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…フォルのせいじゃ、無いんだよ…。
ボクが、ボクがおじいちゃんを───。
[言葉は声にならず、聲として紡がれる。明らかにするを獣の意識が良しとしない。言ってしまえば、その先に待つものが決まっているから]
―広間―
[広間に戻れば、イレーネがエルザに縋る姿が見えて、声をかけられなかった。
他の者が広間に顔をだすのには軽く挨拶]
ふぅ…。
[お茶を飲み、一呼吸を付き終えたところで菓子類を適当に摘んだ]
抑えられるなら、抑えておけ。
[かけるコエはどこか上の空のようだったかもしれない]
また、苦しい思いをすることになるぞ。
[つい先ほどのことを思えば、彼女も押さえが効くだろうか。
それは反面、苦しめる言葉でもあったかもしれないが。]
この場から出られれば…少しは改善するさ。
[その言葉が意味することは、相手には伝わるだろうか]
…そうだな。
[死を恐れる言葉に対する同意は小さく]
それに少なくとも、団の内部で恨みを買うような人じゃァ無かった。
他の村人だって、わざわざ此処まで来たりはしないだろう。
だったら…
[この中に。
続きは途切れて、少しの沈黙]
…嗚呼、それは頼もしいな。
ありがとう。
[漸く笑みが浮かぶのは、ウェンデルが守るという言葉を聞いてのこと。
タオルを湯から上げ、固く絞った]
持っていくか。
じゃあ、今みたいに俺ら集めたのって、逆効果なんじゃないのか?
[オトフリートとユリアンの会話にそう言ってから]
それとも、集めた方がより犠牲者が少なくて済むってことなのか、これ。
[特に何の感情もない感じの声でそう漏らす]
―広間―
[白い影を見続ける事は出来ず視線をずらしたままでいると、微かに頭痛がしてくる。
多分朝からあんなことがあったからだと、そう思って立ち上がり、テーブルに置かれてあったお茶のカップをひとつ手にとって飲み干した。
後からやってきたローザやウェンデル、フォルカーがいたらごく軽く挨拶を交わし、すり抜けるように広間を出た。]
よう。
[同僚を一人捕まえて声をかける。そして死体の状況やらこれからの事やら、詳しく聞きだしてみた。向こうの視線は、いつもの友好的なものから、大分猜疑の混ざったものへと変わっている。そのことに若干むっとしたものの、たぶん逆の立場なら自分も似たような事やるだろうから何も言わなかった。
団長を慕っていた団員は多い。自分だってそうだ。その事を考えると、団長が殺された今、何を言っても無駄な気がした。
自分じゃないと心から信じてもらうには、犯人を――人狼を探さなければいけない。]
これからどうするか結論出るまでまだ時間かかるんだな。…副団長ら次第ってことか。
[団長の次に立つ人の顔を思い出し嘆息してから、同僚に礼を言うと広間に戻った。]
抑えたい、抑えたいよ。
でも───。
[あれに抗える自信は、無い]
……出られれば?
本当に?
[ここから出ても同じような状態に苛まれると思い込んでいた。縋るよに聲を紡ぐ。けれど、正しくは意味を読み取れていないことだろう]
だよね。
俺はそれまでは、登場人物意外のことは考えてなかったけど
昨日はあんま意識しないようにしてたが、うわぁ。残酷…そんな感じだな
[オトフリートの言葉に飾り気のない感想を漏らし、嘆息して]
そだな。俺も手が痛いし疲れる。
[フォルカーの冗談めかした声に笑みを作るが、それが自然に出たものではないのはわかるだろうか。
しかしぐりぐりについてなんで自分のことしか言わないのでしょうこの人]
まぁ…悪い予感が更にアップ。するよなー。
花……エルザさんに、花があった。
凄く美味しそうだと、思った……。
[問うコエに思ったことを返す。けれどそれは避けたいと思う感情が最後に乗った]
村の、ほかの人が。
だったら、きっとすぐに解放されますね。
そうなったら嬉しいですけど…
[それも複雑だろうかと、うかがうように見上げて。
笑ってくれた様子に、ほっとしたように少年も笑った]
はい、お持ちしましょう。
ヘルムートさんが絞ったタオルって、すごく価値がありますね!
