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―翌朝・Kirschbaum―
[意識が戻る。
自分の居場所がわからなくなり、しばしぼうっと]
「気がつかれたか?」
[投げられる、呆れたような相棒の声]
……ヴィンター?
[ぼんやりしつつ名を呼び、状況の説明を受ける。
器の限界に達して意識を失い、影輝王に部屋まで運ばれたのだと]
[目を瞑って集中すると、色んな「生命」が感じられた。
西の商店街の二階、ご老人の焔がもう消えそう。
その向かいの小さな病院では、今まさに新たな生命が生まれたよう。
小さな焔、大きな焔。]
わかったわかった……俺が悪うございました!
[どこまで悪いと思っているのか、その物言い]
……昨夜は、確かに先走ったな。
平静を欠いてはなすべき事はなせん……少し、頭を冷やすよ。
―昨夜/遺跡―
[力を受け、蓄え、それを変化させ種へと与える。
苗床の体は器。
力の痕跡だけで、いつのまにか耐えられなくなっていたのだろう。
支えられた苗床は、その目尻から細いしづくの糸を垂らした。
*そのしづくは人のそれと違い、澄んだ様は闇緑の森の泉のごとく*]
[時は流れてお日さまは澄み渡る天を回り終え、地の果てに下てゆきます。ベアトリーチェはいろの変わりゆくそらを、*黙って眺めているのでした。*]
─Kirschbaum・1階─
[返された会釈に、先に反応したのは肩の白梟。
その羽ばたきに物思いから覚め、ふ、とイレーネを振り返り]
やあ……なんと言うか、お久しぶり、ですか?
[昨夜、気絶をしっかり目撃された事なんて気づいちゃいない]
─回想・昨夜Kirschbaum─
[イレーネ、遺跡組と次々と集ってきた面々に一瞥を向ける
その後の、ブリジットの中和やオトフリートの昏倒を僅かに目を細めて見ていたが]
……私もお暇しますわ
[そう言うと席を立ち、教会へと帰っていった]
っと……そうでしたっけ。あはは……これは、失礼を。
[気づかぬ程に追跡に意識を囚われていたのか、と自分に呆れつつ]
ええ、まあ……何とか。
[投げられた問いには、曖昧な返答を]
[肩の上の白い彼の相棒に目をやり、再びオトフリートに視線を戻して少し首を傾けた。]
宿につくなり気を失うのは、無理、だと思う。
…何かあった?
……はは。返す言葉もございません。
[実際、無理をしているのは感じているので否定すべくもなく。
引きつった声を上げる彼を、白梟は呆れたように見つめていた]
ええと……昨日の騒動の事は聞いた……のかな?
それと関連して色々と調べたりしていたら、身体がちょっと追いつかなくなっただけ……なんですが。
―Kirschbaum2F・朝―
[結局眠りはしなかった。ぼんやりと窓の外を見ている]
変なの。
一見バランスは保たれているのに、綺麗じゃないの。
[その理由はまだ彼女の知る所ではなく]
やな感じ。
[ただ桜の花弁が舞い飛ぶのを目で追い続けていた]
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