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[甘い、けれど、あまくない。
そんな事をぼんやりと考えていた意識に響く、銀の言葉]
……隔離?
ナニソレ……そんなコトして、なんになるんだよ……。
[その厳格な態度と強い意志で皆をまとめていた団長。
彼を失った事で統率力を無くし、更に予想外であろう狼の襲撃に自衛団が混乱している事は、予測はできた]
俺は……死にたく、ない。
[問いに零れたのは、短いコエ]
[その他は割と何でも食べるのに、あまり背が伸びなかったのはやはり緑の呪いだろうか。
ともあれ、置かれたホットミルク入りのカップを両手で包む。甘い香り。
カップに口を接けた。]
・・・・おいし。
[何処か懐かしい温かさがあった。]
[いつもと同じに見えて、けれどいつもとは確実に違う、そんな空気が漂う室内に男は姿を現した]
おはよ、と。飯あるか?
[口に上る言葉は端的だ]
[あの血の海がどうだったかなど、口にするつもりは無いので。][短いやり取りで済んだ事を安心しながら。]
[ふと、マテウスが変わった事はと尋ねたのが耳に届いたので。]
…村には帰れなくなった、みたいです。
[断片的に聞こえたままを、ぽつりと呟いた。]
[スープを再度温めて、自分用にホットミルクを作り足す。
誰が食べていないのかわからなかったから、パンは多めに取って、バスケットに入れることにした]
……他にもいるかなあ。
[卵が目に入った。
とは言え、オムレツは昨日作っていたのだし、と考えて]
[広間で怪我人を看ながら]
[やがてしばしの仮眠を取った]
[目を覚ましても空気は変わらずぴんと張られたまま]
[血の匂いの残る空気にむせる]
[新鮮な空気を吸おうと外へ向かう]
ああ、変わったことだが
[そこでユリアンの様子を見て、既に村のことは知っていたからというのもあるが少し考えて
]
っとその前に腹が減ったんで、食事はあるか?
[と、強引に変えた後、一礼するアーベルを見て気にするなとばかりに手をひらひらさせ]
ま、次も同じようなことになったら今度は手加減なしに殴ってやるよ
[別に、ニンジン食べられなくたって身長は伸びる、と主張したいかも知れない。
エーリッヒよりはほんの少し低いけれど。
それは置いといて]
[シスターの問いには、曖昧に頷いていた。
元々、怪我らしい怪我はしていないのだから。
入ってきたハインリヒにはども、と短く挨拶して]
なんか、あるみたい……ですよ。
俺はよく、わかんないけど。
[とはいえ、料理ができるような精神状態ではないのだが。
そこに聞こえてきたブリジットの声。
蒼の瞳は微か、険しさを帯びて]
―廊下―
[丁度広間からも影になるところか]
[何かを考えてただそこに]
[時間がたつと広間は騒がしい]
[ハンカチを取りに、まずは二階に向かった]
[振り返り、エーリッヒが何か慌てているらしいのが見える。そちらに声を掛けようとした筈だった。]
どうし・・・
・・・・・・え、なに?
[疑問は途中から、ブリジットの言葉へ向けられたものとなった。]
愚かな人間の考えそうな事というべきか。
ここに我等を閉じ込めて。我等が人ごときに滅されると。
[銀の声は低く、笑む。][彼の呟きにも満足した様子で。]
ならば全てを喰らい尽すことだな。
我等を邪魔するものは、全て。
必要ない。
[言い切る。]
お待たせー…… って、増えてる。
[暢気な声をあげるも、空気は張り詰めていた。
眉を顰める。
食事が必要な面々に配膳を終えると、マグカップを手にして、*暖炉の前に腰を下ろした*]
……イレーネさん?
[呻き、手を伸ばして、そして目を覚ましたイレーネの側に座り声を掛ける]
大丈夫?どこも痛くはない?
[子供にするように、優しく]
……うげ。
[加減ナシに、という言葉に、思わず声がもれた]
気をつけます……。
[ぽそり、と返す。あれで加減してたなら、全力はどんだけ、と思ったようだが]
無くした……昨日の騒動……で?
じゃ、外……かな。
[がっくりしているエーリッヒの様子に、戸口の方を見やる。
さっき出たときあったかな、などと、ふと考えて]
―二階・部屋―
よし、乾いていますね。
[干された白いハンカチを綺麗にたたんだ]
[ふと、小腹がすいたと思う]
[バッグをあけた]
[中には一口サイズのチーズやらチョコやらが入っている]
[口の中にほうりなげて]
うまい。
うんうん、やっぱりいいですねぇ。
[口の中でとろける味]
[甘いそれを袋にいれて、やっぱり下に持ってゆくことにした]
…そうか…
[ユリアンが濁したであろう言葉は、ブリジットによって広間にもたらされた
自衛団が居る前も隔離されていた。という状況からすれば変わらないといえば変わらないが、やはり村の住民からすれば感じるものは違うのだろう。昨日の一件もあることであるし]
さて、どうしたものかな…っと、ありがと
[ユリアンに礼をいって、運ばれてきた食事を始める。]
…シスター。
はい、大丈夫、です。
[本当は頭痛も残っていたし、何故か肩を中心として鈍い痛みがあったけれど。今は動けない程ではなかったから]
―→広間―
[階段でほんの少しすべったかもしれないが、無事に広間に辿り着いた]
っと。
…どうしました?
[雰囲気が固いことに気付いて、潜めた声を投げた]
[一口サイズの詰め合わせを、机の上に置く]
[*話を聞く体勢*]
[外には自衛団員の姿は見あたらず]
[自分たちの置かれた状況が掴めていない]
昨夜の獣といい、いったいどうなってるの?
・・・マリアとお義父さま、無事なのかしら。
[村にある自宅の方向へと足を向ける]
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