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─パソコン室─
ほいじゃ、成果報告よろしゅーに、なぁ。
[配電室へ向かう組にはこんな声を投げて、先導する春についてパソコン室へ。
改めて一台だけ点いているモニタを見た後は、椅子の一つにひょこり、と座って、周囲のやり取りを聞いていた]
……食料なあ。
誰か、部室に買い置きしとったかも。
後で、もっかい見に行くか。
[あれこれやってると時間のたつのを忘れるメンバーが多いこともあり、必ず誰かは菓子の買い置きをしているから。
もしかしたら、何かあるかも、と。
食料の話には、そんな事を言って。
リアル人狼の話題が出ると、傍目には珍しげに見える思案顔で、ポケットの上から携帯を掴んでいた]
― 2F廊下 ―
[高峰が学園長に校舎入り口や1F廊下の窓が開かなかったことなどを報告しながら廊下を歩く]
あ、あの……学園長……
[そんな会話の間にちょっとおどおどと声をかけて]
一階の窓ガラス……防弾ガラスにしてたり、しますか……?
[まさか学園長自ら職員用玄関で同じように試しているとは、まだ聞いていないからそんな問いかけをする。
学園長から防弾ガラス説を否定されるなら、希望を砕かれてがくりとうなだれる。
そんなやり取りをしながら、PC室へと戻ってきた]
[頭にユリの手を感じる。
少し考えて、小さく頷いた]
……マリー先輩がいいなら……すみません。
[外郎の本来の持ち主のほうに、小さくなって目を向けた]
[切り分けるもの、調理室。
そんな単語を耳にして、ユリへとゆっくり視線を戻した。
奥歯をちょっと噛み締める]
……気を、つけてくださいね。
[ああ、包丁って、そうやって手に入れるのか]
─バソコン室─
……いやいやいや。
はるさん、室内キャンプファイヤーはまずいって。
せめて、屋上にしとかんと。
[>>307 イベントに飢えている、という春に思わず突っ込んだ。
しかし、どこかずれていたのは素か意図か]
……後は、配電室組が戻ってくると、さっきのメンバー勢揃い、かねぃ。
[>>308 友梨が戻ってきた面々を呼ぶ声に、ぽそり、呟く。
パソコンの表示との人数的な合致。
気にならない、と言えば、多分、嘘になる]
― PC室出入り口 ―
っ……す、すみませんっ
[しょんぼりしてたせいで立ち止まった高峰に気づかず、その背中にぼす、とぶち当たってしまった。
あわてて謝ると、友梨の声が聞こえて高峰の背中から顔を出し]
あ、友梨ちゃん……
[学園長も友梨にむかってなにか言うのを聞きながら、室内へと突っ込みをいれる友梨を見やり]
え、と……どっかいくところだった?
[高峰は桜子に気にしてないとつげてからさっさとPC室へとはいっていった。
学園長はそれに続いたかもしれないが、桜子はその場に立ち止まって友梨に問いかける]
[狼が出てこなかったら]
[問われて、ぎっと視線を強くした。
唇を噛んで、舐めて]
……出てこなかったら。
そのときは、狼はそのゲームに乗ったってことが分かるじゃないですか。もしかしたら、主催者がその中にいるのかもしれないってことも。
[学長の大きな姿が入り口に見えると、少し身体を縮めた。
落ち着かなさと、手の震えが大きくなる]
[人数は12人。編成は通常。
つまるところ、この中にダミーがいる。
11人が生徒で、1人が学長。
そうだとしか、思えなかった]
― 2F廊下 ―
[呼び声に顔をむけ、サクラ、ヒビキ両名>>303の姿に苦い顔。]
やはり残っておったか。
[一緒になって閉じ込められた事に、少なからず憤りを覚えた。無論二人に対してではない。近づき話せば、他にも残らざるをえなかった者らが居る事を知り、表情はまた嶮しくなる。
パソコン室へと戻るという二人と同行する形でこちらもパソコン室へと向かう。
道中で>>306サクラから話を聞けば、更に表情は嶮しくなった。]
職員玄関の方も開きも壊れもせんかったわい。
[そして防弾ガラスの問いにはゆるり厳つい首を振る。]
校舎の窓ガラスなんかは、防弾ガラスにする方が危ないじゃろうが。
万一火事やら非常事態があった時に、割って出るという選択肢が失せてしまうからな。
[がっくり項垂れる様に、無責任に励ますような言葉も無くパソコン室へと戻ってきた。]
─パソコン室─
[春枝の頭を撫で撫で。
マリーが良いなら、と聞けば視線はマリーへと向かう。
その眼は「いーい?」と問うていた。
渋られたとしても、自分で食べるために調理室へ向かうことにはなるのだけれど]
うん、転ばないようにしないとね。
どこもかしこも薄暗いんだもん。
[気を付けて、の言葉へ返したのは足元への注意。
春枝は別の意味で言っていると言うのには気付いているのかどうか]
─バソコン室─
ん、屋上。結構、楽しいぞー。
ああ、言われてみれば、そんな雰囲気だなぁ。
[>>316 召喚の儀式、という言い方ににぃ、と笑って、こちらも心の中ではw連打。
というか、経験あるのか、と突っ込まれそうだが]
あー、そうか、この時期って、星がよく見えるんだっけ?
外は……。
[言いつつ、ちら、と窓の方へ視線を投げて]
曇ってる……んだろな、気分。
なんつーか、薄暗いって言うか。
……というか、今、何時なんだろな、ホントに。
どこかに消えちゃうのは困るね。
桐谷さんの言うとおりに、もとの場所に戻れるのならいいのだけども。
[廃村したときのメッセージ、それを思い出すとそう呟いていた。
そもそも廃村する方法なんてボクには思い浮かばなかったけどもね]
それと、よくよく思えばもう始まってはいたね。
閉じ込められて、役職が振られたみたいだし。
後は進めるかどうか、だね。
この後進めるってなると、村ではダミーが…
[続くコエを抑えたのはユリへの配慮からか、それから先はけれども窓ガラスを壊そうとしたときと指して変わらない様子で]
試してみる?
[不穏なコエを漏らした]
まぁ、無理はしないようにね。
[それから付け足すコエは二人を心配するように]
責任はボクがとるしさ。
何もしないと出られないなら…、誰かがどうかしないといけないわけだしね。
そいや、屋上への扉は確認してなかったな。
[>>320 友梨の思いつきに一瞬、おお、と思うものの]
んー、登山部のヤツでもおれば、先に行かせて助け呼びに行かせられたかも知れんけど。
俺らじゃ、難しいよなぁ。
仮に、誰かできるとしても、校舎ん中にそんな丈夫なロープあるとは思えんし。
あるとしたら、外の用具室だろ。
[結局、手としては使えないなぁ、と。
浮かぶのは、苦笑い]
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