―一階:広間―
[ちがう、と、
少年の唇は少女と同じ言の葉を作りかけたが、音にはならなかった]
……レーネ。
僕、……出来なくて、失くして、ばっかりだけど。
レーネは――レーネの“絶対”は、失くさない、から。
[昔は少年の方が低かった背も、今は追い付いていた。
椅子に腰掛けるイレーネの前で膝を突き、自分の方が彼女を見上げる形になって、その手を取ろうとした]
……あるいは、何か他に、理由があるのかもしれませんね。
[エーリッヒの言葉に、小さく呟く。
自分に『力』の在り方を教えた主治医は、何か言っていただろうか。
ややぼんやりとした意識は、上手くそこへたどり着かせない]
俺も、お話と捉えている分には、気にしてませんでしたけどね。
[ユリアンの言葉に、は、と一つ息を吐く。
左の手は無意識、胸元を押さえていた]
さあ?御伽噺にはそんな細かいこと載ってなかったし、今みたいにならなきゃ考えもしなかっただろうからわからないけど
[エーリッヒの言葉に感情の篭ってなくてもこの状態では気にはならない]
最初。集めた理由は犯人探し。作為的なものがそこにあるのかどうか知らん
でもそう考えると…生贄だよな。
ようは、場というのが形成されなければいいんだろう。
今はたぶん、形成されている…状況なんだと思う。
[イレーネのコエには優しさの色を含んだもの。
けれどもそれはどこか無機質な印象もあったかもしれない。]
場が開放されて、ここからでたら、後は気をつければいいんじゃないか。
外に旅に出てみるとかな。
[イレーネの説明には]
ああ、エルザはなにか力を持ってる、その一人なのかも…しれない。
今ここがその、場が形成されてるんだとしたら。
他にもいるかもしれない、この中に力をもってるやつが。
気を付けろって言われていたっけ…、
[人狼としての意識が濃くなるほど、それに関する記憶がよみがえる]
俺達を見つけられる力を持った奴、そいうのもいるらしい。
見つかったら……ただじゃすまないだろうからな、気を付けておけ。
[どう対処すればいいのか、自分に思いつくのは一つだけだが、
それは口にはしなかった。]
うん。まあそんなとこまで考えて読むやつなんていないよな……
大丈夫?オト兄?辛いのなら。こんなときだからこそ気をつけたほうがいいよ。
[微細な変化まで気づけるとはいえないが、さすがに胸元を抑えることまでしていれば気づける]
出られるんなら嬉しいケドな。
[他の村人と言えば、親しい者の顔から順に浮かんでいくのは当然のこと。
複雑なものはあるが口にはせず、振り払うように首を振った]
別に価値はないと思うが。
[最後の言葉には苦笑して、共に広間へと向かった]
─広間─
[俯いたまま、鼻を啜り上げた。指で滲んだ目元を拭う]
……ボクの、”絶対”……?
[見上げられて、かち合う瞳。不思議そうな色を湛えてフォルカーを見返した。伸ばされたフォルカーの手は、イレーネの手に触れる。それに抗うこと無く、誘われるままにした]
他に理由…?
俺達の知らない何かってことか。
[何かを知っていそうだった人物、団長はもういない。]
死人に口なしか……
[小さく呟く言葉]
まぁ、御伽噺に生々しい話題はのせないよな、さすがに。
[ユリアンから帰ってきた返答にそう返しながら、お茶を一口。
手元の逸れは大分温くなっていたが気にならなかった。]
夢でもお話でもない、現実か…。
どうなるにせよ、うちらでもどうするか考えないといけなさそうだな。
─広間─
……ですよねぇ。
普通は、そこまで考えるものでもなし。
[ユリアンの言葉に軽く返し。
大丈夫、と問われてひとつ、瞬く。
そこでようやく、無意識の行動に気づいた]
ああ……大丈夫、ですよ。
ほら、今朝方びっくりして全力疾走なんかしたものだから。
その疲れが出てるだけですよ。
[にこりと笑う。一応、嘘は言っていない]
……うん。
[ユリアンの、ぐりぐりに関する突っ込みは入れず、後の台詞にのみ答える声は、静かなものになった]
……『力』は特定の場でしか、発揮できない。
そう、聞いたことは、ある。
もし――……
ギュン爺さまも、それを、知っていたなら。
[村長の息子ともなれば、伝承にも多少は詳しい。
集められた理由の憶測とともに口にした故人の名に、少年は、まなこを揺らした]
ええ……俺たちの知らない、何か。
ギュンターさんが何故、容疑者を集める、という行動をとったのか。
[その中に、『力あるもの』である自分がいたのは偶然か意図か]
何か、理由があったのかも知れませんが。
今となっては……ですね。
[エーリッヒの呟きに、零れるのはやはり、嘆息]
俺たちでどうするかは、考えておくべきでしょう。
[告げられるコエをしばらくは大人しく聞いて。聞き終えると焦るよな聲を紡ぐ]
力を持つ人、って。
ボク達を見つけることが出来る人も?
そんな、気をつけるったってどうすれば……。
……ううん、そうじゃない。
ボク達が生きるには、つまり───。
[ようやく気付いたよに言う。聲に蒼白するよな雰囲気が乗った]
…死人に…か。
[エーリッヒの言葉が聞こえれば、ちらと視線はイレーネとフォルカーが話し込んでいる方へと飛ぶ。正しくはその少し外れた所へと。
白くぼんやりとしたものは、イレーネの近くに浮いたまま。だが誰もそれを気に留める素振りがない所をみると、やっぱり自分にしか見えないのだろう。
『お前は上手く出来ない』と言っていた、祖母の言葉が思い出され溜息をついた。
オトフリートの言葉が聞こえてきたら、昨日ヘルミーネがそういや強がる云々言ってた事を思い出したりした。]
あんま無理してヘルミーネさんからどやされても知らないぞっと。
[ぼそっと呟いた。]
―広間―
タオル、此処に置いとくよ。
[フォルカーと話しているらしいイレーネに、控え目に言葉だけ掛けた。
言葉通りに傍に置いて、そこを離れる。
空腹は無かったが、気を紛らわすように甘い菓子を一つ摘む。
昔馴染の様子は目に入っていなかった]
―2階・自室―
[いつも、傍にあるのが当たり前だと思っていた笑顔。
共に歩みたいと言われたあの時…自分の口から出たのは…
『俺は、誰にも捉われずにいたい』と、ただそれだけ。
あら、そう…、と。それだけを言った彼女は特に変わった様子もなかったが…
その日、別れた直後…馬車の前に飛び出して――。
響き渡る悲鳴。
振り返って目に飛び込んできたのは、唖然とする人々と…]
――、ルザッ!!!!
[飛び起きた。
それは丁度表で悲鳴が上がったのと同じ時。
夢の中のそれと重なって、現実に耳に届いていた悲鳴は認識されぬまま
髪をくしゃくしゃっとしてまた横になる。
記憶と違わぬ夢の内容に、苦しげな表情を浮かべたまま]
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