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…そっか。まだ琉璃は知らなかったか。
[晴美の名前に、僅かな沈黙。
小百合が説明した言葉を聞き]
残念ながら、嘘じゃないんだ。
…琉璃の眠ってる間に、桜の伝説はお伽話じゃないとかの話しも、そう言えば聞いたっけ。
[二言三言、涼と会話を交わしながら、独り言のように呟いた]
それにしても。
玲とかいうお嬢さんが、見分ける力を持っていた、か。
なら……同行者があの二人だったのは幸いだね。
少なくともあの二人からは強い意志が感じられる。魔に囚われたとは、思いにくいし、例え、魔に囚われた人間に出会っても、あの二人ならなんとかしてくれるような気もする。
まあ……俺の勘でしかないがね。
伝える方法は…難しいですね
[それを信じるか否かによってくるわけで、困ったようにこめかみをかくが
言った言葉はやはり意外だったらしく、まじまじと見る玲に]
詳しくは知らないです。私の家は祭祀ではなく政に関わる家。そもそもそんな能力があれば、祭祀のほうに関わる家だったでしょう。実際。父と母もそのようなもの持っていませんでしたし…
本当はずっと言うつもりもなかったんですが、どうも私…母の不義理から生まれた子供のようでして。私も知ったのは両親が亡くなった後ですがね
[内緒ですよ。というように少し疲れたような笑みを浮かべ]
本当の父についても知らないし、自分自身のこともわかりません。ですがなぜか晴美様が亡くなったのが…知らされる前にわかって。魔に属していないというのもわかって
これがどういうことなのか知りたいので櫻木家に行きたかったのですよ。何かわかるかもしれませんから
[二人と話しながら血のにおいがまだ残る家の中へと入っていく]
遠慮しないで入って。
こんな状況だけど…、
[血のにおいは家の少し奥、ドアの先の方から漂ってきたいた]
ボクの部屋は二階に。
[玄関からすぐの階段を上り部屋の一つに入る、
少女趣味のファンシーな小物が集められた部屋、
その部屋についているクローゼットをあけて服をいくつか見繕い]
ああ、ちょっと外で待っててもらっていいかな?
ボクの着替えがどうしても見たいなら…いいけど。
[なんとか笑顔を作ろうと笑いかけた]
[部屋に入る前、裕樹の言葉に]
そっか…、晴美も…。
どんどん…、人が死んでいく…。
お伽話…、だったらよかったのにね…。
[呟く言葉は心底浮かないものであった]
疑心暗鬼になるのは仕方ないわよ。
うーん…何か、桜に取り付かれた人を探す手立てがあるといいんだけどね。
その辺、玲ちゃんたちなら何か知ってるかと思うんだけど…。
[あんな口伝が伝わっているくらいだ、対処法も何か知っているはずだと、そう思いながら。]
とりあえず、帰ってからかしらー…って。
男?
[裕樹の言葉に、思わず琉璃をまじまじと見た。]
えぇ!?男の子だったの?
てっきり女の子かと…。
[見た後、驚いて瞬いた。]
出て行った理由もまあ…それなわけですが…今はどうだっていいですけどね
むしろ、事を納めるのに必要であればちょうどいいわけですしね
黙っていて申し訳ありませんでしたが、私が親不孝であるだけならば父母の名は多く汚れないと思ってしまったものですから
[あはは。と少し乾いた笑みを浮かべながら二人に言った]
[頭の痛み。
それすらも覚えていない。
思い出してはいけない。
それは、自分の過去に関わること。
自分が此処にある意味を思い出すこと。
思い出してはいけない。
闇に戻るようなことになるから。
何者でもない自分を思い出すから]
どういう、意味で、都合が、良いって、思うの?
巫女の、目覚め。
魔の、開放。
それに、呼応する、可能性は、十分に、ある。
過去にあった、出来事でも、騒ぎに合わせて、術師が、現れた。
[どうして信じてあげられないのか。そんな言葉を含めたような視線で孝博を見つめた]
/*
小百合は、わかりませんとしか、わかりません。
隠れてる守護者の場合は、匂いもしませんから。
どちらでもいいとおもいます。
それより吊りの方向性が問題なんですよね。
花を名乗れる程の器量は無いな。
傍から見たら、俺の方がそう見られそうだ。
[勧められるまま家の中へ。
こんな時でも、視線はあちこちへと動く]
覗きの趣味は無――…って、あ。
まだ気付いてなかったっけか。教えるの忘れてたな。
しかし、良い驚きようだ。
[両親がというところには深く踏み込まず。いや、踏み込むだけの余裕もなくなっていたのかもしれないが]
知らせが来る前に、分かって。
魔ではないことも分かる…。
[自分の力とは確かにかなり違うようだ。
それでもゴクリと唾を飲んだ]
…晴美さん、は。涼さんが刺してしまったけれど。
魔に奪われたのでは、なかったんです、よね…?
[思いついてしまったソレは、とても怖いもの。けれど]
ううん、
りきっちゃんが、なんでいきなり倒れたのか、わかんなくって。
でも、よかった。なんでもなくて、よかった…っ
[本当に、良かった。
泣きたくなってしまうから。]
[続いた言葉と乾いた笑みに、だが、ガチガチになっていた身体から少しだけ力が抜けた]
そう、だったんですか。
[史人が離れたこと。蓮実が離れたこと。
それぞれに理由があるのだと知って、どこかが凪いだ]
[着替えを終えて部屋からでてくる、
白いワンピース。
手には袋を抱えて中にはいくつか少女趣味の服が入っている。]
裕樹、どこか楽しんでない…?
[じとっとそっちのほうを見てから]
裕樹とボクだとある意味では相性ぴったりなのかな?
[すぐに笑いかけてそちらをみた。
まだ、いろいろとわだかまりがあるが気分は幾分か晴れている。
誰かと一緒にいることはいいことだなと改めて心の中で二人に感謝した]
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