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感じましたか……。
今、この町にいる力ある者は皆、何かしら感知したようですね。
[頷きの後、投げられた問いにはやや表情を引き締めて]
調べていたのは……書の行方。
時空を渡る我が力の欠片にて、失われしその力の追跡を。
……未だ、答えは還りませんが。
ー教会・私室ー
[いつもと変わりなく、夕べのミサを終え、聖書を手に、戻ってくる]
ああ、判っている。追ってきているな。
[足下の影に現れた黒猫に、笑みを向ける]
この世ならぬ空間も跨ぎ超えるとはさすが時空の竜殿だ。しかし、まだ追いつかれるのは面白くない。
[手のひらを、黒猫にかざす]
書は、自らの意思を持たぬ存在。
それならば、何者かが持ち出した、と考えるのが、自然。
……犯人を直接追えれば一番いいんだが、何せあの時俺が捉えていたのは書、そのものの力。
それを追跡するようにと、輪には命じてある。
[それにしても、相当に撹乱されているようで、中々たどり着けずにいる訳だが]
うーん。
やっぱり私には全然わからない。
[昨日彼までもが無茶をしていたから。
何か手伝えないかと思ったのだけれど]
やめておこう。
[息を吐いて窓を閉める。
これからどうしようかと考えながら下に向かった]
−鍵の書が消えた夜・Kirschbaum−
[ブリジットと二人、ティルの部屋へと向かい、ティルをそっとベッドに横たえる。]
ふぅ……。
[一息吐いて、心配そうにティルを覗き込むブリジットに微笑み。]
しばらくは僕がついてるから、君は先に下へ行ってて?
他の人たちが何か知ってるかもしれないし、ね。
[そうしてブリジットが去っていった後、ベッド横に椅子を持ち寄り、組んだ足の上で肘を付き、視線はティルの右腕に注がれている。]
書の力を捉え、その位置を掴めれば、奪還のために動き易くなる。
……俺は、あの力は、今の世界には不要だと思っているから。
奪還して、本当に必要な時が来るまで、再び眠らせるつもり。
[それ以外にも、思う所がなくはないが。
今は、それだけを問いの答えとして、告げて]
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