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うん。初めて……
[といって、一旦じぃぃっと見る。そして]
初めて〜
[どこか嬉しそうに陽気にはっきりと問う言葉に答えて]
痛くないよ。痛くないよ〜楽しかったんだよ〜
[きっとわからないだろう。...は先程の高台から飛んだのを思い出したのか楽しそうにする。上空からの視線には気づいておらずにいて]
何しているの?楽しい?
[外れまで来ると、風は一層、強く感じた。
視線を遮りそうな前髪を押さえ、金の瞳に白を映す。
闇を白く彩る、海。
彼方此方に点在する岩。
けれどその彼方、自分が渡って来た島は見えない。
広がる雲はどこまでも続き、果てがないように思えた。
己の肩に、手を乗せる。
細く白い指に、力が篭った]
[ 外された狐のお面を右目で追う。
その行為と同時に首が傾いていく。]
あら、そんなことはございませんわ。
私の父も母も、同じことを言うと思います。
[ それから視線を面がなくなった顔へと。
記憶にある限りで、その顔を見たのは初めてだった。]
そのお面は何故?
昔、聞いてもはぐらかされた覚えしかありませんが。
聞いてもよろしいのでしょうか?
[ 手の上で踊る狐の面に一瞬視線を落とし、
また顔へと視線を戻す。
返答に期待はしていないのか、半分諦めも混じった問い。]
[小さな影はそのままに、とりあえず一旦家へと向かう。
持ったものを家に置き、施療院へと向けて飛ぶ。
父親の薬を受け取れば、再び家へ向けて急ぐ。]
[空をふらふらと飛び回りながら、普段は描かない景色を描くのは心が躍る。
特に...は明け方と夕暮れの空の色が塗り替えられていく様が一番好きだ]
こんな一色の空も捨てがたいけれどね!
[そんな事をつぶやきながら、最後の一筆を描きいれると、思ったより綺麗な空が描けた]
あ! これいいかも!
[こういう時、自分の気に入った作品が完成するのは心が躍るものだ。
そしてそんな作品は誰かに見てもらいたいと考え、...は聖殿にいるクローディアの顔が浮かんだ]
あ〜、そういえばなんか色々大変そうだったもんね……。
これみて気分転換になるならいいよね!
[そうして、...は再び聖殿に向けて飛び立った]
手伝ってもらえるのはありがたいけど……。
[言いかけるものの、素直に聞くとは思えず、言葉を切って]
……んじゃ、お言葉に甘えとこうかね。
でも、結構疲れるからねぇ? 終わってからちゃんと休まないと、いざって時にきつくなるよ?
うん、初めて。
[にこり。楽しかったという少年の表情を見れば、つられるように口元が綻ぶ]
そうなんだ
んと……水汲み。
……楽しい……のかなあ?
楽しいって、よくわかんないや。
[その問いに眉根を寄せて小さく唸る。水に浸した素足がぱしゃんと音を立てる]
[ 声で気付いたその姿に笑いかける。]
おや、カレン殿。
私をお探しだったのでしょうか?
それは、お手間をかけさせてしまったようで。
[ 彼女の視線が面をはずしたケイジだと知ると、
大げさに溜め息をついて見せた。]
[家路を急ぎつつ、ふと広場に差し掛かった時、何とはなしに地面へと降りた。
少し、急いで飛んだ為疲れたのかもしれない。
ゆると翼を揺らしながら、聖殿の前へと歩く。
その玄関の明かりを見つつ、首の後ろをさすりながら]
…巫女さんも、大変だね。
[スティーヴとの会話を思い出して、呟いた。]
言ってなかったか。
家の誰かから聞いているものだと思っていたが
[飄々と答え、ロザリーを見る。
狐を持たない手が、己の額を指差した。]
傷があるからな。
かくしているのさ。
[気にもしない男にしては、そうそうないことのようにも思えるが。
――と、声が届き。]
おや、カレン嬢。
[面をつけるでもなく、己を見て口を止めた少女に、くれないの口唇をみかづきにつりあげた。]
いや、屋敷に行く前に会えたのだからよかったけれど……お邪魔だったかな?
[ケイジとはたいして面識があるわけでもなく、面を取ったその姿に、一瞬誰だかがわからず。手の中の面を見て、ようやく]
……ああ、ケイジ、か。……そっちの家で働いてるカルロスに、昨日お世話になったよ。荷物の運搬で。
[少しばかり、声が硬くなっているかもしれない]
荷物の。
――あァ、なるほど。
お嬢さんに願われたと言っていたな。
[愉しそうな顔をして、狐面を再びつける。
白い狐の下で、くちびるが三日月のかたちをしているのは、カレンにもわかっているだろうと狐は思う。]
喜んでいたからもっと使ってやるといいさ。
あは、そっかそっか〜
[回答がもらえただけで陽気にまた笑ったが続く言葉に不思議そうに首をかしげる]
わからないの?
楽しいことはね、いっぱいいっぱいあるんだよ
どれくらいかっていうとね…えっと、えっと…わかんないや。あはは〜
でもそうだよ。水に触れるのも楽しいよ
[そしてやっぱり陽気に笑って、習うように足を小川の水に浸す]
人は見かけによらない…それはそうですね。
真実なんて、それこそ分からない。
[ 漏れそうになる笑いをこらえる。]
私は人がいう堕天尸なのでしょうが。
むしろ、私にはそれは全うであり。
[ 人と会話していてさえも感じる。]
最初から壊れるならなぜ創る必要があったか。
……考えるだけ無駄か…。
どうせ、壊すだけなのですし。
[ 1人自問自答を繰り返す。]
柔じゃあないだろうけれど。
寝不足は、大敵だよぅ?
[からかうような言葉を投げつつ。
ラウルの仕種に円らな瞳の見つめる先を見やり、その先にラスの姿を見つけたなら、おや、と言いつつ手をひらりと振って]
[ゆったりとした歩調で島の端、白が波打つ雲海へと向かう。
特別な用事があるわけでも無く、ただ島から出られないと言う話を思い出しただけで]
結界か…ま、んなもん無くたって、俺は逃げられないし。
何処にも行けないし。
[帰れないし、内心で呟く。
ふと、遠く向こう側に人影があるような気がして目を凝らした]
…ん?
[ぴぃぱたする声が聞こえ、首をさすりつつ振り返る。]
あれ、ラウル?
よぅ。
[ひらり 手を振る。
勿論、その止まり木の主に。]
いっぱい、いっぱい……?
[陽気に笑う少年の声に、目をぱちくりと瞬き、隣で水に足を浸す仕草を眺める]
楽しい……んだ。うん。楽しい
あ、あはは〜
[少年の顔を見て、彼の笑いを真似るようにぎこちなく笑う。水の中で足をばたつかせると、川の水が辺りに四散した]
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