉なのか、背表紙の文字は掠れていてよく見えない。だが、中に綴られた言葉は異国の少女がメモに書き散らした言葉と同じものであると、認識出来た。
棚から引き出した本を手に、しばらく立ち尽くす。
あの、言葉もろくに喋れない少女が魂を見るものなのだろうか? 何度か顔を会わせたことのある緑の髪の少女と、見知らぬ黒髪の少女。どちらが本当のことを言っているのかはわからない。
けれど、
”あノひと。 おこってタ。 こわカっタ。>>1:373”
そう言って、黒髪の少女はシャーロットを見た。シャーロットと彼女が仲間であるようには思えない。デボラとネリーもまた、仲間であるようには見えない。
だから、デボラが本当のことを言っているのなら話は簡単なのだ。
けれど、ミッキーが本当のことを言っているのなら、最後の人狼はどこにいるのだろう]
ただ、おれは。
[少し考える。
昨日、言葉がわからない彼女に聞かせた言葉。
内容はしっかりとではないが聞き取れた。]
お婆さんが、人狼なのか、組するものなのか、そのどちらかだとした場合は。
わざわざ彼女に、教えないんじゃないだろうか。
自分以外にも、見分けるものがいると。
……もっとも、二人が人狼だったりするかもしれないけれど。
あの時、おれは言葉がわかるとはいっていなかったから、言わなくても、誰にもわからなかったと、思います。
―会議室の片隅―
[リックと同じ高さにしゃがみこみ、リックの肩に手をかける。
昨日の怯えていたギルバートは――何か覚悟を決めたようにリックの目を見ている。
私はおそらく、受け止めることしか出来ない。]
ねえ、それって。ミッキー様は私の事を信じてくれるんですか?
でも…狼の言葉は私たちのものと同じなのですか?
デボラさんとカミーラさんが二人で相談していてもおかしくないっていうのは…思いこみに過ぎるんじゃないですか…?
[差し出がましい事を言いました、と言って締めた]
[デボラの淡々とした答えを静かに聞いていた。]
明日には…分かりますね。
分かりました。デボラお婆さん。
死なないで下さい。
[そう言うと、立ち上がった。
自警団から強引に渡された紙には、先程話したように…────ギルバートの名前。]
―会議室・衝立の向こう―
[リックに懸命に話す]
クラークからこいつを預かってきた。
あいつには、占いの力があったんだ。未来も過去も、人か人狼かも見透かす力が。
あいつは、息子のあんたが遠からず人狼騒ぎに巻き込まれるのを知って、これを手に入れたんだ。
魔性を退ける、銀のナイフだ。
[うなだれて、それでも、言わなければ、と自分を叱咤する]
数週間前だ。あいつとオレは遠い村でここで起こってると同じ、人狼騒ぎに巻き込まれた。
あいつは、見極めるものだと名乗った。デボラやミッキーみたいに。
リック、貴方のお父様――クラークさんは、そこのデボラさんやミッキーのように、人狼を判別できる能力を持った、不思議な人だったの。
血筋と言っていたわ。腕のいい人でね。人狼以外の化け物も判別できたようよ。
[集会場の近くまで来て、一旦足を止めた。
そしてくっと唇を噛むと、精一杯お腹に力を入れえて歩を進める。
ドアをくぐる前に、見張りに立っていた自警団員の、好奇心と憎悪と、畏怖の混じった目が自分を追っているのを感じた。]
こんばんは。
・・・、・・・昨日は、すみませんでした。
[集会場の雰囲気に、何を言ったら良いのか判らず、とりあえずそれだけを言って頭を下げた。]
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